播磨癒しのまち歩き

自然観察しながら散歩(兵庫県・北播磨)
イベント鑑賞や野球観戦も好きでしたがこのご時世全く行けていません。

馬鹿音頭の謎

2013-09-05 10:19:16 | うんちく・小ネタ

盆踊りの音頭といえば、今ではレコードを使うことが多い。

「音頭取り」つまり音頭が得意な人たちに来てもらってたこともあるらしいし、

町内で音頭をとれる人がいる場合はその人にまかせていたらしい。

馬鹿音頭のように、今でも地元の人が音頭をとっているのは少なくなっていると思う。

この音頭が今まで伝えられてきたひとつの要素に、

メロディー楽器を使わないことがあると思う。

使う楽器は太鼓だけだから、歌い手は自分のキーで歌うことができる。

メロディーは長い年月のうちに、相当変化してきているとは思うけど、

同じメロディーの繰り返しなので、伝えやすかったのではないかと思う。

播州音頭は馬鹿音頭の系譜のどこかに位置するものだと思うけど、

相当手の込んだアレンジになっているし、おそらく口説音頭の

進化系ではないかと思う。

逆に馬鹿音頭は原型に近いと考えている。

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