ヨンメリ２０００ＧＴ（34）

　ようやく内装に取り掛かりました。ベースが２ドアのＧＴ－Ｒなので４ドアの内張りを移植しないといけません。

　アオシマの内装がいいみたいです。でもサイズが全然違います。そこで２ドアのドアの内張りと同じ形状、サイズにカットすることにしました。画像の上がアオシマのストック状態、下がフジミＧＴ－Ｒサイズにカットしたものです。当然モールドが一部欠けますが、組んでしまうとほとんど気にならないのでスジ彫りの彫り直しとかはやりません。

　ボディの前後ドアの境目の位置と内張りの前後ドアの位置がずれないようにします。１０ｍｍ前方にズラすといいです。それからシャコタンにした分上下方向で２ｍｍ薄くします。内張りの下側をカットですね。これでＯＫ、ずいぶん小さくなってしまいました。この状態だと後席ドアの取っ手が長すぎてシートに干渉するので現物合わせで切り詰めて、穴が開いた部分はプラ板でフタをしました。

　さて、このドアの内張りはＧＴのものです。この頃はＧＴは手回しのウインドウレギュレーター、ＧＴＸになるとパワーウインドウなんですね。ちなみにＧＴは４足、ＧＴＸは５速ミッションが標準です。外装のエンブレムがＧＴＸなので、エンブレムチューンです・・・。

　他には画像はありませんが、リアシートの後ろ、リアウインドウ下のボードが長すぎるので切り詰めておきます。リアシートは２ドアの物をそのまま使用してますが特に違和感はありません。内装はあんまり手間がかからずにいけそうな気が・・・（本当か？！）