後正武氏の『論理思考と発想の技術』を読みました。
今まで、ロジカルシンキング系の本を何冊か読んで、いつも途中で挫折していたのですが、後さんの本は始めて最後まで読むことが出来ました。
他のロジカルシンキングの本は、例題演習として販売データなどをもちいていて、まるでMBAのテキストのようなのですが、後さんの本は、普通の小論文を使って、ロジカルシンキングの重要性を説明してくれるので、普通の人でも読みやすいと思います。
最近、国際機関の調査で、日本の学生の読解力が低下していると話題になっていたのに対し、ある評論家は、もっと本を読むべきだと言っていたのですが、僕は、高校などで、ほんの少しロジカルシンキングの基礎を教えてあげれば、読解力は簡単に向上すると思います。
この本の中で、いぜん日本で沸き起こった、「割り箸が、環境破壊に繋がる」という議論を例に、日本人の論理的思考力のレベルの低さを指摘しています。
日本人は、感情に訴えかける修辞の部分と、論理的な主題を見分ける力を養う必要があると思います。
この1冊で、ロジカルシンキングの内容を理解するのは無理だと思いますが、ロジカルシンキングの重要性は理解できると思います。
後さんの本は、3冊ともアマゾンで評価が高いので、他の本も読んでみようと思います。
その他の日記をみる。
第五の巻物を読んだ回数 3回
今まで、ロジカルシンキング系の本を何冊か読んで、いつも途中で挫折していたのですが、後さんの本は始めて最後まで読むことが出来ました。
他のロジカルシンキングの本は、例題演習として販売データなどをもちいていて、まるでMBAのテキストのようなのですが、後さんの本は、普通の小論文を使って、ロジカルシンキングの重要性を説明してくれるので、普通の人でも読みやすいと思います。
最近、国際機関の調査で、日本の学生の読解力が低下していると話題になっていたのに対し、ある評論家は、もっと本を読むべきだと言っていたのですが、僕は、高校などで、ほんの少しロジカルシンキングの基礎を教えてあげれば、読解力は簡単に向上すると思います。
この本の中で、いぜん日本で沸き起こった、「割り箸が、環境破壊に繋がる」という議論を例に、日本人の論理的思考力のレベルの低さを指摘しています。
日本人は、感情に訴えかける修辞の部分と、論理的な主題を見分ける力を養う必要があると思います。
この1冊で、ロジカルシンキングの内容を理解するのは無理だと思いますが、ロジカルシンキングの重要性は理解できると思います。
後さんの本は、3冊ともアマゾンで評価が高いので、他の本も読んでみようと思います。
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第五の巻物を読んだ回数 3回