最終組み立てに向けて細かいパーツを仕上げていきます。
まずはメーターからいきましょう。
メーターは国内仕様を使うのでこのデカールです。スピードメーターは80km/hから上が真っ赤です(*^▽^*)。240km/hまで刻まれているので全体の2/3は使っちゃダメな速度域です。
このバイクで240km/h出したらとんでもないことになりそうです( ̄。 ̄;)。
メーターのガラス表現、今回はこれを使います。
スマホの保護シートのガラス素材じゃない柔らかいやつです。メーターガラスの表現にはクリアのUVレジンを流して固めるだけっていうのが手軽で定番ですが、平らにならないことと、反射がキツく出てしまって、あまりメーターガラスらしくないのでこのシートを使います。
スマホ用のシートは反射防止になっているので、車やバイクのメーターにはピッタリです。これをメーターの直径に合わせてポンチかサークルカッターで切り出して(今回はポンチ使用)、クリアのUVレジンで接着します。
クリアのUVレジンを薄く敷いて、レンズパーツを乗せたら気泡が入らないように気をつけてUVライトで硬化接着します。
完成品はこんな感じの反射になります。ちょっと端からレジンがはみ出して汚い・・・(>_< )。ですが、面の反射はいい感じと思います。
斜めから見るとこんな感じ。
正面から無理に反射を作らずに見るとこんな感じです。
メーターは完成後も目立つパーツなので、少し手をかけてあげるといいのかなと感じます。
続いてハンドルも完成させます。
まずアクセル側のユニット(スイッチボックスではない・・・右側にスイッチは無いのです)、アクセルとチョークがここに入っています。
そこでアクセルケーブルとチョークケーブルを接続するブラケットを作ります。Φ0.8mmの真鍮パイプに6角プラ棒の細切りでナットを作りました。画像で見るとちょっと粗いですね・・・(*´Д`*)。
これで塗装してみました。
そして組み立ててハンドルの形にします。
ハンドル本体もブラケットも「ボーンミラー」で塗装して、スミ入れで立体感を出すようにしてみました。ここでも「ボーンミラー」はいい仕事をします。ネット上でもちょっと暗い感じがするという評価がありますが、重厚感があるように仕上がるので、金属の主張が強い70年代のバイクにはとてもよいと思います。
細部パーツももう少しで完成、追い込み頑張りましょう。
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