そもそも投資とは株を買うことであり、売りは二の次だと考えるべきだ。一方、売買は買いと売りをセットで扱うことで、先に株を売却できる信用取引などが代表的である。
投資とは概して時間がかかるもの。会社に投じたカネが利益を生んで戻ってくるには月日・年月を待たねばならない。で、株には異常に安い時と異常に高い時がある。安い時に買えば、後に高く売れる確率が高まるが、株を安く買うのは至難のわざである。
そこで、実際の投資においてどうすればよいかというと、株を少しずつ買い続ける手法が有効だ。総額で100万円を投じるのなら、10万円ずつ、あるいは20万円ずつ時期を分けて買う。決して一度に買ってはならない。その一度を安値で買える保証など、どこにもないではないか。
かつ、私が推奨するスロー投資においては、基本として買い上がりを避ける。思惑に反して株価が値下がりしたケースにおいてのみ、買い増しをするのだ。倒産の恐れのない株を対象にする限り、継続投資・買い下がりこそ、圧倒的に勝率の高い投資法なのだ。いつか株価は底を打って上昇に転じるのだから。
一方、100万円を一度に投じるのが、いわゆるトレードであり、買いなら直後の値上がり、売りなら直後の値下がりに賭けるわけだ。株価は上下にしか動かないから、当たる確率は50%。じゃんけんで勝ち続けることができないように、トレードでも常勝は見込めない。
だから、トレードにおいては損切りが不可欠になるのである。最悪なのは、トレードの買いで失敗した銘柄を、中長期的な投資に替えてしまうこと。そもそも、すぐに上がりそうな株は月足チャートで見て高値圏にあり、すぐに少し値上がりする可能性が高いが、一方ですぐに大きく値下がりする可能性も非常に高いのだ。
スロー投資は、長期にわたってつぶれない(であろう)会社の株を対象とした少額・継続投資であり、これなら損切りの必要はまったくない。ここが、インベストとトレードの違いなのである。
ただし、私はトレードはもちろんインベストもギャンブルだと考えている。短期でやろうが長期でやろうが、元本に保証はないのだから。スロー投資は5年、10年、20年を俯瞰した気の長いギャンブルなのだ。
投資とは概して時間がかかるもの。会社に投じたカネが利益を生んで戻ってくるには月日・年月を待たねばならない。で、株には異常に安い時と異常に高い時がある。安い時に買えば、後に高く売れる確率が高まるが、株を安く買うのは至難のわざである。
そこで、実際の投資においてどうすればよいかというと、株を少しずつ買い続ける手法が有効だ。総額で100万円を投じるのなら、10万円ずつ、あるいは20万円ずつ時期を分けて買う。決して一度に買ってはならない。その一度を安値で買える保証など、どこにもないではないか。
かつ、私が推奨するスロー投資においては、基本として買い上がりを避ける。思惑に反して株価が値下がりしたケースにおいてのみ、買い増しをするのだ。倒産の恐れのない株を対象にする限り、継続投資・買い下がりこそ、圧倒的に勝率の高い投資法なのだ。いつか株価は底を打って上昇に転じるのだから。
一方、100万円を一度に投じるのが、いわゆるトレードであり、買いなら直後の値上がり、売りなら直後の値下がりに賭けるわけだ。株価は上下にしか動かないから、当たる確率は50%。じゃんけんで勝ち続けることができないように、トレードでも常勝は見込めない。
だから、トレードにおいては損切りが不可欠になるのである。最悪なのは、トレードの買いで失敗した銘柄を、中長期的な投資に替えてしまうこと。そもそも、すぐに上がりそうな株は月足チャートで見て高値圏にあり、すぐに少し値上がりする可能性が高いが、一方ですぐに大きく値下がりする可能性も非常に高いのだ。
スロー投資は、長期にわたってつぶれない(であろう)会社の株を対象とした少額・継続投資であり、これなら損切りの必要はまったくない。ここが、インベストとトレードの違いなのである。
ただし、私はトレードはもちろんインベストもギャンブルだと考えている。短期でやろうが長期でやろうが、元本に保証はないのだから。スロー投資は5年、10年、20年を俯瞰した気の長いギャンブルなのだ。
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