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積立ファンドに関するポイントを、数回にわたりお話してきました。今回はまとめとして、資産作りの考え方などを独断と偏見でお話してみようと思います。
これまでお伝えしたポイントは以下のとおりです。
海外金融商品は、海外の正規販売業者と直接やり取りできる環境で契約する
⇒助言業者は何も責任がありません。
国内の投資助言契約は、助言を受けた商品契約後は打ち切ること
⇒投資顧問契約は契約商品に何ら影響しません。単に無駄です。
積立ファンドはIFAが取る手数料に注意する
⇒ファンドマネージャー費用は最大の損失
運用実績を理由にIFA変更を持ちかける悪徳業者に注意
⇒一任勘定契約しても積立ファンドの運用は大差なし
初期口座の資金は、退職・老後資金として
⇒将来のリタイアメント資金
貯蓄口座の資金は、必要時にいつでも現金化できる流動資産として
⇒積立期間中でも自由に現金化できる資産
積立額は、毎月の余剰金+現有資産で考える
⇒海外投資できる自己資金を見直す
低リスク、中リターン以上なら積立ファンドしかない
⇒積立ファンドはリスクは嫌でお金を殖やしたい人向き
いろいろとたくさんありますが、この中で、最も大切だと多くの方が分かっているのに、案外やっていないのは、
積立額を決める際に必要な
家計や自己資金の見直し
です。
是非、投資を始める前には、自分の資産状況とライフプランをしっかり見直して、現状を知るところから始めましょう。
⇒ オフショア海外積立ファンド「積立額の決め方」
「資産作り」実はココが一番大切!!
私の好きな言葉に
1円にこだわれる者1億を掴む
というのがあります。
自作の言葉なので文章的におかしなところがあるかも知れませんが、意味は、
小さなお金をチェックできる人は大金を掴める
という意味で使っています。
ケチな人間は金持ちになれると言う意味ではありません。
日々の細かなお金の管理ができる人は、大金に行き着く素質があるということです。
反対に、小額でも無計画に使う人は、絶対に大金にはありつけません。仮にありついたとしても、あぶく銭としてあっという間に消えていくことになるでしょう。
私は幼少の頃から、お金に関する考え方を母親からすり込まれてきました。
決して貧しい暮らしを送ったわけではないのですが、お金の大切さを教わったのです。
わずかでも毎月もらえるお小遣いやお年玉など、きちんと帳面につけて管理し、使う計画を立てて、常に預金するクセを教え込まれてきました。
この教えは割りと自分に合っていた様で、兄弟の中で同じ小遣いをもらっても、欲しかった大きな買物ができるのはいつも私でした。
高校を出て、安月給の公務員になった時でも、同じ給料の同僚の中で、海外旅行に行ったり、外車に乗ったりしながら、結婚して自力で戸建を買ったのも、一番私が早かったのです。
誰もがお金が欲しい、殖やしたいと思っていますが、それができるかどうかはその人のお金に対する考え方で決まってくると思います。
積立ファンドは、まとまった資金が要らず、小額からコツコツ始められる海外投資ですが、取り組みに当たって家計を見直したり、資産をチェックしたりすることは、お金を殖やす基本である
無駄を省く
を行なうということです。
現状を見直し、将来設計を立て、どのように備えれば道筋が付くのか、ライフプランをチェックする大切さはここにあります。
無駄を省くには先入観を捨てること
我が家では、子供たちが小学校の低学年だった頃、積立ファンドと生命保険を同時に契約しました。
その頃既に、積立ファンド情報はきちんと伝わっていましたので、商品内容はすぐに理解でき、将来の資産作りのベースに取り組もうと考えたわけですが、生命保険については別次元の衝撃を受けたのを覚えています。
積立ファンドはどこまで追及してもファンド投資ですから、必ず投資リスクが付いて回ります。しかし生命保険は投資ではありませんから、契約時の条件で、ある程度将来設計が立てられるのです。
何とその当時、香港で契約できる保険は年間利回りは5%を超えていたのです!
(悪くなった現在でも4%あります。)
おまけに短期で払い済みになるし、毎年死亡保障と解約返戻金は増え続けるし、その見積を見たときには騙されているのではないかと思ったくらいです。
私は、我が家でかけていた生命保険、学資保険、ゆうちょの簡保などすべての費用とメリットをチェックして、驚くほど条件の良いカナダの保険に子供と一緒に契約しました。
しかし、契約には問題もありました。
海外商品が自由に契約できる現在でも、日本人が海外の保険を契約することは法律で禁じられていることです。
普通はここでみんなあきらめるのですが、あまりの条件のよさに、本当に契約してはいけないのか霞ヶ関に電話をかけて確認したのです。
詳細はこちら⇒大きな出費の「保険」をもっとしっかり考えてみては?
結果、我が家は利にならない保険の出費を全て削減し、その費用で、将来非常に大きな資産を約束してくれる保険を手にすることができました。子供たちは今後一生生命保険料というものを出費する必要はないでしょう。
この契約変更の大きさが、生涯を通じてどれほど大きいか、多くの方に知ってもらおうと思いサイト公開したわけです。
「海外の保険は日本人は契約してはいけない」という形骸化した規定で、自分の大切な資産を赤字国債に消えさせることは許せません。
自己責任で自分の将来を守るということは、全力で自己資金を自分のために使わなければ、誰も助けてくれないのですから。
資産運用を取り組むには、まずは先入観を捨てて、客観的に数字を弾いてみることです。
そして条件やリスクをきちんと判断して、良いか悪いか判断します。
海外がすべて良いかどうかも分かりません。
現に我が家の保険の見直しをした際、妻の保険だけはすばらしく内容の良いもので、解約は損であることが分かったので、そのまま生かしました。
細かなこだわりでチェックし、家計の無駄を省く仕分けをすれば、予想外の資産が生まれる可能性が大きいのです。
お金は大ざっぱではいけないが思い切りも必要
儲かっている会社の社長で、お金の管理にだらしないと言う人は聞いたことがありません。(中にはいるかもしれませんが、必ずできるスタッフがいます。)
また、投資運用で儲かっている人で、投資対象に無頓着な人はいません。
みなそれぞれ小さな管理を積み上げて、結果を出してきているのが成功者です。
そして、ここぞと言うタイミングで、大きな勝負(支出、投資)も必要になります。資本主義の世界で勝ち組になるのは楽ではないですね。
それでも多くの人は、少しでも利を取りたいわけです。
大きな資金がなくても、難しい知識がなくても、 細かな管理ができなくても・・・。
そうやって見ていくと、この積立ファンドは非常に都合のよい商品だと改めて思います。
大きな資金がなくても、難しい知識がなくても、 細かな管理ができなくても、
簡単に取り組めて、ほったらかしでリスクヘッジして、換金したい時に現金化できる。
一般の方に取っては、海外商品の契約というのが一番の勝負になるでしょうか。
このサイトが少しでもそのような不安を解消するサイトになっていけるといいなと思います。
海外積立ファンドと海外生命保険、鉄板の海外商品だと思います。
いつでもご連絡下さい。