写真は7貫7貫と2人分の寿司を握り自分のを食べ始め、あっ、写真撮っとかなきゃ、と食べかけの5貫を少し広げて撮影したもの。昨日珍しく伊豆山の魚屋へ寄り干物を買ったついでに美味しそうな酢締めのコハダとマグロも少しだけ手に入れセブンのパックご飯180gをチンして握ったのだ。数日前にも2パックチンして30貫握り、お客さんにサービスで出したが、誰も残さなかったから不味くは無かったのだろう。この時は自分で釣った魚ばかりで、たしかメダイ、シメサバ、ムツなど。もう一種あったような気がするが忘れた。ここのところまた寿司を握り始めたが、それはチンのご飯なら2分で焚けるし、作り置きした鮨酢と合わせあっと言う間に酢飯が作れるようになったから。一応2合炊きの土鍋は用意してあるのだが、寿司を握るために米をといで水を切り、浸水させ、なんてやってたら時間ばかり掛かり出来上がった頃には食べる気が失せてしまう、なんてことにも。で、以前から気になっていたパックご飯についに手を付けてしまったのだ。魚はいつもあり、2人分ぐらいなら皮を引いて切りつけるのに5分もかからない。手酢だってすぐできるし寿司を食べたいと思ってからトータル10分もあればできるのだからたまらない。チンしたお米と鮨酢を合わせるのは大きな飯台ではデカすぎる。でも我が家には1、2合がちょうどいい大き目の木鉢があり、これだと飯台同様に水分を吸ってくれるし、見た目もかっこいい。問題は、チンのご飯で寿司を握ってもいいものか、ということ。ま、寿司屋さんがこれをやるとまずいだろうが、居酒屋レベルの寿司なら充分だろうと思うし、セブンのご飯は酢飯にすると案外美味いのだ。それと、チンして酢飯にした段階ではまだ暖かい。これをすぐ握るのだから口の中に入れた時にちょうどいい温度に。高級寿司店では鮨飯の温度を保つために何度も飯を炊くし、保温にも気を使っているから、ひょっとして温度だけは最高かも。チンの寿司はスーパーなどの冷めて硬くひんやりした寿司とは比べ物にならないのは確かだろう。これから手軽さを生かしてチン寿司をもっと研究してみよう。
下の写真は最近釣った小さめのムツを干物にし、焼いたもの。ムツはそもそも脂がある魚で、それを干物すれば美味いに決まっているのだ。最近このムツがたくさん釣れていて、私もサオを出して10数匹釣ったが、これはその時のもの。次もまた釣れるだろうか。