tako(タコ)のアコギな日々

アコギや機材に関する事などを書いています。

【アコギ 弦】エリクサーだけじゃない!アコギのロングライフ弦、コーティング弦いろいろ!

2020-04-27 12:18:00 | アコギの話題いろいろ
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

さて、今回は、巷でも一般的になりつつあるアコギのコーティング弦についてのお話です!

そもそも、コーティング弦とは、、、?


通常の弦の表面に樹脂などでコーティングを施している弦です。

1番大きなメリットは、長寿命、という点でしょう。
また、表面がツルツルしているのでスライドなどが滑らかに出来、フィンガリングノイズが軽減されます。

デメリットとしては、値段が高い、という点ですね。しかし、その分寿命が長いので長い目で見たコストは通常の弦とトントンでしょう。
また、割と音が好みでないという人が多いです。その原因は、音の抜けの悪さでしょう。しかし、その点も年々改良されています。



さて、近年ではすっかり一般的になってきたコーティング弦。
代表的なのはやっぱりエリクサーなのですが、



実は、コーティング弦はエリクサーだけではありません!






コーティング弦は各社から発売されています!



まずは、
ダダリオ XT

こちら、今僕が使ってる弦ですが、コーティング弦とは思えない自然な鳴りがします!
価格はエリクサーよりやや安いぐらいですが、エリクサーと同じぐらい長持ちします。
長寿命と音質とが見事に両立した現在1番お気に入りの弦です!








続いては
マーティン ライフスパン

Martin製のコーティング弦です。
こちらも一度だけ使った事がありますが、ダダリオと同じくコーティング弦とは思えない抜け感があります。
しかし、寿命の面ではエリクサーよりもやや音の変化(劣化?)が早いように感じました!
寿命の面ではダダリオに軍配が上がると思いますね。










そして、最後に紹介するのが、
アーニーボール コーテッド


普通の楽器店ではなかなか見ませんが、プロギタリストでも愛用者が多いコーティング弦です。
非常に薄いコーティングを施しているので、こちらも音の抜けは良いみたいです!
僕はまだ未経験なので、見つけたらぜひ手に入れたいですね!









はい、というわけで、今回はエリクサー だけではない、様々なメーカーのコーティング弦のお話でした!

長寿命は慣れるとかなり使いやすいので、一度試してみて欲しいですね!


ではでは!





エレアコベース(エレクトリックアコースティックベース)についていろいろ調べてみた!

2020-04-08 12:01:00 | アコギ以外の機材の話題
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。


今回は、エレアコベース(エレクトリックアコースティックベース)についてのお話。

実は僕、実物を見たことは無いのですが、
Dmitry Lisenkoというベーシストの動画を見てから、エレアコベースに興味を持ちました!

↓動画はこちら



パーカッシヴなソロベースの演奏に完全に魅了されてしまいました!

というわけで、エレアコベースについて色々と調べてみました!


まず、そもそもエレアコベースとは…
実は定義がすごく曖昧です。



エレキベースのボディが空洞になったもの、とも言えますし、エレアコを大きくしてベース弦を張れるようにしたもの、とも言えます。
ピックアップの仕組みはエレアコギターと同じで、インブリッジピエゾやマグネティックが使われています。

かなり歴史の浅い楽器で、エレアコベースが世に出てからまだ数十年ほどしか経っていないそうです。現在のところ奏者も少なく、クセのある楽器なので、バンドでもほとんど使われない楽器です。

エレアコギターよりもハウリングしやすいそうで、なかなか使い勝手は良くない楽器のようです。

しかし、その音色はエレキベースやエレアコギターとも違う独特の響きで、魅力的です。

また、メーカーによっては高品質なピックアップを搭載しており、エレキベースでは出来ないボディヒットなどの奏法も可能です。



はい、というわけで、数少ないエレアコベースを作っているメーカーをご紹介!



