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『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』発表とゼノブレイド2の大型DLC詳細発表について

2018-06-13 01:51:00 | ゲーム

本日の「Nintendo E3 Direct」にて、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ最新作、

Nintendo Switch『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』が発表されました。


気になる参戦キャラクターですが、

64の初代『大乱闘スマッシュブラザーズ』のキャラは全員登場、

なんと二作目のGC『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のキャラも全員登場、

更に三作目のWii『大乱闘スマッシュブラザーズX』のキャラも全員登場、

そして4作目、3DS/WiiU『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』のキャラも全員続投。


つまり本作の参戦キャラクターは歴代のシリーズで登場したキャラクター全員


もちろんアイスクライマーも、こどもリンクも、スネークも復活。『for』でのDLCキャラも全員続投。
まさに「SPECIAL」。


キャラクターのデザイン変更


一部のキャラクターはデザインがリファインされているものも。

『ゼルダの伝説』における三キャラ、
リンクは最新作の『ブレスオブザワイルド』のデザインに、
ゼルダは『神々のトライフォース』のデザインに、
ガノンドロフは初登場作である『時のオカリナ』のデザインに変更。

マリオは最新作の『オデッセイ』の要素や衣装が用意されているほか、
『マリオメーカー』でのデザインも。

アイクは『蒼炎の軌跡』と『暁の女神』のデザインを変更可能に。

WiiFitトレーナーは顔立ちがハッキリしてマネキン感が薄れた感じに。

『X』から復活のポケモントレーナーは、女主人公への切り替えが可能に。
『ファイアレッド・リーフグリーン』の主人公ですね。


ステージ

PVに出ていたのは『for WiiU』+『for 3DS』の両バージョンのものに加え過去作からの復活、

新ステージで『スプラトゥーン』からタチウオパーキング、
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』から始まりの塔が登場。


新参戦キャラクター

事前に発表があった『スプラトゥーン』からインクリングの詳細が語られました。
相手を「塗る」ことで与えるダメージが増加したり、地面を塗ることで潜行やインクの補給などが出来るようです。

そしてこのダイレクトで二人の新キャラが発表されました。

『マリオ』シリーズからデイジー姫が参戦。
ピーチのコンパチキャラなのですが、本作からこのコンパチキャラは「ダッシュキャラクター」との呼称が付くそうです。
由来は本作のPVでの参戦キャラナンバーへ正式にカウントせず、元キャラのナンバーにダッシュを付けていたことから。

二人目は『メトロイド』シリーズからサムスの宿敵、リドリーが参戦。
まさかのプレイアブル参戦です。アシストフィギュアとかではありません。
ステージギミックとしてのリドリーとは併存できている面白い画が出来そうです。


既存作品からの変更点


・空中回避で移動ができるようになった

・回避を繰り返し出し続けると隙がどんどん大きくなる

・ハシゴに掴まったまま攻撃を出せる

・攻撃が通るアシストフィギュアに限り撃墜できるようになった。得点も入る

・ダメージの表示が小数点以下まで表示されるようになった

・クラウドのリミットゲージが自身のアイコンのそばに常時表示されるように

・ルフレの剣と魔導書の寿命がFE風のゲージで同じく常時表示されるように

・むらびとが取得したアイテムや飛び道具が同じく常時表示されるように

・能力強化系の最後の切り札が撤廃。短い演出の大技に置き換えられた
(ギガクッパ変身、ギガマック変身、ワリオマンへの変身、ピカチュウのボルテッカー、フォックスのランドマスター、ファルコのランドマスター、ソニックのスーパーソニックが置き換えられているのを現時点で確認)

・ジャストガードの判定がボタンを離した時へ変更

・シュルクのモナドアーツ変更がボタン押し選択からリング形式の切り替えへ変更

・Miiファイターの等身が上がり、技も強化。ボイスをカスタムできるように。
また、オンライン対戦での使用も検討中とのこと。

・パルテナはいくつかの技が統合された

・ポケモントレーナーの復帰により、単体としてのファイター、リザードンは廃止

・ポケモントレーナーのポケモンのスタミナ制が廃止され、同じ一匹でも戦い続けられるように

・全ステージ終点化は続投、そして全ステージ戦場化が追加

・リュウは1on1の時限定で方向キーを入れなくても相手の方を向く仕様に

・ロボットは体の側面にホバーの残量ゲージが追加

・ファルコンパンチなどの大技にはヒット時にスロー演出が入るように


アシストフィギュア、モンスターボール

他者枠キャラとしてアシストフィギュアに『ベヨネッタ』のロダン、
そして、ハドソン(現在はKONAMIと合併)からボンバーマンが登場。

『スプラトゥーン』からシオカラーズがアシストフィギュアとして登場。

モンスターボールからは『サン・ムーン』のポケモンが登場。
PVではキテルグマとソルガレオが登場。



本作は『for』をベースにオールスター的作品になっている印象(他の作品で言う「完全版」「DX版」と同じ系譜)ですが、
既存のキャラにもグラフィックに手が入っており、物量的にもとんでもないことになっているのでただの完全版では収まらない作品とも思えます。

