2017年4月22日(土)
JR九州ウォーキング羽犬塚駅コースに参加。

(今日のマップ)
JR九州の「ハロー自由時間パス」(北部九州エリア版、8,500円)を20日から使っていたので、筑後船小屋駅まで新幹線で行き、鹿児島本線に乗り換えて、次の羽犬塚駅へ。

(羽犬塚駅)
マップを貰って9時ごろにスタート。駅の裏側に出て歩く。

(道沿いで)

(道沿いで)
しばらく歩いたら麦焼酎の「西吉田酒造」が。早くもエネルギー補給。麦焼酎はクセが少なく、飲みやすい。でも、焼酎なので生で飲むと喉にはキツイので少量をなめなめする感じで飲む。

(西吉田酒造)
水田公園のフジは丁度見頃で、先へ期待も膨らむ。

(道沿いで)

(道沿いで)

(水田公園の藤)
水田天満宮へ入るところに「筑後市郷土資料館」があったので入って、見学。旧石器時代からの発掘資料が展示してある。
資料館には水田公園からも直接来れる。水田公園は藤やつつじが咲いているので、公園の花を見ながら資料館に進むのもいい。

(筑後市郷土資料館)
資料館直ぐ横の水田天満宮へ。ここ水田は、太宰府天満宮の荘園があったところで、その縁で天満宮が建てられている。

(水田天満宮)

(水田天満宮)
今では、末社である恋木神社(こいのきじんしゃ)の方が恋の神様として有名になり、全国から女性のお詣りが絶えないとか。祭神は「 恋命 」を祀り、全国でも「恋木神社」はここ一社のみらしい。
恋木神社の木は東を意味し、大宰府に赴任した菅原道真が東に位置する都の天皇を慕う気持ちを祀ったことに由来するようであるが。

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(末社の靖国神社前)

(水田天満宮)

(水田天満宮)

(水田天満宮)

(水田天満宮の鳥居)

(水田天満宮の鳥居)
天満宮を後にして、「麦畑」の中を写真撮ったては歩く、写真撮っては歩く。繰り返し、繰り返し歩く。
風邪も強くて、小さい花はユラユラと揺れて焦点が定まらない。

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(風が強い)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)
写真を撮りながら1時間ほど歩いて、中山大藤まつり会場へ。以前来た時は無かったフジのトンネルをくぐって、樹齢約300年になる福岡県指定天然記念物「中山大藤」のもとへ。フジ棚の広さ約1,200平方メートルの巨大なフジの姿と、香りを楽しむ。満開になれば、もっともっとフジの香りが一面に広がって、楽しませてくれるのだろう。けど、JRのウォーキングと大藤の満開が一致するのは難しそうだ。

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤が植えられている熊野神社)

(中山大藤の棚の下に鎮座している)

(藤棚の上)

(今日のお昼は豆ごはん、芋の天ぷら、有明海の子えつの唐揚)
熊野宮藤の由来を書かれた碑があった。
「享保の頃通称萬さんと云う人酒造りを業とし豊かな生活を営み立田の紅葉野田の藤と上方見物の道すがら野田の実ひとつを持ち帰り自宅に植へしに数十年后には毎年四尺余りの花を有し満花盛時の折には(ふくべ*)に酒を盛り観賞に遠路より杖を引く者多く中には酒に酔い刀を抜き乱暴する武士迄現われたので西方の萬さんの屋敷跡にありたるを熊野宮の社前に移植せり因みに享保元年は西暦千七百十六年今を去ること弐百五十年の昔にして古老の云い伝えを基としてここに藤の由来を記す 昭和四十弐年四月吉日 中山商工会」
こんな文章書けないですね。いいなぁとうっとり。
*ふくべ・・・酉偏に瓜の字が書いてある。瓢箪のことですかね。
因みに、ここは福岡県柳川市。「藤」は市の花に制定されている。
今日の寄りどころ2つは終わった。後はゴールを目指すのみ、と思いながら歩いていると。川沿いに碑のようなものが見える。

