あけましておめでとうございます。
昨日、PSNトランシーバーの変調・検波プリント基板が出来上がりましたので、今年になって、初めて半田ゴテを握りました。
タイトル写真の表面実装ICを取り付けなくてはなりませんが、M3のナットと比べていただくと分かるとおり、結構小さい!!左端くらいだと楽勝なのですが、右に行くに従って老眼の目にはきつい作業になります。
ICの位置決めをして、セロテープで固定、1箇所をハンダ付けした後に、反対側の対角線上の足をハンダ付けします。
SSOP(ピンの間隔は0.2ミリ以下)は、足1本づつハンダ付けは不可能なので、対角線を固定したら、全部の足にダーッとハンダを流し、そのあと半田吸取り線で綺麗に余分なハンダを取り除きます。
その際、足の間にハンダが残ってブリッジ状態になっていないかよく確認する必要があります。で、こんな感じ
チップコンデンサやチップ抵抗を取り付けて、一段落です。
今回のトランシーバ製作計画の追実験をしてくださるという方が何人かいらっしゃるので、なるべくチップ部品は使わないようにしたかったのですが、この基板だけはごめんなさい(^^ゞ
というところで、夕食の時間が近づいてきましたので、残りの作業は明日以降?
M6じゃないんですか。
新調した手元用のメガネに拡大鏡を併用して対応します。
基板の取り付け穴をGNDパターンから浮かせてありますがそれなりの意味があるんでしょうね。
私の初コテはゲルマラジオが脱線し、鉱石検波のテストから1石レフレックスラジオに発展、迷路にはまりながら寒いお正月を過ごしました。