雨乞いの儀式なんだけど、何が謎っていって、
どのようにして、この儀式が今に伝えられてきたのかということ。
雨が不足したときにしか踊らないものだし、一回やるとものすごい経費がかかるので
「百石」というらしいから、そんなに簡単に踊られていたものではないはずだ。
忘れそうだからちょっと練習ってやって、余計な時に雨でも降らしてしまったら、
えらい迷惑だしね。
今では毎年奉納されるお祭りになっているし、ビデオにも記録されているから、
引き継がれていくと思うけど、昔のことを思えば本当に謎だ。
伝統とは、このように物事を伝えていく行為そのものだと思うけど、
伝えることの困難を乗り越えていく行為は「超伝統だ」って思う。
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