kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

8/17 T村 渓流ルアー釣行記

2007年08月18日 | 渓流・ルアー釣り

16日T村の実家に帰省しましたので、今日は久し振りに昔歩いた馴染みの川に行ってみようと思いました。

少し早めに目が覚めてしまい、おまけに久し振りに天気が悪くて、周囲がなかなか明るくなりません。支度を整えて T川の畔に立って、ボ~ッと明かるくなるのを待っていると、ポツ・ポツ…ザ~っと雨が...( ̄ヘ ̄;)ウーン

やっといくらか明るくなってきたので、キャストを開始してみる。頭上を木々に囲まれているので暗くてルアーが良く見えない、しかも、もともと小さい川の上に、渇水でかなり浅くなっているので山夷Fでも底を叩いちゃうくらい...( ̄ヘ ̄;)ウーン。

2箇所目のポイント、橋下のICパターンの巻き返しにキャスト、軽くトゥイッチングを入れながらリーリングしてくると、グッと重くなりブルブルと魚反応!アワセを入れて巻き始めるが、途中で外れる…ありゃりゃ。

その後しばらくアタリもチェイスも全く無く、もしかして渓魚は居ないんじゃないかな…と思い始めたそんな時Pa0_0002_22

このポイント(雨降りで薄暗くて良く見えませんが)へキャスト。着水後、トゥイッチングを入れてチョイと引き始めると、バシャッ!!と水飛沫が上がり、反射的にロッドを煽ると魚の引きが!来た~!!

Pa0_0003_19 バレない様にドキドキしながらの取り込み。

22センチ位のヤマメでした。

まだ、渓魚居るんだな~(笑) そう言えば、ルアーで初尺イワナ釣ったのもこのT川だったなあ。

このT川は北上川の支流で、漁協は有りません。しかし、昔の釣況と、現在の状況から考察してみると、有志の方々、もしくは近くの養魚場等で少ないながらも放流をして下さっていたのではないかな?と私は思っています。 

中坊時代は毎週通っていて、来る度に良型のイワナを数匹ずつキープしていましたが、ヤマメは一回も釣った事が有りませんでしたし、他の釣人も川岸に道が出来る位来ていましたから、今も魚が残っているのは、実はそうだったのではないかなあって言う想像なんですが(^_^;)

さて、引き続き釣りを続行!以前であればココには着いているって場所でも反応が有りません。ドンドン打ちながら登って行き、チョットしたエゴに上手く入ったなって思い、リーリングを始めると、ガッ!一瞬ドキッとしましたが掛からず~~~~~~~(;_ _)O その後ポイントは沈黙…貴重なアタックが…。ココから上流は数ポイントで魚止めの堰堤。

堰堤に期待を残しながら、手前のポイントを打っていく。あるポイントで一投目、反応無し。しかし流れの芯を捉え切れていなかったような気がして、狙いを定めキャスト。今度はいいだろ?!って、思っているとガツッ!バシャ!!ヒット~!小沢なので立ち込んでいる足元を下られ、シングルフックが外れない無いか冷や冷やしながら切り返し、ネットでキャッチ。

Pa0_0001_25

25センチのイワナでした。

そして、期待の堰堤。しかし、昔の記憶に有った堰堤より、大分高さが減っていたように感じられ、堰堤下は浅くなっていて魚が着けるような場所では無くなっていました。いつもだとこの堰堤を高巻いて、更に上流まで詰めていたのですが、そこまで行く気力が無くなってしまい、ここで終了としました。

しかし時刻はまだ7時前、まだ帰るにはチト早いですなあ。よし、もうひと河川行ってみましょうかあ。

最初はS川支流M川上流に向かっていたのですが、途中で変更。陸上自衛隊の駐屯地方面に向かう国道に出て右折。 北上川支流 I 川(正式名称は不明)と呼んでいる巾1.5~2メートルのコンクリートの2面護岸の、ココも小沢ですね。久し振りに来てみると、葦やネコヤナギに覆われて、殆んど水面が見えない(笑) こりゃダメだ~(⌒▽⌒)アハハ! 笑うしかないですねえ。

少し下流に下がると橋梁工事をしたようで、河川の付近の葦が無い一帯が有りました。まず様子を見て見ましょうか~と、道路からコンクリートの用水路(側溝)沿いに川を見に行く。ヒョイと何気なく川を覗き込むと、用水路から落ちるチョロチョロとした流れに向かいこっちを見ているデップリとした尺上ニジマスと目が合ってしまった(笑) ありゃ、っと思うと同時にニジマスは上流の葦原に泳ぎ去ってしまいました。でも、まだ居るんだねえ。 多分あのニジマスは側溝から流れてくるトノサマガエルを狙っていたんじゃないかな?

