マニラに住むようになり1年が過ぎた。でも観光らしい観光はほとんどしていないので、フィリピンに興味を持たれた方たちに見所を聞かれても、本当に知らないところだらけ。
そこで最近はビジネスパートナーの旅行会社の方や現地スタッフからいろいろ教えてもらって、時間ができたらなるべく出かけていくようにしている。現地の人々がそこでどんな楽しみ方をしているのか実際に見て回るのもフィリピンを知るための勉強になるしね。
マニラにはレジャー施設として有名なManila Ocean Parkという水族館がある。
昨年始めてマニラを訪れた際、パートナーとのミーティングでこの施設の中のレストランに入ったことがあるが、今回訪れてびっくり。
昨年とは完全に別の場所と思うほど様変わりして、ショップやレストランは近代的に全面改装され、タッチパネルでいろんな情報を探せるモニターなどハイテク設備も導入。
さらに昨年末新装オープンした、マニラベイサイドに立つリゾートホテル「H2O(水ですね)」が併設され、日本人が来ても十分楽しめる複合施設に変貌していた。
ホテルの部屋から目の前で見える音と光の噴水ショーがかなりの人気だとか。
ここは我が家から直線距離にして約3キロほどのところにある。
そうか。いつも夕方花火が上がってにぎやかなのはこれだったんだな。今日は絶対見て帰ろうと決めて入ることにした。
施設は大きく分けると
ホテル施設「H2O」 1泊約4000ペソ~
レストランエリア
ショッピングモール
水族館「Oceanarium」 400ペソ
野外施設の
プール「Swimming and Fun 」 200ペソ
アシカショー「Sea Lion Show」 150ペソ
噴水ショー「Musical Fountain Show」 300ペソ
その他に、なぜか水族館の展示とは区別して設置されている
くらげの水槽オブジェ「Jellies」 150ペソ
最近日本でもフットスパで有名になった小魚が足に吸い付く
「Fish Spa」 20分120ペソ
まだいろいろあるようだが今後さらに施設が増えていくようなので、行かれる前には必ずサイトをチェックしよう。お得なセット券もある。
Manila Ocean Park オフィシャルサイト
この料金はフィリピンには結構お高い。
水族館と野外ショーを見て一人1500円程度になるから、家族連れで来ているフィリピン人はみなそれなりの生活をしている人ばかり。着てる物はブランド品、携帯はスマートフォン、カメラは日本製の一眼レフなどと持ち物が庶民と違う。
生活水準の高い家庭の子供はやはり品がいい。親がきちんとしつけしているところを良く見かける。
このレベルをフィリピン基準と見ると、日本は高齢化で活気がないことに危機感を感じる。
●訪れたのは土曜日だったが、とにかく人が多い。そしてみんな買う、買う、買う!さながらお台場かディズニーランドと言ったところか。。
●Tシャツ約700円~、キャップ約500円。値段はフィリピン人にしては決して安くないが、これを見ると景気の良さを実感する。
●午後からは非常に大混雑。FISH SPAは多すぎてできなかった。そしてみんな良く食べている。
●水族館の入口はなんとも南国らしい植物のオブジェで迎えてくれる。
●金色に光るアロワナ
●中は割りと大型の水槽でいろんな魚を見ることができる
●日本でも人気の水槽のトンネル。ここはかなり大きくトンネルを抜けると大型の水槽域がいくつもジョイントしていて本当に海中を散歩しているみたいだ。
●トンネル内でサメに遭遇!湾曲しているので突然大きな影が目前に現れ迫力満点!
●どうです、この大きな水槽。ダイビングしてるみたいですよ。
●ビッグショット!
●Jelliesの水槽は単種のくらげだけ集めたオブジェのようなもの。幻想的だ。
●円柱型水槽が何本も天井から床まで通っている鏡張りの部屋。その中でライトアップされたくらげが踊ってます。
●人気のアシカショーは当然英語のDJで行われます。ちびっ子たちまでがDJの会話に「Yeahhh!」とついていってるのに、私はさっぱり分かりません・・・。フィリピンの英語力を思い知るのでした。
●夜まで待っていよいよ噴水ショー。会場は2000人ほど入ってたでしょうか。すごい盛り上がりでした。
●写真では伝わらないのが残念。少々雑ではありますが、300ペソで見る価値はあります。
Manila Ocean Park オフィシャルサイト
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