本日の練習
午前レン 11時00分
浅川ゆったりロード
Eペース3.5キロ
3キロペース走 10分28秒(3'30"・3'29"・3'28")
Eペース3.5キロ
男子の高校駅伝見応えありましたね。
最終区のランナー4人が競技場に入りラスト200mでスパート合戦。
もうそこまで行ったら、よくひろさんが言ってる「気持ち」の勝負なんでしょうね。
そこまでもつれる試合展開になるには、やっぱり世羅高校の留学生の存在が大きいのかな。
どこのチームもこの留学生の存在を脅威と考え、作戦を練っているようでしたから。
まあ、作戦を考えるのは監督で実際に走るのは生徒さんですから、どこまでその教えを腹に落としているかで変わってくるのでしょうが。
特に1区では、どのチームも世羅高校に20~30秒のタイム差をつけたい。
1区は10キロもの距離があるので差が出やすいんですね。
どうしても、3区に控える世羅高校の留学生の前までに大きな差が欲しい。
しかし、実際の展開はどこのチームの1区ランナーも出ない自重した展開に。
その留学生のことを意識し過ぎて出れないのでしょうか。
解説の尾方さんも「ここで出なくちゃダメだ」みたいなことを言っていました。
理想の展開は、5000m13分台のタイムを持つ山梨学院の選手と八千代松蔭の選手。
この2人がお互いに引っ張り合いながら世羅高校の選手を引き離す。
でも、そうはならない。
どのランナーも1区は重要ですから。
よほど抜きん出た力がないと出れないでしょうね。
見ててそう思いました。
ましてや、高校生だと10キロよりも5000mの練習を主にしているでしょうから。
現に5000mの記録でしか選手は紹介されていませんから。
一番速い選手でも13分56秒程度。
遅い選手でも14分20秒ぐらいでしょうか。
そんなに差が出るわけでもなく。
地区予選でなく全国大会ですから。
結局ラスト500mを切ってからスパート合戦。
各チームも無難に1区を走りきることになりました。
世羅高校は1年生。
この子の役目は、各チームから20~30秒以上の差をつけられないこと。
それを実践したこの子を誉めるべきでしょうね。
そして、注目の3区。
世羅高校の留学生はやはり圧巻の走りでしたね。
ぐんぐん走り序盤で先頭に。
この留学生に抜かれるままにされていた各チームの中で、一人果敢に追う姿が見えました。
そのランナーは八千代松蔭の1年生。
それを見たであろう各チームのランナーも留学生を追うことはできないが、1年生ランナーを追うことはできるんですね(笑)
面白いもんです。
ここが、今回の駅伝の肝だったんでしょう。
そうやって、気持ちで攻めた1年生ランナーのおかげで各チームもそれほど留学生から離されなかった。
留学生も1年生なので初の駅伝ということもあり、一人になってからスピードを維持できなかった。
それが、最終区までもつれ込んだ原因だと思いました。
ただ見ているだけでも、手に汗握る展開なんですから。
各チームの監督さんやランナー、応援している生徒さんなどはどんな気持ちだったのでしょう。
最終区で放送するNHKは、走り出すまえのランナーに今の気持ちや作戦を聞いています。
これ、走る直前にインタビューされたら「うざいな~」と思うでしょうね。
でも、見ている方としては「ナイス!NHK」と。
インタビューの中で、それぞれが思惑を語ります。
まず、留学生がそれほど差を広げることができず、僅差で逃げる世羅高校の1年生選手。
この選手は競技場までもつれ込んだら勝てないので「ラスト1キロぐらいからスパートします」とのこと。
そう監督から指示されたんでしょうね。
でも、4人とも5000mの持ちタイム差はありません。
ロングスパートは余程抜きん出た力がないとできませんよね。
大牟田高校の1年生ランナーは「競技場で勝負します!」とのこと。
さらに山梨学院の3年生ランナーも「競技場に入りラスト200mから勝負!」とのコメント。
もう一人の伊賀白鳳のランナーはコメントなし。
これは、NHKがインタビューできなかったのか、それとも答えなかったのか分かりませんが。
このインタビューを聞いたときに「山梨学院が勝つな」と思いました。
なぜなら、彼が一番明確なビジョンを描いているから。
案の定、彼はずっと後方で足を温存。
競技場に入ってからも冷静に走る。
そして、かねてから競技場でスパートすると言っていた大牟田の選手がスパートして付いていきラスト150mぐらいで抜き去りました。
大牟田の選手も競技場内でスパートと言っていますが、果たして競技場のどこでスパートしようか本当に決めていたか。
まあ、分かりませんがラストはホンの気持ち差で決まるんでしょうね。
世羅高校の選手も、トラック勝負になると負けてしまうという固定概念がそうさせてしまう。
伊賀白鳳の選手はコメントがないから、ゴールしてもなんだか分からないまま終わってしまう(笑)
明確なビジョンとそれを冷静に実行する熱い気持ち。
今回の高校駅伝ではそのことを教えていただきました。
午前レン 11時00分
浅川ゆったりロード
