たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎幸せって?

2013-02-04 08:12:58 | 報道・ニュース
☆さっぽろ雪まつりSTV・よみうり広場 ライブカメラ(今朝8:20頃)。今朝は明日から開催される「さっぽろ雪まつり」のライブカメラを覗いて見ました。2/2時点では、足場が組まれていて、雪像が見えず心配していましたが無地完成したようです。今夜の前夜祭も観て見ようと思っている。明日からは、沢山の観光客で賑あう事でしょう!
・このカメラは、札幌市中央区大通西4丁目、第64回さっぽろ雪まつりSTV・よみうり広場「伊勢 神話への旅」雪像前に設置しています。

・このライブカメラは、札幌市中央区大通西4丁目道銀ビルに設置したSTV パノラマカメラの映像です。

★2/3の節分が過ぎ、今日は4日立春である。当地は昨夜からの雨が降り続いている。早朝の気温は、9℃と今日は温かい。近所からも賑やかに豆まきの声がしていたが、我が家でも豆まきをして寝た。年々歳を重ねるので、数十年前から歳の数ほど福豆は食べられなくなっている。そこで、ここ数年は、10/1で勘弁してもらっている。普段煎った豆を食べる事は無いが、このやわらかく煎った豆が結構美味しいのである。昔の我が家では、自家栽培した大豆を煎って、きな粉として食べていた事を思いだした。
さて、今朝は4時過ぎに目が覚めたので、NHKラジオ午前4時台 〔明日へのことば〕を聴く。今日は「会社の繁栄は社員の幸せから」と題して、法政大学大学院教授の坂本光司先生が出演。先生は,あさ出版より「日本でいちばん大切にしたい会社」等を出版されている。
人間は皆幸せになりたいと願っている。。「会社の目的は社員を幸福にすること」という理念を掲げて、48年間も増収増益を続けている会社等々を紹介された。特に先生が影響を受けた会社は、神奈川県川崎市の日本理化学工業だという。
・坂本先生は講演を始める前に、「10分だけ、最近強く心に感じたこと」として、神奈川県川崎市の日本理化学工業という会社の話をされました。
 その会社が50年前に、社員みんなの願いで身障者の女の子2名を採用したこと、以来ずっと身障者の方々を雇用し続け、今では全社員に占めるその比率が70%にも達していることなどを話してくださいました。そのうえで、訪問した際にお茶を入れてくれた高齢の女性が、50年前に初めて採用した身障者の女の子であることを聞き、不覚にも涙がこぼれた、等のお話でした。【担当編集者のコメント】

先生は
・良い会社とは?
いい会社、いい企業。そう聞いて思い浮かべるのは、どんな会社でしょうか。知名度が高いブランド企業である。一部上場企業である。業績が高い、成長スピードが速い。あるいは、世界に先駆けて最先端の商品を作っている。商品のシェアがナンバーワン――。圧倒的多数の方々は、そんなイメージをもっているのではないかと思います。しかし私は、決してそういう判断基準で会社を「いい会社」とはとらえていません。私が考える「いい会社」とは、まず何より、人を大切にする会社。人を犠牲にせず、人の幸せを第一に念じている会社です。辞職する社員がほとんどおらず、従業員解雇なんてしたことがない。そういう会社こそ、本当の意味で「いい会社」だと言えるのではないでしょうか。
先生は、会社経営とは5人に対する使命と責任を果たすための活動だと話された。その5つとは
1 社員とその家族を幸せにする
2 外注先・下請企業の社員を幸せにする
3 顧客を幸せにする
4 地域社会を幸せに、活性化させる
5 株主を幸せにする