Breedlove
ブリードラブ


1990年に設立されたアメリカのハンドメイドギターメーカーです。特徴的なシェイプも相まって、注目を集めつつあるギターメーカーです。
なお、このメーカーのエレアコベースは生産終了しているようです!残念!








WARWICK
ワーウィック


エレキベースの定番メーカーの一つであるワーウィックは、エレアコベースも様々な種類を展開しています。
5弦のエレアコベースなどもあり、エレアコベースでも第一線を突き進んでいる、と言っても過言ではないでしょう。










Godin
ゴダン


エレガットで有名なゴダンは、エレアコベースも展開しています。
エレガットエレアコギターから引き継がれる高品質なピックアップに加えて、ソリッドなボディによってハウリングにも強い、という、エレアコベースの最高峰とも言えるでしょう。








ARIA
アリア


アリアもエレアコベース界ではなかなか評価の高いメーカーです。
アリアはなんといっても、サイレントギターならぬサイレントベースの先駆けとも言われており、夜間のアコベ練習にも最適な一本を展開しています!















はい、というわけで今回はマニアックな楽器、エレアコベースについてのご紹介でした!


ではでは!!



【製品レビュー】SKYSONIC「WL-800JP」ワイヤレスピックアップ 買いました!

2020-04-07 12:06:00 | アコギの話題いろいろ
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。


さて、→以前の記事←で、欲しい欲しいと言っていたものを購入しました!

こちら!

SKYSONIC スカイソニック
WL-800JP 
Wireless Soundhole Pickup





さて、こいつがどういう製品かというのを改めて説明すると、

高品位なアコースティック・ギター・ピックアップ・ブランドの「スカイソニック」より発売されたワイヤレス・サウンドホール・ピックアップです!

取り付けにはギターへの加工は不要
ドライバー一本で取り付け可能

本体は、マグネティック・ピックアップとコンデンサー・マイクのデュアルピックアップシステム

ワイヤレスなので演奏時の取り回しも快適です!




なぜこのワイヤレスピックアップに注目したかというと、レインソングというカーボンギターを購入したのがきっかけです。
以前の記事←で紹介した通り、付いていたピックアップがあんまり好みでなく、かと言ってカーボンギターに穴開けなどの加工を施すのに不安があり、音作りをいろいろと試行錯誤した結果、iRig acoustic stageという製品を使う事でなんとか収束しました。




iRig acoustic stageなんですが、低価格ながらマイクの性能が良く、レインソングにもともと付いていたピエゾピックアップとのブレンドも可能で、かなり良い製品なんですが…

コードやらケーブルやらが増えるので取り回しやセッティングが非常に不便でした!



しかし!
WL-800JP は、取り付けも簡単でステージ上でのセッティングもかなり楽になりそうな製品だったので、見つけてからずっと気になっていました。

そんなにお安いものではないので、出来れば一度試奏してみたかったのですが、近くの楽器店に置いているお店が無かったので…。

思い切って購入してしまいました!







どーん。

カーボンギターに傷ひとつつけずに設置する事が出来ました。


さて、設置から試奏までやってみた今のところの感想ですが、、、


まず、付け外しは頻繁にはできないというところですね。
この製品を知ったとき、ライブの時だけ付けてステージが終わったら外す、みたいな使い方を想像していたのですが、実際、ピックアップのモノが大きくて、弦を張った状態での付け外しは難しいです。
付けるときは、弦をダルダルにしてピックアップを突っ込むスペースを無理やり作って設置しましたが、これを頻繁にやるのはギターにも弦にも悪いので(個人的に弦を緩めるタイプではないので)、基本は一度設置したら付けっぱなしですね。
まぁ、他の後付けピックアップも同じようなもんなので、そこはあんまり気になりません。


充電式なので、付けっぱなしで充電できるのかな?と思っていたのですが、充電用のUSBポートがギターの表面についていたので、下の画像のようにギターに設置したまま充電できます。






