tamagoxのブログ

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ロックマンシリーズを語る

2014-06-06 23:11:00 | ゲーム
今回は自分が好きなゲームシリーズのうちのひとつ、
『ロックマン』シリーズについて書きたいと思います。

『ロックマン』、『バイオハザード』、『モンスターハンター』と、
カプコンのゲームには好きなシリーズが多いです。

中でもロックマンはカプコンのゲームの中でも一番初めにハマったゲームです。

今年発売のスマブラ最新作にも初代をはじめ、歴代のロックマンが出演することになったので丁度いい機会なのと、
なんでもいいからロックマンシリーズの新作が出ないかなと期待を込めつつ、
歴代シリーズそれぞれの特徴などを書いていきたいと思います。

ロックマンシリーズは主に、
・横スクロールアクション
・アクションRPG
・3Dアクション
の3つにジャンル分けすることができます。
このうち、アクションRPGのもの以外はすべて時間が繋がっており、同じ世界の物語として展開して行きます。


✩歴代シリーズ

『ロックマン』シリーズ
ロックマン(FC)
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(FC)
ロックマン3 Dr.ワイリー最期!?(FC)
ロックマン4 新たなる野望!!(FC)
ロックマン5 ブルースの罠!?(FC)
ロックマン6 史上最大の戦い!!(FC)
ロックマン7 宿命の対決!(SFC)
ロックマン8 メタルヒーローズ(PS/SS)
ロックマン9 野望の復活!!(Wiiウェア/PSN/XBOXLA)
ロックマン10 宇宙からの脅威!!(Wiiウェア/PSN/XBOXLA)

舞台は近未来、悪の科学者Dr.ワイリー率いる悪のロボット軍団に立ち向かうため、
家庭用ロボットである「ロックマン」は自身の開発者であるライト博士に戦闘用ロボットに改造するよう自ら志願する。
野望を阻止してもあの手この手で世界征服を企むワイリーとの戦いを描く初代シリーズ。
歯ごたえのある難易度、今なお有名な軽快なBGMで人気となり、現在でも新タイトルが作られている。
初期はデフォルメされたポップなドット絵だったが、その後ハードが変わると等身大のドットに変わる。
しかし、9、10では原点回帰し初期のドットに敢えて戻している。
世界観としては、ロボット工学が発展した近未来。人間の生活を助けるために、
それぞれ得意分野を持ったロボットたちが日々働いている。


『ロックマンX』シリーズ
ロックマンX(SFC)
ロックマンX2(SFC)
ロックマンX3(SFC)
ロックマンX4(PS/SS)
ロックマンX5(PS)
ロックマンX6(PS)
ロックマンX7(PS2)
ロックマンX8(PS2)
ロックマンX サイバーミッション(GBC)
ロックマンX2 ソウルイレイザー(GBC)
ロックマンX コマンドミッション(PS2/GC)
イレギュラーハンターX(PSP)

『ロックマン』の物語から100年後の世界が舞台。
人間を模したロボットは「レプリロイド」と呼ばれるようになり、
ライト博士の遺作であり、唯一「悩む」という思考ができるレプリロイド、「エックス」が主人公。
暴走したり、不可解な行動を取るようなレプリロイド、「イレギュラー」を討伐するイレギュラーハンターに所属し、人間たちを護るため、
同じレプリロイドを討つという行動に悩みながらも任務をこなしていく。
ワイリーの遺作であり、強力なスペックを持つレプリロイド、「ゼロ」とも出会い、
戦友となり共に戦う事になる。
初代シリーズからは一変、シリアスさを押し出した内容になっている。
壁蹴り、ダッシュといったアクションも追加され、アクション面でもハードさが増している。

『ロックマンゼロ』シリーズ
ロックマンゼロ(GBA)
ロックマンゼロ2(GBA)
ロックマンゼロ3(GBA)
ロックマンゼロ4(GBA)
ロックマンゼロ コレクション(DS)