(道沿いで)
河川改修の碑かなと近づいて見たら、何と、「柳川藩家老 立花壱岐旧居跡」と碑銘が刻まれている。えぇ、とびっくり。
立花壱岐は、横井小楠の実学を学び、柳川藩で家老に抜擢され、福井藩の橋本左内らと幕府に開国を建白したり、政局の中心で活躍した。維新後は、岩倉具視に廃藩置県などを建議したり、柳川藩の財政、産業振興などの改革も推進し、幕末から維新後を駆け抜けた一人である。
歩いていると思いもかけないものに出会うことがある。

(立花壱岐旧居跡碑)

(立花壱岐旧居跡碑)
ゴール筑後船小屋駅が近くなると、ホークスのファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」のメインスタジアム「タマホーム スタジアム筑後」が見えてくる。
タイガースの旗もなびいているので、ホークス-タイガース戦があるようだ。近くまで来ると、ホークスやタイガースのユニフォームを着た人達が球場へと向かっている。

(タマホーム スタジアム筑後)
鹿児島本線の踏切を渡り、「九州文芸館」へ。正式な名所は『筑後広域公園芸術文化交流施設』。建物の設計協力者は隈研吾さん。「近代工芸の先駆者 豊田勝秋・その門人展」の無料入場券をスタート受付でいただいてたので見学。しばし、芸術に触れる。

(九州文芸館)
庭には、八女市の岩戸山古墳から発想を得た地中に埋まっていている巨大な石馬。

(巨大石馬とゴールの新幹線筑後船小屋駅)
新幹線筑後船小屋駅の架橋下でゴール受付して新幹線ポイントも含めてスタンプを押してもらう。
野球の試合も見たいなぁ。けど、ここのところハードスケジュールで疲れてしまっていて、観戦する元気がない。

(新幹線上りホームからも球場が見える)
「八女抹茶もなか」を食べて、今日のウォーキングを終えよう。
恋木神社の御利益はあるだろうか・・・。
JR九州ウォーキング羽犬塚駅コースに参加。

(今日のマップ)
JR九州の「ハロー自由時間パス」(北部九州エリア版、8,500円)を20日から使っていたので、筑後船小屋駅まで新幹線で行き、鹿児島本線に乗り換えて、次の羽犬塚駅へ。

(羽犬塚駅)
マップを貰って9時ごろにスタート。駅の裏側に出て歩く。

(道沿いで)

(道沿いで)
しばらく歩いたら麦焼酎の「西吉田酒造」が。早くもエネルギー補給。麦焼酎はクセが少なく、飲みやすい。でも、焼酎なので生で飲むと喉にはキツイので少量をなめなめする感じで飲む。

(西吉田酒造)
水田公園のフジは丁度見頃で、先へ期待も膨らむ。

(道沿いで)

(道沿いで)

(水田公園の藤)
水田天満宮へ入るところに「筑後市郷土資料館」があったので入って、見学。旧石器時代からの発掘資料が展示してある。
資料館には水田公園からも直接来れる。水田公園は藤やつつじが咲いているので、公園の花を見ながら資料館に進むのもいい。

(筑後市郷土資料館)
資料館直ぐ横の水田天満宮へ。ここ水田は、太宰府天満宮の荘園があったところで、その縁で天満宮が建てられている。

(水田天満宮)

(水田天満宮)
今では、末社である恋木神社(こいのきじんしゃ)の方が恋の神様として有名になり、全国から女性のお詣りが絶えないとか。祭神は「 恋命 」を祀り、全国でも「恋木神社」はここ一社のみらしい。
恋木神社の木は東を意味し、大宰府に赴任した菅原道真が東に位置する都の天皇を慕う気持ちを祀ったことに由来するようであるが。

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(恋木神社)

(末社の靖国神社前)

(水田天満宮)

(水田天満宮)

(水田天満宮)

(水田天満宮の鳥居)

(水田天満宮の鳥居)
天満宮を後にして、「麦畑」の中を写真撮ったては歩く、写真撮っては歩く。繰り返し、繰り返し歩く。
風邪も強くて、小さい花はユラユラと揺れて焦点が定まらない。

