広島、73年目の祈りの日
暑い夏、熱かったあの日を忘れてはいけない
あんな日を また繰り返してはいけない
たくさんの、生きたかった人々の想いが
高い高い空に集まってるんだろうと思えるような
今年も そんな暑い一日だった
地元中国新聞 朝刊、今年の全面広告
【Green Greetings
~from 161 A-Bombed Trees in Hiroshima~ 】
「緑の伝言」。
あのときから、根っこから、こんなに近くで生きてます。
原爆ドームに向かって流れる川沿いの道で、風にゆれる一本のシダレヤナギ。
「まぁ、こっちへ来んさい」と、緑の葉っぱが手まねきしているようで、近づいてみると幹にプレートが付いていました。
そこには、「爆心地に一番近い被爆樹木です」と書かれています。
1945年8月6日の午前8時15分。
爆心地から370mしか離れていない場所で、枝葉も幹も一瞬にして消えてしまったその木は、根っこだけが奇跡的に生き残っていました。
やがて、そこから孫生え(ヒコバエ)と呼ばれる若い芽を出して、いのちをつないだシダレヤナギは、焼け野原に緑を甦らせてくれたのです。
73年の間には、台風で倒れそうになったこともありました。
それでも根っこをふんばり、幹を支えられながら生きぬいています。
川の流れと、時の流れと、行き交う人の流れを見つめてきた、一番近い被爆樹木に会いに行ってみませんか。
* * * * * *
自分の心が変われば きっと
同じように世界も変わるはず
暑い夏、熱かったあの日を忘れてはいけない
あんな日を また繰り返してはいけない
たくさんの、生きたかった人々の想いが
高い高い空に集まってるんだろうと思えるような
今年も そんな暑い一日だった
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【Green Greetings
~from 161 A-Bombed Trees in Hiroshima~ 】
「緑の伝言」。
あのときから、根っこから、こんなに近くで生きてます。
原爆ドームに向かって流れる川沿いの道で、風にゆれる一本のシダレヤナギ。
「まぁ、こっちへ来んさい」と、緑の葉っぱが手まねきしているようで、近づいてみると幹にプレートが付いていました。
そこには、「爆心地に一番近い被爆樹木です」と書かれています。
1945年8月6日の午前8時15分。
爆心地から370mしか離れていない場所で、枝葉も幹も一瞬にして消えてしまったその木は、根っこだけが奇跡的に生き残っていました。
やがて、そこから孫生え(ヒコバエ)と呼ばれる若い芽を出して、いのちをつないだシダレヤナギは、焼け野原に緑を甦らせてくれたのです。
73年の間には、台風で倒れそうになったこともありました。
それでも根っこをふんばり、幹を支えられながら生きぬいています。
川の流れと、時の流れと、行き交う人の流れを見つめてきた、一番近い被爆樹木に会いに行ってみませんか。
* * * * * *
自分の心が変われば きっと
同じように世界も変わるはず