『ロックマンX』シリーズから更に100年後の物語。
『X』で登場した「ゼロ」を主人公に据えたストーリーで、『X』から更にハードでシリアスな構成となっている。
舞台は荒廃した未来世界。そこでは人間のために築かれた理想郷、「ネオ・アルカディア」が設立されていた。
しかし、ネオ・アルカディアとその創設者、最高権威者であるエックスに逆らう者はレプリロイドであろうと人間であろうとイレギュラーとして認定され処分される、偽りの理想郷だった。
ネオ・アルカディアから脱走した科学者の少女、シエルとその仲間たち、ネオ・アルカディアに反旗を翻す「レジスタンス」は、
ネオ・アルカディアに追われながらも、かつてのエックスと並ぶ英雄、「ゼロ」を100年の眠りから醒ますことに成功する。
ネオ・アルカディアの歪んだ正義、そしてその裏で糸を引く黒幕。自由を勝ち取るための戦いが始まる。
ハードな世界観に、スタイリッシュなハイスピードアクションが特徴的なシリーズ。
タイトルごとに段階的にストーリーが進んでいくのも特徴。
プレイヤーの裏をかいてくるストーリー、特に3のラストは必見。
ニンテンドーDS「ロックマンゼロ コレクション』はGBAの1~4をひとつのソフトにまとめた移植作。

『ロックマンゼクス』シリーズ
ロックマンゼクス(DS)
ロックマンゼクス アドベント(DS)

『ロックマンゼロ』から数百年後の世界が舞台。
人間には機械の体を与え、レプリロイドには寿命を設定することで、人間とレプリロイドが平等に暮らすことになった平和な世界から事件は始まる。
ライブメタル・モデルVと呼ばれる物体が次々とイレギュラーを生み出し、人々を襲い始める。
運び屋の仕事中にイレギュラーの襲撃にあった主人公は、その時の運び荷の正体であった、ライブメタル・モデルXの適合者となり、「ロックマン・モデルX」に変身する。
後に運び屋時代からの先輩であり、ライブメタル・モデルZの適合者であるジルウェが息絶え、モデルZを形見として受け取り、モデルXとモデルZをダブルロックオンすることで「ロックマン・モデルZX(ゼクス)」へと変身できるようになる。モデルVとの決着をつけるため、主人公はモデルVの適合者へと迫っていく。

・アドベント
『ロックマンゼクス』から4年8ヶ月後の物語。
選んだ主人公によって物語が全く違うものになるのが特徴。
 →グレイ編
謎の研究所でコールドスリープから目覚めたレプリロイドの少年、グレイ。
ロックマンの一人であるパンドラに追われ、自身のことが何もわからないまま研究所を逃げ出しハンターキャンプの人々に救われる。
輸送任務に参加するグレイだが、イレギュラーとパンドラとプロメテ、二人のロックマンに襲われてしまうが、輸送中のコンテナの中身は「ライブメタル・モデルA」であり、
適合者のグレイは変身する。自分の正体を知るための戦いが始まる。

 →アッシュ編
ハンターとして違法ハンターを追跡中の少女、アッシュ。
違法ハンターに盗掘されたあるものを取り返すために違法ハンターの飛空艇にたどり着くが、プロメテと呼ばれるロックマンに襲われてしまう。
ハンターキャンプに救われ、取り返したある物を輸送中に再びロックマンの二人に襲われるが、ライブメタル・モデルAの適合者として変身に成功する。
自身の出生とライブメタルの秘密を暴くための戦いが始まる。

シリーズで初めて主人公を男女から選択できるのが特徴。
『ゼロ』から世界はだいぶ繁栄を取り戻し、誰もが平等に暮らす世界になっている。
ゲームの雰囲気も明るめで、変身する主人公によるヒーローアクション的な側面も持っている。
実は『ゼロ』からだいぶ設定が繋がっており、ライブメタル各種はエックス、ゼロ、『ゼロ』に登場した四天王をモデルに(もしくは形を変えた「本人」)、シエルが作り上げたもので、
ライブメタル・モデルVは『ゼロ4』でゼロが破壊した、ドクター・バイルと一体化した衛星兵器ラグナロクの破片である。
モデルAはある人物が『X』のアクセルをモデルに、ある目的のために作り上げたライブメタルである。