次に気になったのは、コンデンサーマイクとマグネティックピックアップの音量を独立して調整出来るのですが、目盛りがないので、完全に感覚になります。
基本的に一度いい感じに調整出来たら、そのままにしておきたいのですが、音量調整のためのダイヤルがこれまたギターの表面に付いているので、演奏中にストロークがこのダイヤルに当たると音量が変わる可能性があります。
僕のようなフィンガーピッキングスタイルであればあまり気になりませんが、ピックでストロークする人は要注意ですね。


そして、重要なのは音ですが、基本的には及第点な音質ですが、音のバランス的に高音が結構大きく出るなぁと感じました。ピックアップ本体ではそのバランスの調整は出来ないので、別にEQで調整する必要がありますね。

また、ボディヒットを多用する僕としては、もう少しコンデンサーマイクの出力が欲しいと思いました。最大にしてもマグネティックピックアップと比べると、やや小さいです。マイクの音質だけで言えば、iRig acoustic stageの方が良いですね。




しかし、やっぱりセッティングの早さと取り回しの良さは、かなり大きなメリットになります。
音は単体のEQを導入するなどして対応するとして、この取り回しの良さは他の製品では中々味わえないでしょうね!!






今後ライブでも使ってみて、また何か良さに気づいたら、またこのブログで報告させていただきます!


ではでは!!



【アコギ・ギター 便利グッズ】アコギ・ギターに関する面白・便利グッズいろいろ

2020-04-05 12:05:00 | アコギ以外の機材の話題
ども、アコギをおもちゃにするギタリスト、takoです!


今回は、アコギ・ギター関連の面白・便利グッズをご紹介します!



Rock Stock Pedals 
The Bright Switch


暗いステージ上で、足元のエフェクターを照らすためのLEDライトです。フットペダル式なので、エフェクターボードにも違和感なく設置出来ます。
必要がどうかわからないですけど、USB端子が付いていて、スマホの充電も出来ます笑












Strum Buddy




エレキギターに吸盤で取り付けるポータブルギターアンプです。
充電式で取り回しもしやすく、簡易エフェクターも3種類付いています!
自宅での練習に良いですね!










PICK BOY 
コードスタンプ



TAB譜などのギター譜を書くときに、コードを書くのって面倒ですよねー。
採譜するさいに、空譜面にポンポンポンと押していけば、譜面を書くのが快適になります!









はい、というわけで今回はアコギ・ギターの便利グッズのご紹介でした!

ではでは!




マーシャル、スマートスピーカー「Uxbridge」を発表!

2020-04-03 11:19:00 | 雑記・その他
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。


さて、今回はちょっと面白い製品をご紹介!
あのアンプで有名なマーシャルからスマートスピーカーが発売されました

その名もUxbridge!!
(読み方わかんない笑)



スマートスピーカーとは、別名AIスピーカーとも呼ばれ、音声認識AI搭載した「AIアシスタント」で、声をかける事でスケジュール管理や検索機能、音楽再生などフリーハンドで様々な事が出来る製品です。近年話題になってますよね。

Uxbridge は、Amazon(アマゾン)の音声アシスタントAlexaとGoogle アシスタントが内蔵された2種類のバージョンで登場します。

特に音楽再生機能では、Wi-Fi、AirPlay 2、Spotify Connect、Bluetoothに接続でき、いくつものスピーカーから同じ楽曲を同時に流したり、複数のスピーカーから別々の曲を流す、マルチスピーカーとしても使えます。

スマートフォンには専用アプリ「MARSHALL VOICE APP」もあるそうです。


ロックではど定番のマーシャルが、スマートスピーカーの発表とは、なかなか興味深いですよね!

ええ声のスマートスピーカー(!?)Uxbridge!
現在はAlexa版が予約受付中とのことです。


スマートスピーカーに興味のある音楽好きの方なら気になるでしょう!




ではでは!