５フリーダム

私は、一応、愛玩動物飼養管理士１級という資格を持っているのですが
だからといって、どうってことないんですけどね。
でも、会費を払っているので、会報が定期的に送られてきます。

最新号で、興味深い記事がありました。
獣医師の水越美奈さんの連載記事で
「犬のニーズを満たすのは飼い主の役目」というものです。

その中に動物の福祉を守るための５つのフリーダムというのが
紹介されていました。

１、飢えと乾きからの開放(正しい食事管理と新鮮な水のの保障)。
２、不快からの開放（清潔で心地よい住環境の保障）。
３、痛み、けが、病気からの解放（病気予防、早期発見、治療の保障）。
４、恐怖と絶望からの開放（恐怖や精神的苦痛を与えられない保障）。
５、正常な行動を示す自由（犬や猫がもつ生来的行動をとることの保障）。

５つのフリーダムは最初、家畜の輸送に関して
イギリスで採択されたものだそうですが、
今では、すべての動物の福祉を考える指標となっています。

飼い主さんがこれらの５つのフリーダムを実行することで
わんこの問題行動も予防できるそうです。

具体的な内容は長くなるので省きますが、
正常な行動の中には「性的なニーズを満たせないのであれば
不妊・去勢手術を考える」ということもふくまれるそうです。

不妊・去勢手術には今でもいろいろな意見があるので
あえてこれ以上書きませんが、私が以前、獣医さんに聞いた
話しでは、性的な欲求を満たせない場合、かなりのストレスになる
とのことでした。

でも適正な飼い方と、飼い主さんの深い愛情があれば
わんこたちは幸せな犬生を送れると信じています。

今日、西宮ガーデンズの阪急ハロードッグさんで
８月１日に実施する撮影会の打ち合わせに行ってきました。
そのとき、たまたまお店にきていたわんこ、ココちゃんは
１５歳のご長寿わんこ。目も白内障で、耳のあまり聴こえないそうですが
カメラに向かってこんなにかわいい笑顔を見せてくれました。

幸せな犬生を送っているわんこですよね。ココちゃん。

撮影会、８／１の土曜日に実施します～。
夏の撮影会です。自慢の夏ファッションでいかがですか？
ポストカードサイズのプリント（フォトフレームつき）で
3150円です～。よろしくです


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