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6月7日(日)に板橋区で行われた
腎臓病講演会に患者会の先輩に誘われ行ってきました。
私にとってこのような講演会に参加したのは初めてでしたので、
とても新鮮な体験でした。
講師の横山先生は医師で長瀞の介護老人施設で施設長をしておられます。
講演は「透析患者が安心して老後の生活を送るには」と題して、
介護施設における透析患者の現状を詳しく話してくださいました。
透析患者の「安心できる老後生活」の解決策として、ご自身が運営しておられる
介護老人保健施設を例題にして、透析と介護と診療などを含めて、
安心して住める環境を提供しているそうです。
最近の報道でも後期高齢者数がピークを迎える10年後(2025年)には、
必要なだけの介護が受けられない、介護難民の数が全国で43万人、
しかもその3割は首都圏に集中するのだそうです。
溢れてしまう介護難民に、不足する施設と人材の解決策として、
地方移住が提案されていました。
このような状況下にあって、とりわけ透析患者には厳しいい環境が、
待ち受けていると言わざるを得ません。
「安心して住める場所」即ち、透析・介護・診療を一緒にまとめて受けられる
環境と施設を、横山先生が先駆けて運営しておられること知りました。
更に今後のニーズを先取りして、既に次の準備に着手していることも知り、
とても頼もしく思いました。
穏やかな口調でやさしく話される横山先生の講演を聞き、
是非とも先生の運営しておられる、自然環境豊かな長瀞の施設見学を
してみたいと思いました。、
とてもいい講演会でした。(^O^)/
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