渓流釣行 №15 2012.7.7 （ルアー釣り№13）

2012.7.7（土）　渇水状態だった川も数日前から降り出した雨で水位は相当回復しているだろう…って言うか、ちょっと降り過ぎじゃね？

天気予報では、それ程降る感じでは無かった前日も、ずっと雨は降り続き、計算が狂ってしまったな～。　でも、昨夜から今朝にかけてはポツポツ程度だったみたいなので、ある程度は水位も落ち着いているんじゃないかな。と出発。

狙う川の下流を横切ると、ちょっと水位は高いけれど、濁りはキツク無く、何とかなりそうなので、目的の区間へと向かう。　途中のポイントには珍しく車の姿は無い。みなさん、今日は様子見かな？

７：００になろうかと言う頃、川に降りると先日くるぶし位の水深だった場所が、膝上まで上がってる…。透明度が40センチ位有るので何とか勝負は出来そうだけど。川の様子撮っておこうとデジカメの電源入れると、ありゃ、メモリーカード入れるの忘れてきたし！　今日も携帯か～。記録サイズ来なきゃいいけど。

押しの強い流れに逆らいながら遡行開始。漏れ漏れのウェーダーには、ハッキリ分かる位の浸水で水が溜まってくる~～(+o+)

さすがに流れが強いし、水深も増えているので、なかなかバイトを出せない感じ。

緩めの流れの場所で、やっと初ヒットでホッと一息。

岸の状態から増水のピーク時より50センチ位は引いた感じですが、平常水位の３～４倍位は有るんじゃないかな～。トテモ攻めずらいのです。

どうやら流れの緩い場所に避難継続中の様で居る場所では複数のチェイスが有るけれど、流れが強くなかなかバイトに持ち込めず…。

しばらくヒットが無いまま遡行して行くと、木が覆いかぶさった流れの緩めのポイントへ到達。アップでチェイスが見られたもののバイトに持ち込めず、側面に回り込みアップクロス～ダウンでミノーをリトリーブすると、良型のチェイス。しかし、タッチしてしまっただけで首を振りながら下流へ下ってしまう。

ありゃ。もうだめかな～。同じコースで流すと、別の魚と思われる魚影がチェイス！惜しい！もう一回。今度は先ほどよりダウン側までミノーが流れたので、猫柳の張り出した枝でミノーが全く見えないんだけれども、シェイキングしながら逆引きしてくるとラインが残り１．５メートル位で「ゴン」。しっかり追加アワセを入れると、水面でバチャバチャ回転する…のを想定したのですが、水中に留まったまま体をくねらせるような感触が。

あれ、もしかして良型かも？　気持ちドラグを緩めるものの、ひっぱり出すほどの引きでは無いので、急がずに溜めてリーリングすると幅広のパーマーク付の魚体

ベルトのホルダーからEZネットをシャキーンと引き出しキャッチ。ん、無いかな～？でも、なんとなく…。メジャーを当てると、尺有るぞ～

パーマークがしっかり残った尺ヤマメでした。やったね

ポツポツ程度だった雨が、今はザーザー降りになってきました。気のせいか、濁りが少し強くなってきたような…、やばいな、まだ区間の半分位しか来てないってのに。

普段全く流れが無くて魚っ気の無いようなポイントが今日のアタリ場所。

やはり数匹入ってますが、追ってくるけれど、軽いバイトで一瞬で外れちゃうか、見切って戻るパターンが多い。う～ん、うまく行かないな。

ポツリ

ポツリ

流れの対岸ポイントでうまくヒットさせても、本筋を乗り越えさせられずバラしたり、ビュッと底からチェイスするのにバイトさせぱぐったりと、気分もグッタリでがす。

まあ、気分だけじゃなくて、ますます増水し濁りも増した川の流れに逆らって、カッパを着てさえ濡れ濡れ状態で遡行してるんで、肉体的にも結構キツイ状態になってきやした。

透明度は１５センチ程まで低下。イワナなら、まだまだイケる濁りですが、ヤマメ相手じゃ、かなり厳しい状態です。この近辺ではイワナ見た事も無いので、もうだめでしょ？コレ。

退渓点までの１００メートル程は気の抜けたような探りを入れただけでチャッチャッと遡行。

最後にリーダーを外し、ラインをスプールから出しながら流れに乗せてやり、蜘蛛の巣のダマをしごきとりながら巻き取って終了。

ふう、車までの道のりの遠く感じた事。しかし、４匹しかキャッチしてなかったんだね～

でも、まんつ、尺ヤマメ出たから、来た甲斐は有ったねっ