透析ライフと散歩と写真

陽気につられて気ままに散歩!
透析生活を前向きに過ごしたい
日々の生活を感じたままに
書いています。

犬がいるので散歩している人の話し

2015-10-16 | 私の透析ライフ
最近乗ったタクシーの運転手との会話から。

会社の健康診断で毎回血糖値が高いのと、運動不足を指摘されているという。
「どうしているんですか」と聞くと「犬がいるのでどうしても散歩に
連れて行かなければならないことが、自分の運動にもなっている」との答え。

「犬がいなかったら散歩に行くんですか?」と聞くと
「多分いかないと思う」だった。

犬のために少々の雨なら散歩に行くそうだ。
お犬様さまである。
何故なら、それは犬の為の散歩というよりは、自分の為の散歩に
犬に付き合ってもらっているようなものだからです

私は天気のいい日は、透析クリニックの通院を歩くようにしています。
片道30分、2kmの距離だ。往復で1時間は、今の私にはちょうどいい距離だ。
お蔭で足腰が強くなり、体調もいい。血糖値の調整にも効果的てきめんです。

透析のない日は散歩に出かけて歩くようにしています。

透析の先輩の話しを聞いても、足腰が弱くなるにつれて、
身体全体も弱っていくと誰もがいいます。
足の衰えが一つのバロメーターなのだ。

ところが透析仲間で、よく散歩の行くという人がを見つけるのが難しい。
まだ十分に体力がありそうな人でも、実際に歩いている人は少ないのだ。

上記に紹介したドライバーのように、私には散歩の連れていく
ワンちゃんがいない。
一緒に散歩に行く仲間が1人いるが、毎回一緒に行くのは難しい。
そこで思いついたのが写真撮影でした

カメラは腕になるべく負担がかからないように、最軽量の物にし、
杖も一脚に変えて、都立公園を1ヵ所ずつ巡る計画を立てました。
撮影に血糖値と足腰の強化を兼ねた散歩を目標に歩いています。

歩きながら見かける庭のよく手入れされた花と、その時々の季節を
感じられるのが嬉しい。
写真を撮るに行くという目的を立てたことで、散歩が格段に楽しくなりました。

私のような人間は、やはり何かきっかけがないと動かないものですから、
写真撮影という楽しめるものが出来て、散歩が続くようになりました。

散歩の時の犬も写真も、それがキッカケであり楽しみとなり、
自分の助けにもなるのなら大いに利用したいものです。

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