多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。
 しかし、私は、会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、と思います。社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。だから株主の幸せは目的ではなく結果である――これが私の考えです。と述べられていた。
今朝はお話されなかったが、「日本でいちばん大切にしたい会社」の中で、当県の中村ブレイス株式会社: (日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる)も紹介されている様である。
以前(1/20)に岐阜県の「未来工業」山田昭男社長が〔明日へのことば〕に出演された。そう言えば「未来工業」創業者の山田昭男社長さんも、「日本一社員を幸せにする」が経営理念だった。(1/20&1/24のブログ)
身近では、家庭の「幸せ」を今一度考えたいと思った朝でした。
※坂本 光司(さかもと こうじ、1947年6月4日 - )は、日本の経営学者(地域経済論・地域企業論)。法政大学静岡キャンパスキャンパス長・大学院政策創造研究科教授・大学院イノベーション・マネジメント研究科教授、特定非営利活動法人SOHO・アット・しずおか理事長、特定非営利活動法人オールしずおかベストコミュニティ理事長、特定非営利活動法人ストリートデザイン研究機構理事長、株式会社アタックス顧問。
浜松大学経営情報学部教授、福井県立大学地域経済研究所教授、静岡文化芸術大学文化政策学部教授などを歴任した。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・大昔、空を飛びたいという

 夢を持った生き物がいた

 今、その生き物は

 鳥と呼ばれている
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ー「今日は何の日」ー
☆記念日・行事・お祭り
●立春(年によっては5日)
☆歴史上の出来事
▼幕府、赤穂浪士46名に切腹を命じる(1703),▼米英ソ3巨頭、ソ連のヤルタで会談。ソ連の対日参戦密約(1945),▼全日空ボーイング機、東京湾に墜落。133人全員死亡(1966),▼初の実用通信衛星「さくら2号α」を打ち上げ(1983)
☆今日の誕生日
▼宮城谷昌光(作家・1945),▼山下達郎(音楽家・1953),▼小泉今日子(タレント・1966)
☆クローズアップ!
・立春
 立春とは春の気が立ち、すぐそこに春が来ていることを意味する。暦の上では、24節気の一つで、太陽が黄経315度の位置にくる。この日から数えて88日目を八十八夜、210日目を二百十日という。
☆今日の「誕生日の花と花言葉」(NHKのラジオ深夜便4時台放)
・フキタンポポ(キク科)
・公平な裁き


「きょうの一句」


・さゞ波は 立春の譜を ひろげたり  渡部水巴(すいほ)

☆~心に響く366の寸言~
【【身心の学】】
 上州廐橋侯酒井忠擧は学を好み、
 1日3輪希賢(執齋)や老臣の大澤勘太夫と講書の座で、
 請わるるまゝに朱子の大学章句序を講じ、
 「聡明睿智」について、
 聡は耳にて聞誤らぬこと、
 明は目にて見誤らぬこと、
 睿は心のさとくて暗からぬことであると云うと、
 途端に勘太夫が無遠慮に、
 そんな文字のせんさくは誰でもできます。
 殿御自身御目に見そこない、
 御耳に聴そこないがございませんか。
 そこらの義をお聞かせいただきたいとつっこんだので、
 侯は一言も無く、大いに啓蒙を感謝した(酒井忠正夜話)。
 これが活学であり、陽明所謂身心の学である。

今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
☆2013年 2月 4日(月): 松下幸之助[一日一話]
 【企業は社会の公器】
一般に、企業の目的は利益の追求にあると言われる。たしかに利益は健全な事業経営を行なう上で欠かすことができない。しかし、それ自体が究極の目的かというと、そうではない。根本はその事業を通じて共同生活の向上をはかることであって、その根本の使命を遂行していく上で利益が大切になってくるのである。
 そういう意味で、事業経営は本質的には私の事ではなく、公事であり、企業は社会の公器なのである。だから、たとえ個人の企業であろうと、私の立場で考えるのでなく、常に共同生活にプラスになるかマイナスになるかという観点からものを考え、判断しなければならないと思うのである。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1290日
           http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
・ 2月3日のアクセス数 閲覧数:235PV 訪問者数:106IP
順位: 12,882位 / 1,820,447ブログ中(前 (前日比) ※ランキングは上位20000件まで表示。
・先週(月27日~2月2日)のページビュー数1658 PV(先週比 18%増➚) 訪問者数878 人
※プロフィールの画像は、2012/10/08ー8:32ー(摩周湖・神秘の湖にて)今回も運良く、湖を観る事が出来た。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