映画 【ミッシング】
「空白」 「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、
石原さとみを主演に迎えて、オリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ
幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す
沙織里の娘·美羽が突然いなくなった。
懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。
夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者·砂田を頼る日々。
そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。
世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める “悲劇の母” を演じ、心を失くしていく。
一方、砂田には 局上層部の意向で視聴率獲得の為に、 沙織里や、沙織里の弟·圭吾に対する世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。
それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
🍀 🍀 🍀
確かな情報も得られず、進展のない日々に
いつもイライラしてる母親の気持ち様子が
すごく伝わってきたし
うん、そお思ってしまうよね……って共感するとこもあったけど
その激しすぎる言葉とか表情に、観てるこっちも、すごくイラついてしまって
”嫌い、この人……“ って思ってしまいました
……という感情になるぐらい
石原さとみ、ホント凄かったです!
母親とは反対に父親が最後、感情を溢れさせるシーンにはグッときました