2010．7．17 大船渡 オカッパリ釣行記 ２０１０・№３

2010.7.17（土）　中潮（月齢５）

満潮　　　　　　6：51　　　　　　　19：25

干潮　　1：01　　　　　　13：05

今日はタックに「海行きて～！」と言われたので　やや早めに起床して出発。希望はヒラメ！だって言うんだけれど、久し振りの海なので無難にアイナメ、ソイ狙いからかね～　その状況によっては、ヒラメ、マゴチポイントに回ってみましょ。

種山峠の「噂の工事標識」　エヴァっぽい雰囲気が一部で人気だそうですよ。こっちは表側で橙色がメイン色なんですが、裏は色配置が逆で黒メインでカッコいいんだな～（お勧めは、急カーブ注意かな）

さて、やる気の無い釣具屋でエサを買おうとすると、駐車場が満杯です。　なんと八王子ナンバーのバスまで　おとりアユ14匹と入漁券！ってお客さん。アユの人なのね。でも、八王子から、わざわざ盛川に来たの？（気仙川がかなり増水していたから、仕方無く…ですかね）

大船渡湾、一箇所目の漁港。やや風が有り、半そでTシャツでは少し寒い位。もう夏だよね？　先端付近に投げ釣りの先行者１名。沢山の竿を並べているので、挨拶がてら様子を見に行くと、２５cm位のアイナメ、マコガレイが何枚か揚がってる。少しお話しをすると、同じ水沢の方で、AM４：００頃パタパタとカレイは揚がったとの事。おいら達が釣っている間にも何枚かカレイが釣れてました。やっぱカレイはマズメじゃなきゃダメね～。

ウチラは防波堤の角部分にベースを置いて、まずはエサ集め。見えているキヌバリ、そして投げてリュウグウハゼをGETっす。

一匹目のキヌバリを即セットし、タックにラクビー釣りで先行させる。早く釣ってよ　１時間チョット掛かって２人分のエサ小魚を確保。タックは未だに釣ってない…　んじゃ、オレもやるぞ～

釣り始めて数投目、浅場とのブレイクを探って来ると防波堤近くまで引いてきた所で「ゴン、グッグッ、グ～」　ヨッシャ！！　アワセ　乗った～

ゴボウ抜きで、よいしょっと。アイナメ　３０ｃｍ中盤台。タック、居るじゃないのさ…

少し探ってみてアタリが無いのでポイント移動します。車で２分

２箇所目。いつもなら足下にキヌバリがわんさか居るのに見当たらないなあ、少々不安かな…

キャストしながらポイントを打っていると、沖のブイ付近でいきなり「グーン」と持って行かれるアタリ。少し送り込んでからアワセると、残念すっぽ抜けた。ラクビーちゃんは一応丸のまんま戻って来てる。ハリには触っていないので、また来るかも知れないと、タックを呼び寄せ投げさせると、また同じ様に引っ手繰られたらしい…が、アワセが早すぎてスカ…。残念、そのまま沈黙してしまった。勿体無かったねえ

タックのキャストは正確性に欠けるので、障害物がらみのやや難易度の高いポイントはオイラが打ってゆく。が、得てして、そんな場所でアタリが出るんだよな～

ロープが有るので、あまり待つ余裕が無く 、そろそろいいか！？でアワセると無残な姿でラクビーちゃんが戻って来た

何回か、おそらく別の魚のアタックが有ったんだけれど、同じ様な感じでフッキング出来ないで居るうちに、アタリが止まってしまったよ～。諦めて移動しよか…

３箇所目の漁港。今年３回目の見回りだけど、しばらく振りに濁ってないぞ～！（ココとしては、ね。前２回は濁りすぎていてパスしたのよ）

エサのリュウグウハゼが少なくなっていたので、ここで又オイラが補充担当。　さあ、今のうちに本命を釣っちゃってよ！

一応、ここでの要所は指示しているんだけど、どうも微妙にポイント外して居るのかアタリが出ない　有望な船溜まりは横風が強くなってコースコントロールが難しいので、手を出す気無いみたいだし。

またラクビーちゃんの確保が完了したので、オイラも戦線復帰しやす。　船溜まりへの２投目、探って来ると違和感…。軽く聞いてみると「ガツ、ガツ、グ～」　いいかな？　ビシッ！ヒット～、だけど小さいなあ

20cm後半？のアイナメ君でした。携帯のレンズのせいか、かなり小さく見えますが…　リュウグウハゼの頭を一発食いしたんで、フッキング成功です。後ろから喰ってくると、このサイズだと難しいだよね～

湾内には濃い霧が発生しています。暖かい空気と冷たい空気が触れると発生するんですよね？　朝より暖かくなって、丁度良い感じの気温になってますが…。

さて、風が強くて船溜まりのポイントはキャスト出来る隙間が少ししか無し。何とかロープと船の隙間の良さそうな所へキャストし、リフト＆フォールで探って来ると「グッ、グー」　ワン・ツー・スリーでアワセ！　アイナメ独特の首を振る感じがラインを通じて感じられ、底へ向かって突っ込んでいきます。お！良い型っぽい　ロープをかわして水面に浮かせて…どうしよ。抜いちゃえ～！

４０ｃｍ…かな？　春のノッコミ荒食い中って感じのアイナメでした。　タック～、居るってばよ～

良いポイントを譲って、タックが先に探り終わってた方をフォローしてみると…、来ちゃったYO　　

３０cm前半のアイナメですた。　

リフト＆フォール時、ロッドの立て具合、動かす速度、ラインの処理でアピール度合いが違ってくるんだけど、口＆実際ロッドの動かし方なんかをレクチャーしてはいても、その通りの動かし方って出来ないものみたい。なにぶんにも感覚的なものだから人に伝えるのって難しいよなあ　ラクビー釣りを教えた人何人かいるんだけど、やはりその辺の感覚的な部分は上手く伝わらないんだよなあ…。

粘ってみたもののアタリが止まってしまったので、ど～する～？場所変えよっか？　おう、んじゃ移動ね。

山道を走って越喜来湾へ。いや、途中から少し暑いような…って思っていたんだけど、車中のせいだと…。しばらく振りに来たS漁港に着いて車から降りると…、暑っつ～い

さっきまでの大船渡の涼しさはなんだったのよ？　大船渡を出発した辺りからポツポツと雨が降り続いていて、なんとも中途半端な天気ですが、それでも暑い

リグにエサをセットして、車で昼食摂っているタックに先んじてオイラからキャスト開始っす。

程なく港内で「ガツガツ、グー」そろそろ良いかな？　ロッドを立てるとスカッ。ありゃ、抜けた　あいゃ～、見事に食い千切られてました

タックもやっと参戦。流石の寒がりタックも上着を脱ぐ位の暑さです（笑）

港内の捨石が荒い上、結構幅が広いので根掛りしやすいぞ。ちょっと難しい場所だね～。防波堤先端付近が良さそうなので、投げろ～と勧めるが「引っ掛かりそうだから…」としり込みするタック。

そうか？んじゃオレなげっど。ファーストキャスト。フォールしてゆくラインが一旦フケた直後に、またス～と入ってゆく。ん？！ラインスラッグを取ろうとリールを巻くが手応えが無いぞ、ヤバイな。急いでラインを巻き取り、そのままアワセてみる。グッ！ロッドに重みが。やっぱアタッてた。手前が捨石積みなのでロッドを出来るだけ高く上げてリーリング。おや、大きくなかったね

３０cm位かな～のアイナメです。

今度は少し大きめのリュウグウハゼを付けて遠投してみます。数回のリフ＆フォの後、少しステイさせていると、ラインがパンッと弾ける様な動き（ロッドには感じない）をしたので張って見ると、アタッてる。あのエササイズにアタッて来るって事は…でかいかも

少し待ってアワセ！　スカッ！ありゃ

リュウグウハゼは戻ってきたけど、アワセ易い様に中型サイズに交換してキャスト。　着底してリフ＆フォ。「グッ」………アワセ！乗ったで～　ん、予想より大きくなかったな～。まあまあサイズ、３０cm中盤位のアイナメでした。

さて、ちょっとここはタックにとって釣りづらい地形だったので、最期にK漁港に移動。

第一目的の防波堤には、ブッコミ系のファミリー７人が入っていたので、まずはあまり実績の無い方の防波堤へ。そっちは誰も居なかったから。

先端でキャストしていたタックにアタリが有ったらしいが、ラクビーちゃんの頭を残して食い千切られて終わり。その他全く反応無いので、ファミリー一組２名が減った防波堤に入ってみるものの、散々ブッコミされた後だけに、こちらでも反応が皆無

最後の砦で入った防波堤、いつもなら何がしかの反応が出る実績ポイントでも全くダメで18：00まで粘ったものの、結局タックはボウズで終了

釣ったのは大船渡でのナマコと海草。ああ、地球は大漁だったかな　そのうちリベンジに来ような

帰宅したのは２０：００頃でしたが、お持ち帰りが無いので楽でしたね

しかし、地に足が着いていると一日釣っていても、それほど疲れないんだけどなあ。これが船だと３～４時間でフラフラ、よれよれ、眠くなってどうしようも無くなっちゃうんだけど