FX業者を選ぼう

～取引業者選びの目安～

1、取引手数料
　　
　　各業者手数料の設定は自由なので
　　
　　手数料の安いところを使う(取引回数が増えると馬鹿にできない)


2、スプレッド
　　　
　　売値と買値の設定差の狭い業者を選ぶ
　　
　　例ーFXでは1米ドル120円20～23銭と表示され、この差額の3銭がスプレッドです。
　　
　　スプレッドの設定は業者よっていろいろで業者の収入になりますので
　　
　　この差が狭いほどトレーダーにとっては有利となります。

3、信頼性
　　
　　自己資本規制比率120%以上の維持が義務ずかれていますが
　
　　一般的には200%以上が安全の目安です。
　　
　　確認は業者のHPでしましょう。

4、約定力
　　
　　注文を入れてすぐに反映されないと相場の急変に
　　
　　利益確定や損切などで対応できず損失をだしてしまうので
　　
　　特に細かい利益を積み重ねるスキャルピングに限らず
　　
　　約定力の低い業者は選ばない。


5、安定度
　　
　　システムの障害によって取引が出来ない
　　(売買出来ない間に想定外の損失がでる可能性がある)
　　
　　状況になる事の無いように
　　
　　サーバーの弱い業者は選ばない。


用語解説

※スプレッド
　　
　　買値と売値に差が定めて有りこれをスプレッドと言い、
　　
　　スプレッドの差が広いと　取引手数料が安くても
　　
　　利益が減ってしまうので注意しましょう。

※買値(アスクAsk)売値(ビットBid)　

　　スプレッドが設定されている場合、買値と売値には常に差が
　
　　有るため買値のことをアスク、売値のことをビットと呼ぶ

※自己資本規制比率
　　
　　・会社の資産－会社の負債＝自己資本(会社の純資産)
　　
　　・固定化されていない自己資本額(引当金、劣後債務等・自己資本－固定資産)　　

　　　　÷リスク相当額　(基礎的リスク、市場リスク、取引先リスク)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　＝　自己資本規制比率
　　　　
　　
　　　　自己資本規制比率は120%以上を維持することが義務ずけられているので
　　
　　　　この比率が高い業者ほど安全性が高い。


　　　　　
　　　　　　以上　業者選びの目安になればと思います。
　　　　　　
　　　　　　また、どんなことをするにもリスクは付き物です。

　　　　　　次回はFXのリスク!? についてお話ししたいと思います












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