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2019年2月の夜空

2019-01-28 15:05:11 | 天文・事象
2019年2月の夜空
  2019年  2月
  2月は3日が節分で4日が立春です。2月は空が澄んで★が綺麗です。冬の星座を眺めてみると南の空にはプロキオン(0.4等)からベテルギウス(0.4等~1.2等)そしてシリウス(-1.46等)を繋ぐ冬の大三角を見る事が出来ます。また、南西の空ではくじら座の変光星ミラ(2.0等~10.1等)が赤く明るく輝いて居ます。2月の夜半の惑星は火星のみで他の惑星は明け方の空に移っています。一番寒い時季なので風邪を引かないよう寒さ対策のうえ観察して下さい。2月も後半になれば夜明けが早く、日暮れが遅くなってきたのが判るでしょう。
★ 1日未明、東の空で金星(-4.3等)と三日月(月齢26.1)が接近します。近くに木星(-1.9等)やアンタレス(1.0等)が輝いて居ます。この接近は夜明けまて見る事が出来ます。
★ 18日、明け方の東の空で金星(-4.2等)と土星(0.6等)が接近します。朝の6時頃まで見る事が出来ます。
★ 20日は満月ですが、スーパームーンとなります。
★ 27日、水星(-0.4等)が東方最大離角となります。日没の西の空に見えますが高度が低いので西の空の開けている場所で観察して下さい。日没後の短時間です。
★ 28日未明、南東の空で木星(-2.0等)と三日月(月齢23.2)が接近します。未明の4時過ぎから夜明けまて見る事が出来ます。
★ 国際宇宙ステーション (ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
  ISS「きぼう」の目視予想情報
★ 2月の月、新月●は5日、上弦の月は13日、満月○は20日、下弦の月は26日です。満月の月の出は18時30分です。
★ 2月1日の大阪の日の出は6時57分、日の入りは17時27分です。
  (大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。)  (2019/01/28)


  この天文情報は2012年3月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
  参考ブログ
  天文事象 2019年 年間の概況


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