ども、アコギをオモチャにするギタリストtakoです。
はい、というわけで今回は、あのジョン・ゴムのシグネイチャーモデルのエレアコのご紹介でした!
Ibanezから、世界中の特殊奏法ギタリストが待ち望んでいたギターが発売されましたよ!
こちら!
Ibanez
JGM10-BSN
ちなみに、Jon Gomm(ジョン・ゴム)はイギリスはヨークシャーを拠点とするアコースティック ・シンガー シンガー/ソングライターです。
こんな人↓
ね、なんかわからんけどすごい演奏する人でしょ?笑
アコギタリスト達の中ではかなり有名な人です。その独創的な演奏スタイルと技術が世界中のアコギタリストを魅了しています。
なんか最近、YouTubeでジョン・ゴムがギターを新しくしてるなぁ、と思ったらそういう事だったのか!と理解(笑)
さて、その気になるスペックですが…
まず、左右非対称ボディ形状です。
タッピングがしやすいように高音側のボディをやや小さくしているのと、大きくなだらかなカッタウェイはパーカッシブなパフォーマンスをするために設計されている、とのこと。
まさに、ジョン・ゴムスタイルのための形状と言っても過言ではないでしょう!!
次に、“Low-end”(低音域)サウンドを重要視した設計。
これも低音が重く響くジョンゴムのサウンドを意識した設計でしょう。
そして、なんと純正のデュアル・アウトプット仕様!!
これは驚きました!!
サウンドはトリプルマイク仕様となっており、ネオジム・マグネットのハムバッキング・ピックアップとコンデンサ・マイク(単一指向性)とを組み合わせた大定番ピックアップ・システムに加え、なんと、ブリッジ下には、タップ・サウンドのみにフォーカスを当てた3Fishman製TAPピックアップを装備しています!!
そして、エンドピンからの出力であればこれらがMIXされた音を出力するのですが、もう一つのアウトプットにケーブルを挿せば、「エンドピンアウトプット→マグネット+コンデンサマイク」「もう一つのアウトプット→TAPピックアップ」と別々に出力出来るのです。
要するに、普通にボディで弾く音とタッピングの音を別々に作る事が出来る、ってことです。
この機能は正直ビビりました。まさか、タッピング専用のピックアップが付いてるなんて…!!
これは、ジョン・ゴムファンだけじゃなく、多くの特殊奏法ギタリストが気になる一品ではないでしょうか!!!
なお、このギターは受注生産のみの取り扱いのため、店頭などには置かれないようですね。
うーん!試奏してみたい!!!
ではでは!!