ここともう一段上流には取水用堰堤の管理用に梯子が付いている。他は2メートル以上のコンクリート護岸なので降りる事は出来ても、まず登れないでしょう。

まず、下段の堰堤の下を探ってみましょう。山夷Fをダウンストリームで堰堤下の白泡付近でチョコチョコやっているとガボッと何やら赤っぽい魚が下からアタック!しかし残念フッキングせず。ニジマスかなあ? 

今度は山夷Fを流れに乗せて葦の茂み付近に送り込んだりしたが反応が無く、蝦夷Sにチェンジ。落ち込みの白泡が消える位にチョイと投げてチョンチョンとアクションを加えたら、下流の葦下からユラ~っと大きな魚影が出て来てバイト! ヒット!魚は上流の堰堤の落ち込み、つまり堰堤の上にいるオイラの方に向かって突っ込んできたので、イトフケを取るので精一杯。アワセを入れたつもりだったけど不十分だったらしく、ジャンプ2発でフックアウト。ニジマスでは無かったようですが、やたら赤っぽい腹部と尾ひれが印象的でした。尺上は優に有ったなあ...( ̄ヘ ̄;)ウーン

今度はさっきニジマスが逃げ込んだ方を探ってみる。膝上まで立ちこんでのキャスト。やたら水が冷たく感じます。蝦夷Sを上流にキャスト。ここは両側から葦が張り出していて、ルアーを引いて来れるのは、中央の20センチも無いスペースだけ。何とかキャストが決まりリーリングしてきましたが、水面に浮いている葦に引っ掛かりそうでした。まずいなあ~と思っていると、グウッと重くなる。引っ掛かってしまったか?するとバシャ!!ヒットだ!ここでも一旦下流に走られましたが流れの少ない淵状の場所、掛かり具合が確認出来たので慌てずネットイン。Hi390001

 24センチ位のイワナでした。

写真では判らないと思いますが、腹部から尾びれの下の方に掛けて、普段見る岩魚と比較してかなり赤いと感じられます。多分一発目のバラシもイワナでしょうね。 

この川は何故か川虫が少なく、代りに主食となっているのがヨコエビなのです。ヨコエビに含まれる赤い色素がこの体色の元になっているみたいですね。昔食べた事が有りますが、勿論身も赤みを帯びていますよ。 しかし、味は普通に川虫を食べている魚の方が美味しいと思います。

他のポイントにも探りを入れて見ましたが、元々足場が高くルアー釣りには不利な上、草ボウボウでルアーを入れる隙間が無いという有様。 今日の所は諦めましょう。いつか又来ようっと!

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2 コメント

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尺上、惜しかったですねー。(^^; (Yuu)
2007-08-19 01:01:53
尺上、惜しかったですねー。(^^;
デカニジマスは、ジャンプしたりいろいろ暴れるそうだし(まだデカニジは釣ったことがない...泣)、かかってたら楽しめただろうに、ほんと残念でしたね。
でも、まずまずサイズを連発で、さすがですね。
私は1匹のみだったけど、とりあえず良型確保。(^^;
でも、もっと魚影が欲しいと思う今日この頃です。(笑)
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>Yuuさん (kazuたかし)
2007-08-19 11:16:16
>Yuuさん
おはようございます。

ニジマスは引きますよね。とは言え、ワタクシめも30cm迄のしかキャッチ出来ていないのですが(^_^;)  実家から北に30分位車で走った所に有る川(ここも小沢)で、こぼれマスが生息していて、40cm前後のをヒットさせた事は有るのですが、ドラグがジ~と鳴ってラインブレイク(泣) ジャンプさせるまでにも行きませんでした。

もっと、魚影が欲しい…同感です。 チェイスさえないと癒されません(笑)


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