2019年5月19日(日)
今日は、久大本線筑後草野駅駅へ。
最寄駅から乗る列車を待っている時、スマホに「雨の日ボーナスポイント」のメールが入る。傘の用意をしてこなかったし、カメラも一眼レフだし、困ったなあ、と思いつつ3回乗り換えて、筑後草野駅へ向う。
車中からは、雨は降ったり、止んだり。
今日のコースは、1999年5月に開催された第1回JR九州ウォキング再現コース。
(JR九州ウォキングパンフレット)
(JR九州ウォキングパンフレット)
(今日のマップ)
(今日のマップ)
10時4分、筑後草野駅に着いたときは雨は止んでいる。
(筑後草野駅ホームで)
(筑後草野駅)
雲も山の上の方へ。雨は降らずに済みそうだ。耳納の山の麓を歩く。
(耳納の山)
柿畑から筑後の平野部を眺めながら歩く。
(柿畑から)
道沿いのお花たちも歓迎してくれる。
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(心地よく歩く)
(道沿いで)
幾つか曲がって「須佐能袁神社(すさのおじんじゃ)」へ。
「須佐能袁神社は呼び名の通り素戔鳴尊すさのおのみことを主神としてお祀りしております。須佐能袁神社は、建久八年(1197年)平家討伐に軍功があり、源頼朝から筑後国在国司・押領使に任じられていた竹井城主草野太郎永平が京都の八坂神社より勧請し、創建したと言われます。」(須佐能袁神社ホームページより)
立派な神社で、古来よりこの地が豊かな地であったことを感じさせてくれる。
(須佐能袁神社)
(須佐能袁神社)
戻って、先へ進む。くねくねと路地を二つ、入っては戻る。
一つ目を入った先には「草野歴史資料館」。建物は明治43(1910)年、株式会社草野銀行本店として建てられ国登録文化財に指定されている。
資料館では、長寛2(1164)年に入国した筑後草野氏の歴史展が開催されている。
「草野氏の入国-源平争乱・高良山での蜂起、筑後国在国司補佐と領国経営、蒙古襲来に参戦」
「乱世の時代-南北朝動乱から秀吉の九州遠征・戦国を生きた草野氏ら筑後の武将たち」
の2つに分けて展示されていた。
興味津々だが、まだスタートして間もない。先を急ぐことにする。
(草野歴史資料館)
戻って、直ぐに二つ目の路地を入った先には草野町で最も古い家屋である「鹿毛鶴之助邸」。福岡県の指定文化財。外から眺めるだけ。20年前は見学できたのかも知れない。
(鹿毛鶴之助邸)
路地を戻って、右折。
(路地を戻る)
(右折)
着いたのは「山辺道文化館」。大正3(1911)年、他所に建築中だったものを移築し完成させ、病院として使われていた建物。大規模な木造洋風2階建てで、国の登録文化財に指定されている。現在はこの地域・耳納山地北麓の交流拠点として使われている。
(山辺道文化館)
(山辺道文化館内には須佐能袁神社で使用するものも)
また、横道に入って「久留米つばき園」へ。
3月であれば、案内板のような椿の花々を見ることが出来たのだけど、今日は葉だけ。
(久留米つばき園案内板)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
戻って、「世界のつばき館」へ。温室の中に世界のつばきが展示してあるが、今日は花は咲いていない。
(世界のつばき館)
小腹を満たすべく蒸しパンを一つ買って、歩きながら食べる。行儀が悪いが、美味しい。
(世界のつばき館で)
(道沿いで)
(道沿いで)
矢作公民館を初めとした矢作古民家群へ。このあたりの写真を撮り損ねている。
(矢作公民館)
(矢作公民館横の恵比寿)
(道沿いで)
新しい試みも始まっている。20年前は無かったであろうと思う。
(オリーブ園)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(20年前は無かったであろう)
時代は一気に遡る。「下馬場古墳」へ。
この地域・耳納山地北麓には古墳時代(3世紀半~7世紀末)、数多くの古墳が造られ、現在確認できているだけでも400基以上、消滅した古墳や未発見のものを加えると1,000基を超える古墳があったと考えられている。
6世紀前半頃には、装飾古墳も多く造られるようになる。
奈良の高松塚古墳などの装飾古墳は渡来人が描いたと考えられている。
九州の装飾古墳は、土着の人たちが描いた。
下馬場古墳はこの地域の代表的な装飾古墳で、中に入って見学できた。目の前で見れるとは、興奮。
(下馬場古墳)
(下馬場古墳内の壁画)
もう満足度100%に達して、先へ進む。
若宮神社の階段は、記憶にある。係りの人から階段は滑りますと注意を受けたが、下りで滑った。
(若宮神社)
(若宮神社)
(若宮神社から)
ゴールの善導寺駅をめざし急ぐつもりが、道沿いの花々に立ち止まる。
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
「久留米ふれあい農業公園」に立ち寄って、先へ進む。
(久留米ふれあい農業公園)
(道沿いで)
(道沿いで)
ゴール善導寺駅に着いた。少し離れた食品スーパーでパンを買って遅い昼食。ビール無し。
(善導寺駅)
(久留米駅行きの列車)
(乗車する参加者)
踏破証明書と20周年記念ステッカーを貰って、今日のウォーキングを終える。
今日は、久大本線筑後草野駅駅へ。
