タチアオイが咲く時期になった、毎年写真の所に株が出来て今年も咲き始めた。
この場所は道路の端の側溝とアスファルトのすき間、たまたま制水弁の所に割れ目ができておりそこに根を張ったようだ、どこがド根性かという事を書いてみたい。
定年退職後設備屋さんのアルバイト10年ほどしていたので道路の仕組みは理解している。
話はそれるが設備屋の仕事の一部を書いてみたい、道路に埋まっている水道管から各家庭に水道を引き込む場合は道路を掘り返す必要がある。
水道管は道路路面より1、2m深い所が水道管の上部になる、ここから取り出しバルブをつけポリエチレンパイプで引き込み、道路端〜宅内1メートルの所に止水栓を設置する、止水栓の深さは地面より60cm。ここまでが水道課の施設である。
こんな事で掘り起こした後の埋め戻し、水道管の上10センチが山砂、ここで2回目の写真掘り起こした土砂入れて転圧した深さが90cm転圧、後20㎝ずつ埋め戻してその都度写真、路面から下5センチのところまで砕石を入れて転圧、砂を薄く撒いて転圧、その後アスファルト転圧して路面平らにする。アスファルト厚み5cmとなる。
このすき間いくら手抜きがあっても1cmも太い根を張れることはできない、このタチアオイ、本当にド根性である。
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