たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎がんばらない介護(その1)

2010-10-18 04:23:33 | 日記
☆上高地ライブカメラ:河童橋と穂高連峰(昨日の14時)

☆湯瀬渓谷の様子(H22/10/16現在)
・気温が高いためか、湯瀬渓谷の紅葉はかなり遅れています。標高の高い山は、少し色づいてきました。見頃は10月20日以降と予想されます。(十和田八幡平観光物産協会)

★今朝は、4時前に起床する。早速外に出て見ると、昨日に続き冷え込み空には満天の星ぞらで有る。気温は、11℃で昨日よりはやや高い。天気予報では、北海道の山沿いでは雪で凍結の恐れもあるとか。こちらの地方も、昨日から急に朝晩の気温が下がった様に感じる。しかし、日中は陽射しの有る所ではまだ結構暑く感じる。
今日は、この後釣りに行って見ようと予定している。東北の紅葉も進んで来た様なので、そろそろ北陸の旅への計画を立て今週中には出発したい。画像の湯瀬渓谷は、昨年訪れ近くの湯瀬温泉に宿泊した。

昨日NHKラジオ明日へのことば 午前4時台にて、「老い支度の安心ノート」(がんばらない介護の提唱者)の野原すみれさんが出演された。
番組では、実母と義母の介護を15年間体験し、「がんばらない介護」を初めて提唱した野原さん。
 介護経験が豊かな野原さんに、高齢化社会を迎えた今、不安なく「老い支度」を進める術などについて話される。
お話の中で3つの事が大切と
①健康(食事)
②お金(名義を変えず自分で持つ)
③危機管理

昨日お話された「がんばらない介護」について有ったので6回に渡り投稿し学びたい。
(1)介護者を守る「頑張らない介護」

 「身を削ってつくす介護が当然」という風潮が蔓延し「頑張る介護」が主流だった90年代後半、私は『老親介護は今よりずっとラクになる』(情報センター出版局)を出版し「頑張らない介護」を提唱、あらゆる具体策を紹介した。
私の夫の母(今年満103歳)は、ある時期から「財布がなくなった」「ドロボーが入った」「男が夜這いにきた」などと大騒ぎしはじめ、何事も嫁である私のせいにし私を翻弄した。夜中に寝間着をはだけ、白髪を振り乱し、わめきながら家中をうろつき回る姿は今でも脳裏にこびりついている。
夫はアルコールに逃げ、すでに高齢であり地方住まいの小姑たちは何の役にもたたない。私一人が姑と戦っていた。
ある日、姑の知り合いにばったり会い、助けを乞うつもりでぐちったところ、その老女は「あなたにばかり当たるのは、昔、お姑さんに意地悪したからじゃないんですか。いま仕返ししているんですよ」と真顔で言われ、私はショックで口がきけなかった。
のちに、より身近な人に当たり散らすのが認知症の特徴と知り納得したが、その時は「いじめられていたのは私なのに、どうして…」と何度も泣いたものである。
この口惜しさ、つらさを乗り越える手はないものか。本屋にわらにもすがる思いで駆けつけたが、あるのは介護の専門書か、有名人が書いた「介護をして幸せをもらった」といった美談調の手記ばかりだ。
「何が幸せよ。バカ言っちゃ困るのよ。こっちは不幸で死にそうなのに」。これでは介護者の苦労は決して救われない。「誰も書かないなら私が書こうじゃないの」と出版したのが上記の本である。
バッシング覚悟の本であったが、結果は「介護者のバイブル」という支持を得ることになった。いまでは各地の講演にも呼ばれ、全国の介護者と交流する日々である。これからも少しでも介護者の苦痛を和らげるべく、介護者の立場で、介護者のための「頑張らない介護」発言をしていきたいと思っている。

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【夢を実現する今日の一言】

・目指すことが同じなら、

一人ひとりは違っている方がいい

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◆過去の出来事・トピックス
・大隈重信襲われる(1889)
・発明王エジソン逝く(1931)
・東条英機内閣成立(1941)
・フラフープ発売。爆発的人気(1958)
・ソ連金星4号軟着陸に成功(1967)
・“ミニの女王”ツイッギー来日(1967)

・冷凍食品の日(日本冷凍食品協会tel.03-3667-6671)
 冷凍食品は、貯蔵温度を-18度以下に保てば3ヵ月間は最初の品質を維持できるという。日本冷凍食品協会では、冷凍のとう(10)と-18度の18にちなみ、1986年この日をPRデーに選定。

・統計の日(総務庁tel.03-3581-6361)
 1870年10月18日(陰暦・9月24日)に、府県物産表に関する太政官布告が公布されたことにちなみ、1973年に制定された。国民に統計の重要性を知ってもらおうとする日。統計といえば国勢調査。日本では1920年に第1回目の調査が行われ、以後10年ごとに大規模調査、中間の5年目に簡易調査が行われる。対象者は、調査年の10月1日午前0時現在の日本国内常住者。調査事項は、氏名、出生年月、現住居に入居した時期、就業状態、利用交通手段、住居の種類など22項目にわたる。

◆記念日・年中行事・お祭り

☆本日の誕生日
・郷ひろみ(歌手・1955)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ホトトギス(ユリ科)
・「永遠にあなたのもの」

☆「きょうの一句」
・紫の斑(ふ)の賑(にぎわ)しや杜鵑草  轡田進(くつわだ)

~心に響く366の寸言~

【しびれる】
 
何にしびれるかによって、
その人は決まる。

中江藤樹は『論語』と王陽明に
しびれていた。

人間は本物にしびれなければならない。

    『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

☆10月18日 松下幸之助[一日一話]
<独断は失敗につながる>
 仕事でお互いが注意すべきことは、会社の伝統、方針を無視した自分ひとりの考えで行動しないということです。人ひとりの知恵は、いかにすぐれていても、伝統もかえりみず、方針を等閑視して、せまい自分の主観から生まれてくる判断で行動すれば、かえって会社をマイナスに導きます。
 私たちはとかく、ものの一面にとらわれて自己の考えのみを主張していると、その背後に流れる大きな力を見忘れてしまうものです。そこから大きな失敗が表われてきます。常に自己の背後にある流れ、つながりを見通す目、心を培い、その中で自己を生かすよう訓練していかなければなりません。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 450日
・昨日、10月17日のアクセス数 閲覧数:316,訪問者数:123,トータル閲覧数(PV):90647,トータル訪問者数(IP):40500,


タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
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☆来年五月まで目標とする言葉(浜田市三隅町:龍雲寺にて出会う:2010.5,8。



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