つぶやき

ジャズギタリスト北川拓のつぶやき。

エスの顕在化

2005年03月28日 | Weblog
子供の頃は道端で拾った百円玉で買い食いをして、
忘れた頃・・・例えば一週間後にお腹が痛くなっても
「あの時悪いことをしたからばちが当たったに違いない」
「だからもう拾った百円で買い食いはしない・・・」なんて思っていた。(交番、交番!)
神か仏か知らないけれども誰かに監視されているような気がしていた。(未熟な自我か?)
”ばちが当たる”だなんて・・・誰に教わったんでしょうね。
しかしその後成長していく過程で経験的に”ばちが当たる”は嘘であるという
事を学んでいつの間にかそういう考え方をしなくなった。

いい大人になってもこの”ばちが当たる”みたいな考え方をする人もきっと
いると思うがこれは幼児性の抜けきらない結果である・・・と僕は考える。