(トップ画↑は図書館の出迎花)
2024年7月5日(金) 晩
こんばんは
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(晩の予報はNETから拝借)
猛暑の華金も夕暮れ時になり、まだ暑いですけど風は涼しいです。
(熱帯夜は勘弁してほしいな〜)
10時に家を出て図書館に向いましたが、陽射しがキツかったので傘を差して歩きました。
しかし、舗装の照り返しが傘の中に溜まり、顔が暑くて困りました。
急ぎ足で入館すると、中学生らしい子供達が、図書館の運営を体験学習中らしく、カウンターや書架の作業を静かに手伝っていました。
一般客は少なかったです。
期待通りの涼しさで、昼までソファーに居坐ってしまいました。
返却した本
戒厳令の夜 上下 五木寛之
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突然の軍事クーデター勃発のチリ。
脱出が叶わなかった主人公と女は、武装兵に逮捕収容され、その後の運命は描かれず、物語は「完」になりました。
一気に読まされた劇画的小説なので、少し不満が残る終り方です。
恐らく五木寛之氏の持論であろう主義主張を脇役に語らせるなど、国家と政治について能々考えろと言われたような気がする作品でした。
借りた本
潮田伝五郎置文 藤沢周平
全287頁の時代短篇小説9作品
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(解説はNETから拝借アレンジ)
表題作だけは、涼しい図書館で読み切りました。
男と女の心の動きは現代でも微妙に異なり、時には恐いとも感じます。
そうであっても、今日は妻の誕生日ですから、二人で静かに過します。
さて•••
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乾杯は
一本ずつの缶ビール