渓流釣行 №16 2012.7.8 （ルアー釣り№14）

２０１２．７.８（日）　昨日の釣行が少しハードだったせいか、ちょっと体調不良気味で、朝の出動は自粛…。

家でする事を終わらせると、１０：３０。どうやら体調も回復したし、ちょっと下見したい場所が有るので、いまから行ってみるか？　早めの昼食を掻き込み１１：００過ぎに家を出る。

初めての道を「ホントに、この道でいいんだろうか」と思いながら車を走らせる。

と、駐車スペースが有り、其処から先には通行止めの柵が。簡単によけられる柵ですが、自称良識派（小心者とも言う）ですのでｗｗ、ここから歩くとしましょうか。ピーカンの林道をテクテクと歩いてゆくと、なぜか１台の軽自動車が。反対側から入ってきたのかな～（後程、それは違うと判明。柵除けたな…）

林道脇の藪から、カサコソと音が頻繁に聞こえてくるなあ。ニホンカナヘビや、もう少し大きめな生き物も居るみたい。イタチとかネズミって所かね。

落石で、ジムニーでも無理な場所がついに現れた！　そんな落石の上に鎮座していた標準型体色の大きなヤマカガシ。

７０ＵＰは確実か。あまりに太いので、一瞬マムシかと思っちゃった位。この写真を撮っていると、進行方向からフルフェイスヘルメットをかぶった青年がふら～っと現れてビックリ　向こう側からバイクで走ってきたものの、少し先であまりの悪路で引き返そうか悩んで下見に歩いて来たとの事。

すぐそこから乗用車でも全く問題ない平らな林道になりますよ～。と、安心させてあげます。

さて、歩き出して３０分。目的地に到着。さて、どうやって降りるかな…と、なにげに川を見下ろすと、げっ！釣り人が居る　あの車の人か。林道の水たまりが濁っていなかったところを見ると、朝から途中に入渓し遡行してきたのか。エサ釣りみたいだから、こんなタイムも納得、納得～　Uryry～。

そこのポイントから上は確か泳ぎでもしないと先へ進めないはず。どうするんだろうと眺めていると、同じ場所を行ったり来たり。

う～ん、貴兄が引き返すんなら、巻いて上に入る道を探すつもりだったんだけど、居るの分かっていながら頭刎ねるのは渓流釣り師としての仁義に反するし、２０分ほど様子を伺うも、移動する気配も無いので、もういいや！と来た道を引き返す。往復一時間の散歩道でござんしたなあ～。は～あ。

さて、どうするべ。昨日の川は、いい水位だろうけれど、今から入るのは、ちょっと気が進まないし。ちょっと不安だけど、あっちにしてみるか。

アッチに到着してみると、新しめのタイヤ痕が残ってる。でも、蜘蛛の巣張ってるから昨日かな。仕方ないから、ここにしよう。

着たきり雀だったので、即入渓。

ちょっと下流側に回り込んでみる。いい感じの流れが見えたので、ＬＳミノーをキャスト。来たっ

小沢としては良型のヤマメっす。パーマークが薄い白っぽいヤマメ。かと言って銀毛してる訳では有りません。

まずはホッと一安心です。

が、そこから先が苦行状態。やはり昨日辺りに入渓者が居たらしく、チェイスは有るけれど反応がシビアで、ミノーに一瞬反応するものの、そこでバイトに至らないと、そのまま沈黙してしまう感じ。

ポツン

木漏れ日で目がチカチカするし、陰影が強すぎてミノーを追いきれずチェイスが分からない。

しかも、小沢だからと、久しぶりにナイロン５ポンドラインを使ってみた所、やたら絡みとバックラッシュトラブルが連発。しかも、同じようにアクション付けているつもりが、さっぱり動いてくれないのです。ＰＥとナイロンって、こんなにも違うんだ～。小沢でさえ、こうなんだから、普通の場所じゃ相当違うんだろうな。

ポツン

いつもはチャラチャラな川ですが、今日はまともな水量が有って、そこらじゅうポイントになってます。が、残念な事に魚影は濃くは無いなあ～、まあ、一時期に比べると、まだ魚は多い方ですけれど。

 

釣りには関係無いけれど、来る度探しているのは、自分的に幻の蛇。外見は毒牙を持つシマヘビって感じ。ウロコの先がとがっていて、とげとげしくキールも有ったように記憶している。昔は来る度１匹は見かけていたんだけど、近年は全く見ない。もしかして新種だったりして～、なんて淡い期待を抱いているんだけどな～。捕獲したら仙石先生に写真送ろうって思っていたけれど、鬼籍に入ってしまわれたしね。

 

 

さて、居るのに、なかなかヒットさせられないまま、一つ目の魚止めに到着。

 

そこから出たのが、このヤマメ。

やはり白い印象のスレンダーなヤマメでした。

まだ上は有るけれど、さあ、帰ろうか。

あっちは残念だったけれど、まあ仕方ないよね。次回行ける時は早く入るとしよう。