08.6.21 渓流ルアー釣行記

先週の大地震からちょうど一週間。さすがに西山方面は危険を感じるので、今回は東に車を走らせました。

渓相自体は、とても良くて大物が居そうな雰囲気なのですが…。まあ、しっかり道路が川と併走してるもんね。

入渓場所から１００メートル位遡行したチャラ瀬でやっとヤマメがヒット。これは釣ったってよりは、釣れたと言った方がいいなあ　ミスキャストし、フェザリングして直ぐそこに落ちたミノーにヒットしちゃった。 ポイントはこんな感じ。この区間５０mほどではチェイスは頻繁に有ったものの、掛りが浅くてバラしてばかり　最近の少雨で活性がイマイチなのかなあ？

先行者が居たら戻ろうと思っていたのですが、全く人影が見えず釣れていないにも関わらず、戻る機会も無くどんど遡行していきます。大きな渕で遠距離からキャストして、マイミノー ルチノーをトゥイッチしてくると「グン」！　ヒット～！　ん？ありゃりゃ、ハヤだよ

コレがヤマメだったらなあ。

このハヤを釣ったポイントから少し上ると、どうやら道路から大きく離れたらしく、チェイスが頻繁に見られるようになりました。とは言え、なかなかヒットに持ち込めないんですけれどね。

　

イワナが久し振りにヒット。小さいけれど

２０cm位のヤマメが続けてヒットしました。

少し上るといい感じの淵が有ります。アップでキャストしましたが、小型のチェイスのみなので中間位に移動し、ダウンでトゥイッチしながら上流にリーリングしてくると、８寸クラスの茶色いヤマメがダートしながらチェイスしてきました…が、ヒットまで持ち込めず

次の段の落ち込みにキャスト、短い距離の中でリーリングしてくると、いきなり「ガツン」とヒット！　茶色っぽい魚体のヤマメでした。

写真だと飛んじゃっていますが、マダラ系パーマークを持つ、つまり本ヤマメ系なんでしょうね。他のヤマメとはチョット違っていました。

ちょっと上ると開けた渓相になりました。ヤマメのバイトは有るんですが、バラシが多い。シングルフックだから、ある程度は仕方ないと思いますが、ちょっと悔しい（笑）　　でも、トリプルフックでガッチリフッキングした時のダメージを考えると、リリース前提では、やはりシングルフックです。本当はバーブレスならもっと良いんだろうけれど、ヤマメに回転されるとバレやすい感じがして、すべてをレスに…とは踏み切れません。（自作ミノーはバーブレスですけれど。）

この区間ではチェイスは有ったものの、キャッチ出来たのは２０cmチョットのヤマメのみ。

最後の大場所、砂防ダムの下を狙ってみますがミノーでは反応が無く、スプーンにチェンジ。思いっきり沈めてアクションを付けながらリトリーブしてくると「グン」、ヒット。うお！結構重いぞ～！と、思ったら２０cm弱のヤマメで拍子抜け　

ダムからの水流で引きが＋１５０％？アップ？

結局、ここが魚止めだろうし、この上に行ったら戻るのが大変そうなので、一旦下流に引き返すことを決定。砂防が有るんだから、建設道路も有るっしょ？と探すと発見。どこに通じているか分らないけれど、まず登ってみようっと。登って行く途中で沢山のキイチゴを発見！猛烈に喉が渇いていたので、早速取って食べ始めました。うめぇ～

渇いた喉も少し潤ったし、さて歩きましょうか。

途中から林道じゃなくてソマ道になっちゃった。川は２０メートルは下を流れています。本当にこの道で良いのか？と疑問が湧いて来ましたが、程なく少し整備された砂利道に出る事が出来て、ホッと一安心。

車に到着すると４時間以上経過していました。　う～ん、釣果に納得行かないっす。上流の方に行ってみようっと！

続く