『ロックマンエグゼ』シリーズ
バトルネットワーク ロックマンエグゼ(GBA)
バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(GBA)
バトルネットワーク ロックマンエグゼ3(GBA)
バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 BLACK(GBA)
ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン(GBA)
ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン(GBA)
ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション(GBA)
ロックマンエグゼ5 チームオブブルース(GBA)
ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル(GBA)
ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ(DS)
ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ(GBA)
ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー(GBA)
ロックマンエグゼ バトルチップGP(GBA)
ロックマンエグゼ N1グランプリ(WS)
ロックマンエグゼ WS(WS)
ロックマンエグゼ ファントムオブネットワーク(iアプリ/EZアプリ)
ロックマンエグゼ レジェンドオブネットワーク(iアプリ)
ロックマンエグゼ トランスミッション(GC)
ロックマンエグゼ オペレートシューティングスター(DS)

初代『ロックマン』とパラレルの世界が舞台。
ロボット工学の代わりに電子工学が発展しており、人々は携帯端末「PET」を持ち、
そこにインストールされた擬似人格プログラム「ネットナビ」により生活はより便利なものになっていた。
しかし、コンピュータウィルスやネットナビを犯罪に使う者などネット犯罪も後を絶たない。
秋原町に住む、ウィルスバスティングが得意な少年「光熱斗」はネットナビの「ロックマン」と共に、
ネット犯罪組織、「WWW(ワールドスリー)」の陰謀に立ち向かうことになる。
今までのロックマンとは違い、サイバーワールドを舞台とし、戦闘もエンカウントで独自のフィールドで行い、
さらにバトルチップと呼ばれるものでデッキを組んで戦う、カードゲームのような要素も融合しており、それまでのアクションRPGとは一線を画す作品になっている。
その高い戦略性とコレクション要素から一躍人気タイトルとなり、シリーズが次々と増え、アニメ化もされた。
様々なタイトルとコラボレーションが行われており、4、5、6ではコナミの『ボクらの太陽』シリーズとコラボレーションが行われ、6では『新・ボクらの太陽』と全く異なるゲーム間での通信対戦が可能になるほどのクロスオーバーを見せた。
『オペレートシューティングスター』は『エグゼ』の後継作『流星のロックマン』シリーズ終了後に発売されたタイトルで、内容はエグゼ1のリメイクだが、
作中に『流星のロックマン』の主人公が変身した姿であるロックマンがシナリオの途中で登場、エグゼのスタイルで操作ができ、流星側を操作したままゲームが攻略できるなどコラボが設定レベルで行われている。

『流星のロックマン』シリーズ
流星のロックマン ペガサス(DS)
流星のロックマン レオ(DS)
流星のロックマン ドラゴン(DS)
流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ(DS)
流星のロックマン2 ベルセルク×ダイナソー(DS)
流星のロックマン3 ブラックエース(DS)
流星のロックマン3 レッドジョーカー(DS)

『エグゼ』から200年後の世界が舞台。
人々は有線接続から無線接続の機器を使用するようになっており、用途に合わせてネットナビを使い分け、ウィルスに対してはバトルカードと呼ばれる攻撃データを組み込むことで対処。サイバー時代は新世紀を迎えていた。
宇宙ステーションの事故で父親を失った少年、「星河スバル」は心を閉ざしていた。唯一の楽しみはかつて父が目指した星空を眺めることであった。
ある日星空を眺めていると、何かがまるで流れ星のように飛んできた。その正体はFM星からやってきたという電波生命体、「ウォーロック」だった。
スバルはウォーロックと「電波変換」することで「ロックマン」に変身することができるようになり、
同じくFM星からやってきて悪事を働く電波体と戦うことになる。
戦いや仲間との触れ合いによりスバルの閉ざされた心は開いてゆき、根に持つ強い正義感を露にしていく。
「誰でも持っているもの」で悪を挫いていく『エグゼ』とは異なり、
自分しか持っていない能力で悪に立ち向かうのが特徴。(3では若干変化)
電脳世界も引き続き登場しているが、大半は電波の道、「ウェーブロード」を移動することになる。
現実とは別の世界だった電脳世界とは違い、現実世界と電波世界は直接繋がっており、
現実世界の上空に位置する形でウェーブロードが存在する。
ウェーブロードを通ることで現実の世界では通れない場所をウェーブロードを通って行くことができるようになるなど、二つの世界は密接につながっている。
『3』では若干設定が変わり、人々が「ウィザード」と呼ばれるネットナビのような電波体を持つようになり、
元FM星人の面々もウィザードとして変換されることになる。
そして電波変換も、一般大衆には知られていないが警察組織など政府組織の人間はその存在を知るようになり、電波変換ができる人物はサテライトサーバーにアクセスし承認を受けることで変身できる構造になっている。
新型端末「ハンターVG」はウィルスバスティングに特化した携帯機器であり、公表されていない機能として電波変換できる人物には前述の承認機構と、戦闘時のサポートシステムが搭載されている。
また、人工のウィザードと電波変換する技術も未完成ながら生み出されている。