作品の立ち位置的にも、作業工数的にも、「新規参戦キャラにはあまり期待はできません」との桜井氏本人の談ですが、
その矢先にリドリーを発表したり、この時点で新規枠が三人もいることを踏まえると、期待できないというほどでもないような気がします。



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・Xenoblade2 エキスパンションパス 大型アップデート詳細

完全新規のシナリオで、今年秋というアナウンスがパス発売時から掲載されていましたが、
今回のダイレクトで2018年9月配信という旨が告知されました。

気になる中身ですが、

本編の500年前、聖杯大戦で沈んだ亡国イーラに纏わる物語のようです。
その名も『Xenoblade2 黄金の国イーラ』。

エキスパンションパスに描かれている国章がイーラのものであること、
本編では掘り下げられなかった「英雄アデル」関連の話から、予想出来ていた人も多かったみたいですね。

この追加コンテンツでは、本編では故人であったラウラがプレイアブルキャラに。
加えて本編では場面限定操作できたシンがプレイアブルキャラになります。

戦闘中、ラウラとシンがドライバーとブレイドのポジションを入れ替わるスイッチを行っていたので、バトルシステムも変わっているようです。

そしてアデルがフードを脱ぎ、顔見せ。白い髪に青と黄色のグラデーションの瞳を持っています。

そして、なんとフィールドが追加
イーラの巨神獣なのかどうかは不明で、そもそも追加されるフィールドが1つだけなのかも不明ですが、
広大なフィールドが追加されるというだけでかなりお得感があります。



※イーラ関連についておさらいと補足(ネタバレあり)

・イーラとは

本編では500年前の聖杯大戦で沈んだ亡国。
この国の生き残りのあるブレイドが秘密結社「イーラ」を後に作り暗躍する。
機械技術を極めた国であり、生態技術を極めた「ユーディキウム」と双璧を成す国家。
街や人のデザインの意匠、イメージや名前は日本がモチーフ。
イーラという名前の由来は7つの大罪のうち「憤怒」。

・シンとラウラ

500年前にシンはイーラでラウラのブレイドとして誕生。
本編で登場したカスミ(ファン・レ・ノルン)も同じく元ラウラのブレイドで、シンと同期。
その後、法王庁(アーケディア)からイーラの生き残りが襲撃された際にラウラが瀕死となり、
ラウラとの別れを拒んだシンはラウラの心臓を食べ、「マンイーター」となる。
その後聖杯大戦で敗れたメツと出会い、
過去や歴史からブレイドの存在意義に疑問を持ち秘密結社イーラを結成。

・アデル

500年前におけるヒカリのドライバー。イーラの人間。聖杯大戦でメツを倒した英雄。
大戦終結後はリベラリタス島嶼群にイヤサキ村を開墾。そしてリベラリタスの大型巨神獣地下に自身が扱いきれなかった「第三の剣」を封印し、試練ともいえるダンジョンを建造。
セイリュウにイヤサキ村の後見を任せ、その後の戦争から身を隠すように姿を消した。

・マンイーター

ブレイドが人間の細胞を取り込むことで人とブレイドの融合体となった姿のこと。
ドライバー無しでも活動ができ、アーツも使うことができる。
この技術の発端は生物学研究の粋を極めた亡国ユーディキウム。
ただしユーディキウムの技術をもってしても未完成で不安定な技術であり、失敗するとブレイド特有の永遠の寿命を失ったり、定期的に治療をしなければ活動できなくなるなどの例も。
ちなみに通常のブレイドと同じように他の生物とエンゲージすることができるほか、人の細胞を取り込んでいるからか通常のブレイドと同調することもできる。


・その他イーラ国の人々、関連人物

・カグツチ:
スペルビアの宝珠。現在ではスペルビア帝国特務執権官メレフのブレイドであるが、500年前ではヒカリの同期。ブレイドであるため本編中ではこのころの記憶はないが、日記には記録が記されている。
この追加コンテンツでも登場するもよう

・サタヒコ:
本編ではイーラメンバーの中ではお調子者のムードメーカー。
500年前では子供の姿で登場。その正体は法王マルベーニのブレイドコア移植実験唯一の生き残りで、「ブレイドイーター」。
同時に、結社であるイーラメンバーの中では唯一の人間。しかし実験の影響でブレイドしての力も持つ。

・カスミ:
ラウラのブレイド。他のブレイドや巨神獣の力を抑制する力を持つ。
本編ではコアを半分奪われ名前も忘れ、「ファン・レ・ノルン」としてマルベーニのブレイドとなっていた。



この追加コンテンツの配信前にも、夏に「強敵とのチャレンジバトルモード」という大型アップデート、
難易度「極」の追加、ブレイドの追加などエキスパンションパスの特典はまだまだあるので、
そのあたりは詳しい情報がきたらまた書こうと思います。

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