新興国を旅して投資生活を行なっている身として、いろんな失敗の中で答えを見つけたのが、
実体経済に則した実業投資
です。
投資に興味がある方で、この言葉を聞いてピンとこない人は、必ずどこかで破綻します。そう断言してもいい。
ところがこの言葉、経営者さんたちは全く普通に理解しておられて、それがそんなに大層なことなのかと不思議に思われるようです。
これまでフィリピンに投資の目を向けるのが怖かった人たちが、経済成長するフィリピンの机上のデータに踊らされてカモられる構図が日を追って色濃くなっています。
今やここフィリピンでビジネスマンを気どっているのは20~30代の若者ばかりです。
彼らが経済成長をデジタルデータで知的に資料化し、いろんなセミナーを行なって「今がチャンス!」と唆すのです。そして投資させられるのはもう笑ってしまうような絵に描いた餅…。
ああ、でもこれは当の本人たちは大真面目なんですね。唆している側も本気で正しいと思っている。しかし悲しいかな、みんなここフィリピンに根を張って生活したことがないから、全ての根本が机上のデータ。生のフィリピンを体感していないのです。
よく、フィリピンの事業投資はちょっと…と言われます。
そりゃそうですね。私自身も一人で起業するなんて考えられません。
しかし、お金を増やす仕組みはきちんとした商売がそこに成り立っていなければ増えていくはずがないのです。市場売買や架空取引でのマネーゲーム(これをゲームと理解してない人も…)をどれだけ続けても、一寸先を確定できる人間はいないのです。
インサイダー情報を常に持っているなら別ですが…。
あなたは投資家だから事業をやるのではありません。事業のやれる人に出資して儲けを分かち合うのが事業投資です。
企業の買収や設備投資は全て事業投資です。
不動産を買ってその不動産から収益を得るのも事業投資です。これ日本人はもの凄く勘違いしてる。買えば儲かるみたいに、証券を買うみたいな感覚でコンドミニアム買ってます。
来たこともないフィリピンで賃貸事業できるんだろうか?バカじゃない?
そろそろ、フィリピンでもいろんな立ち回りができてきたので、本格的な勝負に出てみようかな。日本人投資家を助けるために。そして自分自身のリベンジを完結させるために。
パソコン叩いてセミナーやってる連中に、オヤジパワーを見せつけてやろうと思う今日この頃であります!
近いうちにものすごい展開をする時が来るでしょう!