08.4.30 Ｓ川水系 渓流ルアー釣行記１

昨日から今朝まで、ずぅ～っと悩みましたが、今日は一関市　Ｓ川にする事にしましょう。

最初はＳ川　支流（やはりイニシャルは同じ）Ｓ川に車を向けましたが、流れを見ると水がとても少なくて期待薄　そのまま通り過ぎて、Ｓ川本流に入りました。観光名所の猊鼻渓より数キロ上流になると思います。この辺は入渓するのは初めてです。

川幅は広い所で～１５～ｍ位でしょうか？　私が普段好んで入っているのは１０メートル以下が多いので、かなりの大場所に感じますねえ。まずはトラゥティンウエイビーを結び、キャスト開始。　しかし、良く見ると真新しい足跡が残されています。

数箇所目のポイントで初めてのチェイス！しかし喰わせ切れずＵターンされてお終い。範囲が広いポイントなので広く探っていくと別の魚がチェイスしてきたものの、これも掛けられませんでした。コレだけ流れが太いポイントでのリトリーブには不慣れなので適水勢を捉え切れていないんだろうなあ

　１００メートル程遡行しましたが、ポイント毎にチェイスは有るものの一回限りで、やはり先行者の影響が感じられ、ヒット＆即バレが一回有ったのみ。一旦車に戻り、一区間上流に移動、入渓。

早瀬の流れが速いポイントで、適水勢が出ていそうな流れにマイミノー ルチノーをキャストして引いてくると、浮いたルチノーに水面から飛び出す勢いでヒット！　しかし、流れの勢いが強く、そのまま流れに乗られて回転地獄が始まってしまい、無念のフックアウト　バーブレスフックだったからかも…（泣）

早瀬の上流は流れの速い渕になっていて期待感充分。渕頭にキャストしてトゥイッチングを掛けつつリーリングしてきますが、チェイスも無く浅瀬に来てしまいフッと目を逸らしていると、グン！と加重が加わり反射的にアワセ！　ヒット！　ありゃまあ、ビックリ

ネットを車に忘れてきたので、そのままゴボウ抜きにキャッチ。尺越えのイワナちゃん（ただし、多分成魚放流物）。ガップリ咥えていますね～。これで、第２陣のマイミノー全てに魂入れ完了ッス　

　

　

お次は直線距離で１キロほど上流に移動。ここも足跡が残っています。多分下流と同じ人だなあ～、すっかり後追いになってる感じ。

釣りやすそうな、如何にもってポイントはチェイスすら無し。

対岸のボサ下に良さげな流れが入り込んでいるポイントへ、我ながらナイスキャストでルチノーを送り込むと、ギラッと反応有り。誘い切れず、数投目で上手く入ったその瞬間グン！ヒット！今時期としては良型のヤマメだよ

　２６～２７センチ位。ヒレは揃っているけれど、どうも養殖っぽさはいがめませんな～

　そのまま上流に遡行していると、カーディナル３ ＳＤのベイルスプリングがまた故障　なんだよ、マッタク！　手で戻しながらキャストしていたけれど、どうしてもワンポイント動作が遅れてしまうので、先日購入した予備リール（エルフ）に交換。巻き取りスピードに不安は有ったものの、ダウンはもちろん、アップクロスでは何とかなりそうでした。

しかし、この区間も先行者の影響でか、チェイスは有るけれどヒットには至らず、またまた車で上流を目指します。

　

　Ｓ川の猊鼻渓の上付近は、川にず～っと沿った道路が無く途中途中で大きく山を迂回して次のポイントに移動しなければなりません。道が沿い始めるのは渋民地区からって感じですね。

この区間の最終駐車スペースに止め、一旦歩いて下に下りて釣り登り開始。最初のチャラ瀬には足跡が無し。微妙な適水勢と水深の箇所がひとつ有るぞ～。トラウトチューンに結び替えてキャスト。ポイントをアップクロスで通すとグン！　お、まずまずサイズ（笑）　ギンピカの２０台前半のヤマメ。これは成魚放流じゃないっしょ、幸先良いね～。　

ここの場所は先行者が抜かしていたのかチェイスが頻発。ラッキー！　写真を撮る前に流れに戻ったのも数匹居ましたが、心にゆとりが出てきたので、無問題　

２０センチ前後のヤマメがチャラ瀬の中の小さいポイントへ散らばっている感じでバイトしてくれます。　ただ、アップストリームでは、流れにリーリングスピードが負けてアワセきれずにバラしてしまう事多数。キャッチしてからお帰りになるのは良いんだけれど、ヒット＆バレは精神衛生上良くないッス。　もう少しギヤ比が高ければ良いんだけれどなあ…エルフ。

　チャラ瀬の区間を抜けると、良い感じのポイントになりましたが、先行者の足跡が…。どうやらココから入ったらしく反応が急に悪くなりました。ダメだな～、移動しよう。

次のポイントを求めて移動していると見覚えの有る風景になりました。　となると、次は支流のＯ川だな～、って事で続きは「２」で