僻地で育ったわたくし達が久しぶりに同級会をひらきました6人しか集まれなくてちょい淋しいけど、半世紀を軽く飛び越え楽しいひと時でした旅館にチェックインする迄の間、懐かしい郷里の人を訪ね歩いたのですが、卒業以来ご無沙汰してた中学生の頃好きだった初恋の女の子に逢いました。今や立派な旅館の女将ですその笑顔はやっぱり面影が残っていて、可愛いかったあの頃に帰れそう。ほんのり苦い幻想に引き込まれそうですそれでも確実に月日は過ぎていたことを、やんわりと今感じているのです