２０２１．１０．２３ 陸っぱり釣行記№７ わらしべ釣り№２

大潮　　干潮　１０：３１（８２）　　　２３：０２（２２）
　　　　　　　　　　　　　　　　　 満潮　０５：０５（１３８）　　　１６：０７（１４５）

天気や体調の具合で出動出来ず１か月経過。河口ハゼシーズンも過ぎてしまい、様子見でわらしべ釣りを選択。


大船渡　某漁港に到着。先客がボツボツといらっしゃり、いつもの場所が埋まっていたので少し手前に入る事にします。


早速、前日購入し半解凍状態のアカアミコマセを投入しつつ準備を始めますが、魚影が見えず。

３０分ほど経過したところで、タナゴがチラホラ。しかし、狙いのアジは全く見えず。
因みに自分はトリック仕掛けです
近隣のサビキ系釣り人も釣ってる感じは無し。
さて、困ったな…。

更に時間が経過したところで、港内の水面にナブラが立ち始めます。
どうやらコサバの群れが入ったね。自分のまいたコマセにもサバが群がり始めました。
すると！　やった、コアジヒット！
３匹確保したところですぐに本命ロッドにセット。

送り出した所で、目の前の海面に魚影が見えたような気がします。
(。´・ω・)ん?
一瞬、穂先がビョンとなりますが、青物泳がせ特有のスプール逆転劇が始まりません。

ム？　送り出したばかりのアジを回収すると、少し傷が。やはり、一応アタッた事は間違いないみたい。
残り１匹のアジと交換・送り出しエサ確保に戻ります。


さあ、来るのよ～。

一旦散ったコアジはなかなか戻って来ません。　また、コサバ（２０センチ前後）がウジャウジャと寄ってくると、その下に茶色の魚影も現れます。
どうやら、コサバとコアジは一緒に回遊しているっぽい。
ポツラポツラ、コアジを確保。
コサバとのファイトを楽しみつつ、本命ロッドをチェックしていると、お待ちかねのスプール大逆転！！
竿を手に取りとり４０数えます。
もうすこしかな？と送り出しを続けていると、糸の出のスピードダウン。
そろそろかな？とドラグを締め、竿を立てると、あ。
何かにラインが巻いている感触が。立ち位置替えたり煽ったりしていると、１つ外れたみたいで少し巻き取れましたが、動きが完全に止まってしまいます。
ガーン、根掛かりでハリスが切れてしまいました。

仕掛けを作り直し、送り出しますが、今度は一瞬だけ穂先が引っ張られるパターンが続きます。

孫針付けてみるか。

しかし、やはり孫針を付けるとアジの泳ぎが悪くなりイマイチ。

それでも１回だけ、スプール逆転しましたが、アワセ前に放されてしまいました。
アワセれば乗ってたかもしれないなあ…。

お天道様が真上になり、アタリが遠くなった頃、横風が強くなります。
泳がせと小物釣りに加え、チョイ投げ竿を出してみましょうか。


で、釣れたのがヨロイメバルとリュウグウハゼ。
道の駅の自販機で購入したイソメちゃん、ちょっと鮮度悪いのが混じっていました。
少し前より釣り人減っていたような気がするので回転率落ちて古いのにあたってしまったのかも？

釣果によっては、午前中で切り上げようと思っていましたが、結局夕方近くまで粘ってしまいました。

青物は結局アタリだけは１０回程あったものの、キャッチは無し。ほとんどが咥えて即離すか、エサだけ取られてしまうパターンでした。
スレているのか、小型が多かったのか…。

お持ち帰りは８～１３センチほどのコアジ５０匹ほど。
２０センチ前後のコサバは２０匹以上釣れましたが、釣り餌（アナゴ用）に３匹のみキープした他はリリースしました。

近くで投げサビキしていたお兄さんは、すごい爆釣してましたっけ。
見た感じメバリングタックルで白かピンク系のサビキ仕掛けで、多点掛けしてて楽しそうでした（笑）
楽しそうだけど、小さいサバはいらないのよ～。（孫ちゃんのしゃべりをパクリ　笑）

本命は釣れなかったけれど、今日も一日楽しく過ごす事が出来ました。
海に、自然に、お魚に感謝。　ありがとう！


本日のお道具

竿：ＳＨＩｍＡｎｏ　ＨＯＬＩＤＡＹ　ＩＳＯ　ＸＴ　３－４００
リール：Ｄａｉｗａ　ＳＰＲＩＮＴＥＲ　ＨＶ３５００ＡＢＳ
ライン：ＳＵＮＬＡＩＮ　海平６号
ハリス：フロロ４号
ハリ　：チヌ７号、ヒラメ６号、伊勢アマ１３号


お持ちかりアジ　５３匹は、片栗粉をまぶして２度揚げし、南蛮漬け８割、そのままで塩コショウ、ポン酢しょうゆで頂きました。
余り釣れなかったイメージ＆それほど数を釣るつもりも無かったのですが、エサ確保と思って釣っていて、いつの間にか、って感じですね～（笑）