きょうは 一日よく晴れそうですね
そして
これから 暖房の季節を迎えますが
一番の課題は... 換気 ですね
かつての日本家屋は
換気を意識するまでもなく
自然換気(=すき間風)は当たり前でした
その頃の日本人は、
いかに暖を取るか という 生活の知恵を働かせて
寒い季節には
綿入れの半纏(はんてん)や褞袍(どてら)を着込んで
最低限(=こたつ や 火鉢)の暖房で 絶えるのが
当たり前の日常でした。。
町中の家で育った私ですが...
私の少女時代は まだまだ
郊外の農家の友人の家などに行くと
土間があって
竈(かまど)があって
囲炉裏(いろり)のある暮らし
というものを 目にする機会がありました
農家を代表とするように、
昔の日本人の暮らしには
生活の知恵 に基づいた 創意工夫がなされていて
四季の気候に対応するように
風の通る造りは当たり前で
冬は すき間風対策というものは必然でした
時代とともに...
過去の不自由さを 都合よく変えていく
(住環境で言えば 冷暖暖房設備など)
文明の利器の発展は
それもまた 生活の知恵によるもの
・・とも言えますが、
どんどん 便利になる一方で
本来 大切に残すべきものを損なわせてしまう
無用の長物 も多く産出されているようにも思えます ね
温故知新
昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと。
新型コロナウイルス以降、
新しい生活様式 を 模索している最中ですが...
古き良きものから逸脱し過ぎたかもしれない
現代人の「当たり前」の基準を
軌道修正する機会を与えられたのかも知れません。。
古き日本人の生活の知恵を取り入れて
着るもので暖を取って
換気をよくして過ごしましょう
人間の快適さばかりを追求して今の暮らしがある…それはそれで病気の人などにはとてもいいことだと思いますが…
健康な人がそんなにも快適さを追求する必要があるのかな、と考えてしまいます。
ぐーたらしたいだけじゃないの?動けば済むことじゃないの?って。
それでいてあそこが悪い、ここが悪いって。
動かなくなったツケがまわるのは自然の原理かなと。
必要最低限の便利を取り入れなが暮らしていけたら、地球ももっときれいなんじゃないかなー。
あ…つい熱がこもってしまいました(^▽^;)
応援p★です
ハピさんの「つぶやき」は
なかなかテーマが深く...
けれども皆さん的確にコメントされていらっしゃっる中
私個人的には上手なコメントができない(ノ_・。)
>自分がやさしさだと思っていることが
案外自己満足なこともあるんだと気づきました💧
↑ ↑
いわば「静観する」ということが
一番のやさしさだったりしますよね
「心に寄り添う」という時に
言葉はいらない場合もある。。
相手からのアクションを心して(寄り添って)待つ...とか。。
「差之毫厘,谬以千里」(← Webで引けますよ)
という言葉の意味
これは、すべての物事に通じるような気がします。
自分から積極的にアクションすることで
結果が異なる方向に行ってしまうこともあるので
基本 受け身の態勢で しかし!
適切な対応への準備は周到に!
この前の「太極図」に付随したお話 でした
素晴らしいネーミング・発想の研究所でした。
日常 身の周りに普段にある文化について 発信されていました。
研究を身近なものとし 温故知新の魂がこめられた研究活動でした。
しかし 或る日 突然… 研究対象が絞られ「次世代研究所」と改名されました。
更に数年後 研究所そのものがなくなってしまいました。
サントリーの社会に対する姿勢が変わったのかもしれません。
研究所の閉鎖とともに
サントリーの大切な「魂」も閉じられたように思いました。
近くにあるサントリー山崎工場を訪ねたことがあります。
そこには「温故知新」「不易流行」の発想、魂が色濃く存在し嬉しかったです。
形はなくなっても なお残る魂があるのだと思いました。
サントリー「不易流行研究所」
当時耳にした覚えがあります
人の知恵と工夫によって
不便を強いられるものごとが少なくなりましたが
同時に 必要以上の便利さによって
本来あるべき よき姿を壊してしまった
そんな事柄も多くあります ね
コンビニエンスストアによる弊害
JRその他公共交通機関の深夜操業
などなど
暮らしの多様性に応じたものであるようで
負の相乗効果を生み
それ以前の生活スタイルが大きく変わったのも事実。。。
要不要を見極めて
シンプルな暮らしを皆で考える時なのでしょうね