ようやく加工が終わって塗装に入ります。エンジンから進めていきましょう。
クランクケースはアルミ製なので、クレオスの8番シルバーで塗装します。画像ではわかりにくいですがボルトやバンジョー部分はクロームシルバーでアクセントを付けてみました。
ここでオイルラインを接着します。
使用しているのは「MAX MOTOMODELING」さんのカラーゴムの透明タイプです。実車はゴムのように柔らかくなくて、形の決まった樹脂のパイプです。
ちょっとネットから実物の画像を拾ってみました。こんな感じです。今回は雰囲気だけの再現ですがそれでもこのオイルラインはカワサキトリプルの特徴なので追加してみました。
続いてキャブレター、こちらもアルミ製なので同じシルバーです。頭部分がゴムキャップなのでここは塗り分けます。
こんな感じにマスキングします。
塗り分けるとこんな感じになります。
更に接続バンド部分をガンメタルで塗れば完成です。スミ入れで立体感も出しておきましょう。
シリンダーにはフィン部分を少し光らせたくてガイアさんのEXシルバーを使ってみました。プラグはこの後コードをかなり曲げるので、しっかり接着しておきます。
キャブレターにはアクセルケーブル、チョークケーブル、燃料ホースの合計3本をそれぞれにつなげます。アクセルもチョークも3本引きですのでそれなりに重そうです。しかし模型としてはこのゴチャゴチャ感がいい感じですね。
クランクケースにシリンダーを接着する前にキャブレターを接着しました。
そしてクランクケースに接着したらエンジンの形になりました。
各コードは後ほど現物合わせで長さを決めるので長めにしてあります。
左右のクランクケースカバーは、フレームに搭載する時邪魔なので搭載した後に取り付けます。
このエンジン、この段階でもカッコいいですね。フィンをもう少し薄く出来ればもっとよさそう。クランクケースの下面もしっかり再現されていて、単体で飾ってもいいオブジェになりそうです。
でも、ここで見とれていないで頑張って形にしていきましょう。
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