最寄駅から乗る列車を待っている時、スマホに「雨の日ボーナスポイント」のメールが入る。傘の用意をしてこなかったし、カメラも一眼レフだし、困ったなあ、と思いつつ3回乗り換えて、筑後草野駅へ向う。
車中からは、雨は降ったり、止んだり。
今日のコースは、1999年5月に開催された第1回JR九州ウォキング再現コース。
(JR九州ウォキングパンフレット)
(JR九州ウォキングパンフレット)
(今日のマップ)
(今日のマップ)
10時4分、筑後草野駅に着いたときは雨は止んでいる。
(筑後草野駅ホームで)
(筑後草野駅)
雲も山の上の方へ。雨は降らずに済みそうだ。耳納の山の麓を歩く。
(耳納の山)
柿畑から筑後の平野部を眺めながら歩く。
(柿畑から)
道沿いのお花たちも歓迎してくれる。
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(心地よく歩く)
(道沿いで)
幾つか曲がって「須佐能袁神社(すさのおじんじゃ)」へ。
「須佐能袁神社は呼び名の通り素戔鳴尊すさのおのみことを主神としてお祀りしております。須佐能袁神社は、建久八年(1197年)平家討伐に軍功があり、源頼朝から筑後国在国司・押領使に任じられていた竹井城主草野太郎永平が京都の八坂神社より勧請し、創建したと言われます。」(須佐能袁神社ホームページより)
立派な神社で、古来よりこの地が豊かな地であったことを感じさせてくれる。
(須佐能袁神社)
(須佐能袁神社)
戻って、先へ進む。くねくねと路地を二つ、入っては戻る。
一つ目を入った先には「草野歴史資料館」。建物は明治43(1910)年、株式会社草野銀行本店として建てられ国登録文化財に指定されている。
資料館では、長寛2(1164)年に入国した筑後草野氏の歴史展が開催されている。
「草野氏の入国-源平争乱・高良山での蜂起、筑後国在国司補佐と領国経営、蒙古襲来に参戦」
「乱世の時代-南北朝動乱から秀吉の九州遠征・戦国を生きた草野氏ら筑後の武将たち」
の2つに分けて展示されていた。
興味津々だが、まだスタートして間もない。先を急ぐことにする。
(草野歴史資料館)
戻って、直ぐに二つ目の路地を入った先には草野町で最も古い家屋である「鹿毛鶴之助邸」。福岡県の指定文化財。外から眺めるだけ。20年前は見学できたのかも知れない。
(鹿毛鶴之助邸)
路地を戻って、右折。
(路地を戻る)
(右折)
着いたのは「山辺道文化館」。大正3(1911)年、他所に建築中だったものを移築し完成させ、病院として使われていた建物。大規模な木造洋風2階建てで、国の登録文化財に指定されている。現在はこの地域・耳納山地北麓の交流拠点として使われている。
(山辺道文化館)
(山辺道文化館内には須佐能袁神社で使用するものも)
また、横道に入って「久留米つばき園」へ。
3月であれば、案内板のような椿の花々を見ることが出来たのだけど、今日は葉だけ。
(久留米つばき園案内板)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
(久留米つばき園で)
戻って、「世界のつばき館」へ。温室の中に世界のつばきが展示してあるが、今日は花は咲いていない。
(世界のつばき館)
小腹を満たすべく蒸しパンを一つ買って、歩きながら食べる。行儀が悪いが、美味しい。
(世界のつばき館で)
(道沿いで)
(道沿いで)
矢作公民館を初めとした矢作古民家群へ。このあたりの写真を撮り損ねている。
(矢作公民館)
(矢作公民館横の恵比寿)
(道沿いで)
新しい試みも始まっている。20年前は無かったであろうと思う。
(オリーブ園)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(20年前は無かったであろう)
時代は一気に遡る。「下馬場古墳」へ。
この地域・耳納山地北麓には古墳時代(3世紀半~7世紀末)、数多くの古墳が造られ、現在確認できているだけでも400基以上、消滅した古墳や未発見のものを加えると1,000基を超える古墳があったと考えられている。
6世紀前半頃には、装飾古墳も多く造られるようになる。
奈良の高松塚古墳などの装飾古墳は渡来人が描いたと考えられている。
九州の装飾古墳は、土着の人たちが描いた。
下馬場古墳はこの地域の代表的な装飾古墳で、中に入って見学できた。目の前で見れるとは、興奮。
(下馬場古墳)
(下馬場古墳内の壁画)
もう満足度100%に達して、先へ進む。
若宮神社の階段は、記憶にある。係りの人から階段は滑りますと注意を受けたが、下りで滑った。
(若宮神社)
(若宮神社)
(若宮神社から)
ゴールの善導寺駅をめざし急ぐつもりが、道沿いの花々に立ち止まる。
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
(道沿いで)
「久留米ふれあい農業公園」に立ち寄って、先へ進む。
(久留米ふれあい農業公園)
(道沿いで)
(道沿いで)
ゴール善導寺駅に着いた。少し離れた食品スーパーでパンを買って遅い昼食。ビール無し。
(善導寺駅)
(久留米駅行きの列車)
(乗車する参加者)
踏破証明書と20周年記念ステッカーを貰って、今日のウォーキングを終える。
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読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。