ゼロ・グラビティ

ゼロ・グラビティ
　　録画して置いた映画「ゼロ・グラビティ」を見始めたら、なんだ日本語吹き替え映画か。そして宇宙遊泳をして遊んでいる男がひとり、これが嫌いなジョージ・クルーニー。一生懸命に宇宙船を修理している女性宇宙飛行士、これがサンドラ・ブロック、余り知らない女優です。
　　破壊された人工衛星の破片(スペース・デブリ)が別の衛星に衝突して出来た新たなデブリが彼らの乗っていた宇宙船I.S.Sを破壊してしまう。そこで宇宙遊泳していた飛行士が女性飛行士を中国の人工衛星まで運んでやるが、そこで命綱を外して宇宙の果てに飛んで行く。なんでここで命綱を外すのか判らなかったが、あとは女性宇宙飛行士のひとり舞台になるストーリーなのです。私はここまで見て、つまらなくなって映画を見るのをやめてしまいました。
　　調べたら大迫力の３Ｄ映画らしい。しかし第一に嫌いな中国の宇宙船で助かるストーリーになっている。第二に日本語吹き替えは基本的に録画を保存する事は無い。第三にジョージ・クルーニーは日本の捕鯨に反対する反捕鯨団体シー・シェパードに資金提供している。第四にハリウッドにも中国の資金が這入り込んで、ハリウッドの中国色が濃くなって来ている。そのせいかこの映画も中国におもねているところがある。だからこの映画は中国では人気があったそうだ。アメリカの宇宙飛行士が中国の宇宙船に助けられて地球に帰還する。全く面白くない映画だ。


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