弊社は長らくフィリピンにおける物流をメインに事業を行なってきました。それも日本の中古品をフィリピンでオークション販売するニッチな事業。
なーんだ、中古品販売か…なんて思わないで下さいね。
何とこの事業、日本では売ろうにも売れない商品をあっという間に現金に換えてしまうスーパービジネスなんです。
単発で大儲けすることは難しいですが、商品の種類やグレードにより即座に売価を予想して、バイヤーにつなぐ仕事です。判断を誤ると全く商売になりませんが、きちんとマーケットを判断できると確実に利益を残すことができます。
これはここフィリピンが、まだまだ日本の不用品や飽和状態の商品に購買意欲があること。そして何と言っても、毎年200万人もの人口が増えながら、確実に上昇する生活レベルに購買意欲が相まって、とにかくモノを買うわ買うわ!
しかし日本では、大きなマーケットの陰で山ほどモノを捨てなければならない矛盾があります。エコを声高に叫ぶ端から新しいものに買い替え、古いものや訳あり品は捨ててしまう…。
さらに日本独特のお客さまサービスで、購入しても気に入らなければ返品OKという商取引。
これは事業主泣かせで、総売上の何%もの商品が全く使われず返品され商品価値をなくすものもあります。
今日はそんな悩みをお持ちの大手物流業界の方からお声掛けがあり、マニラで打ち合わせをして参りました。
日本で処分が難しいもの、お金を払って捨てるもの、いろんな訳あり商品の最終処分は非常に頭を悩ませるものです。そういった難品の処理は、どうぞ弊社にご相談下さい。
弊社では、日本国内販売元のご意向を十分反映した最終処分をご提案させていただきます。
毎年数億円というお金が、モノを捨てるために使われる企業もあるとか…。
是非そうした企業様のお役にたてればと思っております。