『ロックマンDASH』シリーズ
ロックマンDASH 鋼の冒険心(PS/64/PSP)
ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産(PS/PSP)
ロックマンDASH3(3DS(開発中止))
ロックマンDASH 5つの島の大冒険!(iアプリ/EZアプリ)

遺跡での冒険がメインの3Dアクションシリーズ。
大陸の大部分が海に沈んだ遥か未来の世界。過去の文明の遺産を発掘し、生活する者たちを「ディグアウター」と呼ばれる。
ある日、ディグアウターのひとり「バレル・キャスケット」は遺跡で一人の赤ん坊を拾う。
バレルは生まれたばかりの孫娘、ロールと共にロックを育てる。
それから14年後、ロックとロールは、ロールの両親に繋がる「大いなる遺産」を求めて世界を旅する。
今までのシリーズでは無かったフリーランニングアクション。
悪役も登場はするものの、主人公の目的はあくまで遺産であり、今までシリーズであった世界征服や世界の危機などといった展開はないため、とてもゆるい感じで進行してゆく。
実は時系列としては『ゼクス』シリーズから数千年後の世界であり、かつて人間とレプリロイドが繁栄していた時代の名残は土の中か海の中。
おだやかな世界なのも、かつて幾多の戦争を経たからこその結果なのかもしれない。





とまあ、これがすべてのロックマンシリーズなわけですが、
どれも根強いファンが多いですが、一番栄華を誇ったのはエグゼかと思います。
一時期国規模の大会が開かれるほどのブームを見せたシリーズですからね。
ホビーやアーケードゲームとも連動要素がありましたし、コラボも積極的に行われるなど、かなりネットワークが広がったロックマンでもありますね。まさに「バトルネットワーク」。

自分はゼロ~ゼクスの世界観が大好きですね。
生き物と機械の境界線が曖昧になっている、かつての繁栄故のカオスさとか、
さらにゼクスで繁栄を取り戻した際のゴチャゴチャ感とか、
どこまでが人工物でどこまでが自然のものなのかわからない部分とか、
古い人工物(放棄された建物など)は、あまりにも長い歴史の中で最早自然物として扱われているところとか。
そういう部分を見ると、かつて活躍した元家庭用戦闘ロボットやイレギュラーハンターの英雄が活躍してた時代の上に成り立っているんだなあ、としみじみ感じます。


話は変わりますが、
DSi用の偽トロを購入したので
YouTubeに『ロックマンゼクス アドベント』のプレイ動画をアップし始めました。
6年くらい前までかなりやりこんでたゲームですが、久しぶりのプレイなのでどうなるかわかりません(笑)
現在、アクションのロックマン最新作で、これから先の新作は作られていません。
新作を望む意味も込めて、今最先端に位置するロックマンを振り返ろうと思い、このタイトルにしました。
個人的にも思い入れのあるタイトルですし。

順次アップしていく予定なので、YouTubeのマイチャンネルをチェックしてくださると嬉しいです。

パート1



続きは私のマイチャンネルからどうぞ

マイチャンネルURL:http://www.youtube.com/user/sabata1124
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