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積立ファンドが安心して取り組める理由

2011年10月22日 | 海外積立ファンド

海外積立ファンドを検討している方で、ファンドだから目減りするリスクがあると聞くとビビッてしまう人もいるようだが、そんな方はこのファンドの仕組みをもう一度良く理解する必要があると思う。

投資の世界は何をやってもず~っと上がり続ける、また反対に下がり続けるものはない。必ず途中で上がり下がりがあってある時点でどうなのかということになる。

ところで、2007年夏にサブプライムローン問題が起きた。その翌年はリーマンショックがあり、この数年世界経済はアメリカもヨーロッパも景気の良い話を全く聞かない。もちろん日本もご存知のとおりである。

そこでこの数年大ヒットを続けている海外積立ファンド。このファンドがどんな動きをしているかご存知だろうか?

今日は、実際に私が積立てている実績をお見せして、積立ファンドの仕組みを再検証してみたい。


まずは問合せの非常に多いマンAHLファンド

国内ではこのファンドのセミナーに大金を払って参加する人もいるらしい(笑)。大手証券会社で数百万円以上の資金がないと買えない富裕層向けファンドという人もいるようだが、積立で買っている我々からするとバカみたいな話である。その理由はこうだ。


これが最近のマンAHLファンドの実績。

赤線は私が積立で購入し始めたところで、赤線の前1年半を見てみると何と40%もプラスを出していることが分かる。

実はこの赤線の1年前にサブプライムショックがあったのだが、軒並み市場が暴落する中マンファンドだけは急上昇していた。積立会社が扱う200以上のファンドの中でも、唯一上昇していたのはマンだけだったのである。

その当時、国内金融機関でマンファンドが限定発売された時は即日完売状態。もうそれはすごい人気だった。
だがその後2008年秋にリーマンショックが訪れ、一気に20%近く暴落した。一旦は持ち直すがその後2010年に入るまでの1年半は下げに下げまくり、証券会社にクレームを言う顧客が大勢いたそうだ。(ファンドが下がったと文句を言う人がファンド投資する意味が分からない…)

さあ、このグラフを見てあなたに数百万の資金があったら、マンファンドを一括で一本勝負するだろうか?

積立で買えば、上がれば少なく、下がれば多く、決まった額で買い貯められる。市場の騰落を心配する事はないのだ。

ちなみに赤線の時の為替レートは1ドル約110円くらいだった。今は76円と30%もドル安になっている。ファンドプライスこそスタート時点に戻ったが、当時一括購入した人は為替差損で-30%以上ある。
積立をした我々は、ほとんどの期間ファンド価格が割安だったので大きな利益を蓄えていることは言う間でもない。



この他に私は9本のファンドに分散し全部で10本のファンドで積立を行なっている。それらのファンドが次のとおりだ。赤線が積立開始時。
皆同じようなチャートになっているがすべて違う種類の海外ファンドだ。













これら9本に共通して言える事は、積立を始めた後に起きたリーマンショックで暴落し、その後は不景気ながらも今年の夏までにV字を描いて戻していることである。

このような実績を出せるファンドを取り揃えているのも、積立会社の腕によるものだからチェックしておくべきだろう。

もし一括購入のファンド投資をしていたら、価格が戻っても円高の影響で大幅にマイナスなのだが、積立をしている我々にしてみれば暴落して低迷していた期間はずっと割増で積立ができ、さらに異常な円高で超割安に積立てている。

そして今後、さらなる経済不況と世界恐慌のおそれを含み、また全てのファンドが暴落の兆しを見せているのだ。

我々としてみれば、もっと下がれ!ドルも下がれ!と応援したいわけである。

この市場が下がった時に喜べる投資が積立ファンドの醍醐味だと思う。

この1年くらいで積立を始めた方が、ファンド価格の推移でトータル実績がマイナスだと心配する人がいるが、それは大きな大間違いだということに気づいて欲しい。

ファンドが下がってうれしい理由とは


積立ファンドは2、3年の短期で結果を求めるものではない。10年以上のスパンで積立てるのだからその時にファンド価格がどうなのか、為替レートがどうなのかを考えればよい。もしその時レートが悪ければ売却せず保留にしておけばよいのである。

マンファンドに一括で1,000万円も投入するくらいなら、毎月20万円ずつ50ヶ月にわたり積立てで購入した方が確実な投資だということである。

どうか恐れることなく早めに取り組んでもらいたい。悩んでいる間に円高の終焉を向かえ、日本経済だけ取り残される事態になれば積立てどころではなくなるのだから。

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