Eペース3.5キロ
3キロペース走 10分28秒(3'30"・3'29"・3'28")
Eペース3.5キロ
男子の高校駅伝見応えありましたね。
最終区のランナー4人が競技場に入りラスト200mでスパート合戦。
もうそこまで行ったら、よくひろさんが言ってる「気持ち」の勝負なんでしょうね。
そこまでもつれる試合展開になるには、やっぱり世羅高校の留学生の存在が大きいのかな。
どこのチームもこの留学生の存在を脅威と考え、作戦を練っているようでしたから。
まあ、作戦を考えるのは監督で実際に走るのは生徒さんですから、どこまでその教えを腹に落としているかで変わってくるのでしょうが。
特に1区では、どのチームも世羅高校に20~30秒のタイム差をつけたい。
1区は10キロもの距離があるので差が出やすいんですね。
どうしても、3区に控える世羅高校の留学生の前までに大きな差が欲しい。
しかし、実際の展開はどこのチームの1区ランナーも出ない自重した展開に。
その留学生のことを意識し過ぎて出れないのでしょうか。
解説の尾方さんも「ここで出なくちゃダメだ」みたいなことを言っていました。
理想の展開は、5000m13分台のタイムを持つ山梨学院の選手と八千代松蔭の選手。
この2人がお互いに引っ張り合いながら世羅高校の選手を引き離す。
でも、そうはならない。
どのランナーも1区は重要ですから。
よほど抜きん出た力がないと出れないでしょうね。
見ててそう思いました。
ましてや、高校生だと10キロよりも5000mの練習を主にしているでしょうから。
現に5000mの記録でしか選手は紹介されていませんから。
一番速い選手でも13分56秒程度。
遅い選手でも14分20秒ぐらいでしょうか。
そんなに差が出るわけでもなく。
地区予選でなく全国大会ですから。
結局ラスト500mを切ってからスパート合戦。
各チームも無難に1区を走りきることになりました。
世羅高校は1年生。
この子の役目は、各チームから20~30秒以上の差をつけられないこと。
それを実践したこの子を誉めるべきでしょうね。
そして、注目の3区。
世羅高校の留学生はやはり圧巻の走りでしたね。
ぐんぐん走り序盤で先頭に。
この留学生に抜かれるままにされていた各チームの中で、一人果敢に追う姿が見えました。
そのランナーは八千代松蔭の1年生。
それを見たであろう各チームのランナーも留学生を追うことはできないが、1年生ランナーを追うことはできるんですね(笑)
面白いもんです。
ここが、今回の駅伝の肝だったんでしょう。
そうやって、気持ちで攻めた1年生ランナーのおかげで各チームもそれほど留学生から離されなかった。
留学生も1年生なので初の駅伝ということもあり、一人になってからスピードを維持できなかった。
それが、最終区までもつれ込んだ原因だと思いました。
ただ見ているだけでも、手に汗握る展開なんですから。
各チームの監督さんやランナー、応援している生徒さんなどはどんな気持ちだったのでしょう。
最終区で放送するNHKは、走り出すまえのランナーに今の気持ちや作戦を聞いています。
これ、走る直前にインタビューされたら「うざいな~」と思うでしょうね。
でも、見ている方としては「ナイス!NHK」と。
インタビューの中で、それぞれが思惑を語ります。
まず、留学生がそれほど差を広げることができず、僅差で逃げる世羅高校の1年生選手。
この選手は競技場までもつれ込んだら勝てないので「ラスト1キロぐらいからスパートします」とのこと。
そう監督から指示されたんでしょうね。
でも、4人とも5000mの持ちタイム差はありません。
ロングスパートは余程抜きん出た力がないとできませんよね。
大牟田高校の1年生ランナーは「競技場で勝負します!」とのこと。
さらに山梨学院の3年生ランナーも「競技場に入りラスト200mから勝負!」とのコメント。
もう一人の伊賀白鳳のランナーはコメントなし。
これは、NHKがインタビューできなかったのか、それとも答えなかったのか分かりませんが。
このインタビューを聞いたときに「山梨学院が勝つな」と思いました。
なぜなら、彼が一番明確なビジョンを描いているから。
案の定、彼はずっと後方で足を温存。
競技場に入ってからも冷静に走る。
そして、かねてから競技場でスパートすると言っていた大牟田の選手がスパートして付いていきラスト150mぐらいで抜き去りました。
大牟田の選手も競技場内でスパートと言っていますが、果たして競技場のどこでスパートしようか本当に決めていたか。
まあ、分かりませんがラストはホンの気持ち差で決まるんでしょうね。
世羅高校の選手も、トラック勝負になると負けてしまうという固定概念がそうさせてしまう。
伊賀白鳳の選手はコメントがないから、ゴールしてもなんだか分からないまま終わってしまう(笑)
明確なビジョンとそれを冷静に実行する熱い気持ち。
今回の高校駅伝ではそのことを教えていただきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます