SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

通ってくるもの

2005-10-25 03:02:49 | 
詩の言葉は私の中から生まれるのではなく、私を通って生まれてくるのです。それは私の言葉ではありますが、私だけの言葉ではなく、あなたの言葉でもあるのです。
私にとって、インスピレーションを待つとは、見知らぬあなたの、言葉にならぬ魂のきしみに耳をすまそうとすることだと言えるかもしれません。自分にその能力があるかどうかを、絶え間なく疑いながらも。

 ~谷川俊太郎 『空に小鳥がいなくなった日』あとがきより


私とあなたの言葉を
ココロを澄ませて感じるの
でもたいていは
うまく行かない
いびつなカタチばかりが増える
それでも生み続ける
意地になって
しがみついて
得るものありや?
信じる
信じ続ける

信じ続ける者に
与えられる
光明!
失格の?
辛勝の?
惜敗の?


なんでもいい
私にレッテルを貼ってくれ!




空から降るもの

2005-10-25 02:21:24 | 
時々、自分が自分でないような気持ちになることがある

自我とか私慾を越えた何物でもない存在

あ、それは、

きっと神さまが降りてきた瞬間かもしれないね






また訳のわかんないこと言ってるぜ、こいつ

うふふ

なんの役にも立たない、余計者

でも、私はそれを選ぼう

自分で書いたモノを読む

2005-10-25 02:11:43 | 
ヒマなときにふっと読み返す
もうすぐ千を数えようとしている
数だけはやたら多い雑文たち
書いたことさえ忘れているモノも多数

だから結構、新鮮だったりする
こんなこと書くんだ・・・
こんなこと書けるんだ・・・
と改めて思ったりする

どんな風に伝わっているのかな(教えて!)
そこまでは、わからない
いつまで続けるのかな(ずっと・・・?)
それもまたわからない




うす濁り

2005-10-25 01:27:16 | 
あー、なにも考えずに書いてみよう
ま、誰も読んでいやしないさ



・・・
何も書くことがないや
からっぽ
酒が足りないのかな?
からっぽに
その空間に酒を満たさなきゃ
空白を埋めなきゃ
隙間を詰めて
何もないことは恐怖
ひどく人を不安にさせる
あ、でも僕はそんなことないかな
空虚を酒で埋めることはあるけれど、
空間、空白は怖くない
ぼーっとしちゃう
もういいや
ラクチン
そして膨張してゆくオモイ
パチンと割れる
割れたって平気
変わらない
シャボン玉
ぼんやり見つめる
ふわふわふわ
追いかけようよ
きれいなきれいな涙
イメージの断片
飛んでく飛んでく
これから
僕に待っていることども
覚悟
微笑もて
迎える
ひどく動揺?
ダメな人ね
第7話は始まり
鮮やかな蒼
空から血が流れるのを見る
舐めて
混ざる
リハーモナイズ
素敵♪
泣くときって
海で溺れそうになって
鼻に水が入る、あの、つんとした感じに似てるよね
なにも始まらない
なにも終わらない
瞬間を掴んで
生きてゆく
悔いもなく落ちる枯葉
拾って食べたら
どんな味がするだろうね
死に向ってく
詩に向ってく
甘くとろける
沈む
恍惚
わからないだろうね
ニヤリ
え?わかる?
あなたに書いてるの





ちりぬるを

2005-10-25 00:59:03 | 
金木犀はすっかり散ってしまったようだ
また来年
などと
淋しく思っていると
遅れて咲いた彼女が
私の鼻をくすぐることがある

ありがとう
ありがとう

最後にも一回、逢いたかったんだ
なんて未練がましい!

球体、再び

2005-10-25 00:55:14 | 小沢・小山田
球体の奏でる音楽
小沢健二
東芝EMI

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寒くなってきました

みなさん、如何お過ごしですか?

去年も言いましたが、「球体」の季節ですね。

金木犀が散り、淋しい気持ちが広がっていくような夜

一人で街を歩きながら聴きたい




夢で逢えてよかったかもね

素晴らしい色に 街は包まれひっそり

幾億も重なる昼と夜

さあちょっとだけ踊ろう!

ここまで来てよかった!

感謝してる 感謝してる

体じゅうに浴びる陽射しを!

またすぐに会えるのかな

怖れることなく 悲しみを越え

そっとその目を閉じ 耳を澄ませる

過去と未来より 飛ぶ風を蹴って



       ~「球体」の小沢詩をコラージュ