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(風が強い)

(麦畑を歩く)

(麦畑を歩く)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)

(道沿いで)
写真を撮りながら1時間ほど歩いて、中山大藤まつり会場へ。以前来た時は無かったフジのトンネルをくぐって、樹齢約300年になる福岡県指定天然記念物「中山大藤」のもとへ。フジ棚の広さ約1,200平方メートルの巨大なフジの姿と、香りを楽しむ。満開になれば、もっともっとフジの香りが一面に広がって、楽しませてくれるのだろう。けど、JRのウォーキングと大藤の満開が一致するのは難しそうだ。

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤まつり会場)

(中山大藤が植えられている熊野神社)

(中山大藤の棚の下に鎮座している)

(藤棚の上)

(今日のお昼は豆ごはん、芋の天ぷら、有明海の子えつの唐揚)
熊野宮藤の由来を書かれた碑があった。
「享保の頃通称萬さんと云う人酒造りを業とし豊かな生活を営み立田の紅葉野田の藤と上方見物の道すがら野田の実ひとつを持ち帰り自宅に植へしに数十年后には毎年四尺余りの花を有し満花盛時の折には(ふくべ*)に酒を盛り観賞に遠路より杖を引く者多く中には酒に酔い刀を抜き乱暴する武士迄現われたので西方の萬さんの屋敷跡にありたるを熊野宮の社前に移植せり因みに享保元年は西暦千七百十六年今を去ること弐百五十年の昔にして古老の云い伝えを基としてここに藤の由来を記す 昭和四十弐年四月吉日 中山商工会」
こんな文章書けないですね。いいなぁとうっとり。
*ふくべ・・・酉偏に瓜の字が書いてある。瓢箪のことですかね。
因みに、ここは福岡県柳川市。「藤」は市の花に制定されている。
今日の寄りどころ2つは終わった。後はゴールを目指すのみ、と思いながら歩いていると。川沿いに碑のようなものが見える。

(道沿いで)
河川改修の碑かなと近づいて見たら、何と、「柳川藩家老 立花壱岐旧居跡」と碑銘が刻まれている。えぇ、とびっくり。
立花壱岐は、横井小楠の実学を学び、柳川藩で家老に抜擢され、福井藩の橋本左内らと幕府に開国を建白したり、政局の中心で活躍した。維新後は、岩倉具視に廃藩置県などを建議したり、柳川藩の財政、産業振興などの改革も推進し、幕末から維新後を駆け抜けた一人である。
歩いていると思いもかけないものに出会うことがある。

(立花壱岐旧居跡碑)

(立花壱岐旧居跡碑)
ゴール筑後船小屋駅が近くなると、ホークスのファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」のメインスタジアム「タマホーム スタジアム筑後」が見えてくる。
タイガースの旗もなびいているので、ホークス-タイガース戦があるようだ。近くまで来ると、ホークスやタイガースのユニフォームを着た人達が球場へと向かっている。

(タマホーム スタジアム筑後)
鹿児島本線の踏切を渡り、「九州文芸館」へ。正式な名所は『筑後広域公園芸術文化交流施設』。建物の設計協力者は隈研吾さん。「近代工芸の先駆者 豊田勝秋・その門人展」の無料入場券をスタート受付でいただいてたので見学。しばし、芸術に触れる。

(九州文芸館)
庭には、八女市の岩戸山古墳から発想を得た地中に埋まっていている巨大な石馬。

(巨大石馬とゴールの新幹線筑後船小屋駅)
新幹線筑後船小屋駅の架橋下でゴール受付して新幹線ポイントも含めてスタンプを押してもらう。
野球の試合も見たいなぁ。けど、ここのところハードスケジュールで疲れてしまっていて、観戦する元気がない。

(新幹線上りホームからも球場が見える)
「八女抹茶もなか」を食べて、今日のウォーキングを終えよう。
恋木神社の御利益はあるだろうか・・・。