08.6.7 渓流ルアー釣行記

今日は用事が有って８:３０には家を出発しなければならなかったので…

移動時間をを考慮すると５～７：００迄の２時間朝マズメの短期決戦釣行。

一番近くの渓流に到着すると良い感じに増水しています。期待充分で川を良く見ると、ん？釣人？…先客発見(-_-;)　　

仕方無く、もう一段上の橋から入渓する事にし、支度を整え薮に立ち入るとポイントの方向から、ブルーグレーの鳥が一羽、二羽、三羽…と飛び立って行きます。アオサギだよ～　まずいなあっと思いながら更に歩を進めると、アオサギに続いて真っ黒な鳥がこれまた三羽飛び立って行きます。カラスにしてはデカイんじゃね…？う？…ウ？…鵜～！？！　おまけにトンビまで…。や、ヤバいんじゃない、この状況。 案の定、取って置きのポイントにも関わらず、ヤマメはおろかチビハヤのチェイスさえ無し。アオサギだけだったら深い場所の魚は残るだろうけれど、鵜が居ては、仮に食べられずに逃げ切っていても、脅えてルアーを追うなんてする訳無いし

早々に見切って次のポイントを考えますが、時間が短いし下流には釣人。上流にも多分人が入っているだろうな～と、自分的未知の川に賭けてみる事にしました。

　

一応聞いた話ではヤマメも居るらしい。結構濁っているし、葦ボウボウだし、想像以上に流れが速いなあ。底石の感じでは１０センチ弱は平常より水位が高いみたい。

半信半疑でダウンストリームで探りを入れていきますが反応は無し。居るのかな、この辺？

５０メートル程ダウンで探って反応が無い為、引き返しがてらアップストリームでミノーをトゥイッチしてくるとバイトが！しかし、掛かりが浅かったらしく直ぐにバレてしまいましたが、ヤマメには間違い無し。居たね～　　続けてバイトが有りましたが、やはりアップストリームで強い流れの為アワセが足りないのか、これまた直ぐにバレてしまいました。

橋の下に良い感じの流れが出来ています。アップでリトリーブしてくると「グン」！　ヒット！

　

ちょっとスリムな感じのヤマメですが、これで「ボ」は回避です。

続けて10ｍほど上のポイントでも同サイズのヤマメ

　

こちらは狙った場所から予想通り出てくれて嬉しかった～

しかし、この上から川底にコンクリートのテトラ？護岸ブロック？が格子状に埋められていて、魚が定位出来そうな場所が全っ然有りません。時間が有ればもう少し見て歩きたい所ですが、今日はやめて下流の方を探ってみる事にしました。しかし、下流側もポイントはボチボチ有るのですが、チェイスも無くこちらの川を諦め、最初の川の下流部に車を走らせました。

タイムリミットはあと３０分。小走りにポイントまで進みキャスト。しかし、チェイスも無しで５０メートル。そうだよなあ、ここにも鵜が来た可能性有るよな～。

と、落ち込みの白泡の中で「グン」、居た！ヒット～！と喜んだのも束の間、ピョンとヤマメがジャンプした瞬間にフックアウト。ありゃ～

もう、小さなポイントは軽く探る程度で、同じ様な堰堤からの落ち込みだけを探ります。って言うか、そこしかポイント無いんだもん

落ち込みからの流れが収束する場所にキャスト。一発目で「グン」と来ましたが、ギラッとしただけで外れてしまいました。掛りが浅かったんだな～、また来るかな？　数投した所で「グッ」と来ました。アワセてリーリングし、キャッチ。

今日一番の小さいヤマメでしたが、２０センチ弱かな？

今日思ったのは、アワセのウンヌンも有りますが、しっかり口でミノーをくわえたかどうかがバレル、バレないの境界線になっているんじゃないかな～っと。今日キャッチしたのは全て口の中にフッキングしていました。

要は、どんな状況でも、上手くヤマメに口でルアーをくわえさせる事が出来るように操作する腕が必要なんでしょうね～　　腕を上げる為には、３００倍の重力室で修行しなくっちゃだめかな？