ついにスパロボLをクリアしたので、ちょっと色々まとめを書いていきたいと思います。
今作は前作にあった「パートナーバトルシステム」を前面に押し出した形になっており、
前作で猛威を振るったアタックコンボは大幅に弱体化。シングルユニットは活躍しにくくなっています。
「絆」がテーマの今作にはパートナーバトルシステムはぴったりですね。
また、パートナーバトルの仕組みも変更されています。
わからない方に説明すると、
パートナーユニット(以下PU)は、メインユニットとサブユニットで構成されており、
メインユニットは攻撃の際に最初に仕掛けるユニット。マップ上で移動範囲はメインユニットの移動力が適用されます。
サブユニットはメインユニットの攻撃のあとに援護攻撃をしたりするユニット。
もちろん、作品の枠を超えたPUを組むことも可能。
移動範囲はメインユニットのものが適用されますが、メイン、サブのどちらかが空中を移動できるユニットだった場合、両者とも空中での移動が可能になります。
また、メイン、サブにかかわらずエヴァがいるPUに限り、エヴァが「接続」状態の場合組んでいるユニットの移動範囲まで制限されてしまうので、移動範囲が広いマクロスのユニットとは相性が悪い場合があります。
今作ではPUでメイン、サブどちらかへの集中攻撃ができる上、メイン⇔メイン、サブ⇔サブの個別戦闘も可能。
シングルユニットの場合、隣接している味方ユニットが援護系のスキルを習得している場合、そのユニットから援護を受けることもできます。
今作の各作品の扱い
『マジンカイザー』:原作のストーリーは消化したあとの参戦という位置づけ。話の中では空気になりやすいが、ユニットが強力なのでプレイヤーの印象に残りやすい。
『鋼鉄神ジーグ』:原作のストーリーがある程度進んだところでの登場。ルートによっては最終決戦を見ることができない。
『神魂合体ゴーダンナー!!』:これもある程度原作ストーリーを消化したあたりでの参戦。杏奈が家出しているあたりから始まる。そこから最終決戦まで。
『鉄のラインバレル』:アニメ版(この作品は漫画原作で、今作での参戦はアニメ版)の話の最初から進んでいく。今作ではこの作品に登場する組織や人物が中心となって動いていく。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』:新劇の最初のストーリーから始まりますが、今作での発売時点でエヴァ新劇は「序」と「破」までしか公開されていないため、「破」までのストーリーしか展開されない。マリはユニットとして参加はしませんが、ストーリーにはちょこっと登場。
『新機動戦記ガンダムW EW』:原作ストーリーは消化済みでの参戦。ヒイロ、デュオ、ノイン、ヒルデ以外は様々な機関にスパイとして潜入しており、後々合流してくる。ヒイロはリリーナの行方を追っていて終盤に参戦。デュオとヒルデはエヴァ2号機の適正試験に協力している。
『戦え!!イクサー1』:原作の最初の段階で参戦。イクサー3が来てからはしばらくお休みとなる。ちなみにイクサー1はイクサーロボを召還できるようになるまでは生身ユニット。
『冒険!イクサー3』:原作最初からの参戦。イクサー1、2との合体攻撃もあるよ!原作での設定を活かしてイクサー3がバジュラの気持ちを読み取ったりする。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』:『SEED』は機体のみ参戦なので省略。シリーズに長く参戦している作品なためか、原作ストーリーを少し変えた形で参戦。『DESTINY』参戦作品ではシンとキラのどちらを優遇するかでシン派キラ派でちょっとした揉め事がおこるらしいのですが、今作では「どちらも優遇する」ことでどちらのファンも満足できる仕様にした模様。
『マクロスF』:原作最初の段階で参戦。唯一世界観の違う作品ですが、「フォールドに失敗して別次元の地球に来てしまった」という設定で物語は始まります。中盤しばらくは原作ストーリーの進展がないので空気になりがちですが、最終決戦の演出がすごいので一気に盛り上がりました。(フェイズが切り替わるごとにランカ&シェリルのアニメーションカットイン+フェイズごとにマップBGM変化+どの機体で戦闘しても戦闘BGMに変化しない)
『超電磁ロボ コン・バトラーV』:原作ストーリー終了後の参戦。話には絡むものの、見せ場がない。と思いきや、終盤で武装追加&ボルテスVとの合体攻撃の熱い展開が。
『超電磁マシーン ボルテスV』:原作ストーリー終了後の参戦。時間を超えてきてしまって途方に暮れているところをフロンティア船団に救われ、S.M.Sに加入することになる。こちらも終盤で新武装&合体攻撃追加のイベントがある。
『獣装機攻 ダンクーガノヴァ』:原作序盤の段階で登場。登場自体は早いが、自軍への正式加入は中盤。ムーンWILLとの最終決戦は『イクサー』のビッグゴールドと同時に行われる。今作では「ダンクーガは使徒への対抗手段でもある」という設定になっている。
『ガイキングLOD』:原作途中まで消化したあたり、ダイヤとピュリアが無人島に飛ばされたあたりから始まる。そのため、今作での初戦闘からしばらくは地上製のパーツで不足パーツを補った「カイキンク」で戦うことになる。しかし、カイキンク専用の戦闘アニメーションが用意されており、ガイキングになると二度と見ることができないので必見。
『オリジナル』:本作オリジナルキャラと機体。主人公は前作の反省からか、出番は控えめ。ですが『ラインバレル』の主人公、早瀬浩一や『エヴァ』の主人公、碇シンジとクラスメイトだったりとクロスオーバーでの絡みは多い。機体はスーパー系のラッシュバード。名前の割りに飛べないが、それは終盤での伏線だったり。兄の悠凪・グライフは何度も敵や第三勢力として登場しますが、後に主人公らと合流、主人公機との合体攻撃は必見。
舞台は、擬態獣、邪魔大王国、加藤機関、使徒、ダリウス軍が襲撃してくる上、ナチュラルとコーディネイターが争っており滅亡の危機に陥っているセカンドインパクト後の地球。
後に別次元へフォールドしてきたバジュラにも襲撃され、手を組んだビッグゴールドとムーンWILLにも狙われている。なんともカオスな世界である。
直接登場こそしませんが、これとは別の次元に「もう一つの地球」が存在し、『ラインバレル』の作品で言うところの「高蓋然性世界」、『マクロスF』でいうところの「フロンティア船団が出発した、マクロスシティのある地球」という位置づけで、何度も会話に出てきます。
また、オリジナルの敵勢力も「もう一つの地球」出身であり、資源を手に入れるために主人公らがいる地球に攻めてきます。
まあこんな感じのスパロボLですが、プレイした感想を。
シナリオ面では原作再現もクロスオーバーもうまくまとまっています。
テーマの「絆」を前面に押し出しているので、作品の枠、世界の枠を超えた団結力がとても熱いですね。
本作には五人もの歌姫が登場しており(ランカ、シェリル、ラクス、ミーア、エイーダ)、彼女らの絡みも面白かったですね。
今回の参戦作品の中でも特にお気に入りの『マクロスF』関連の話では常時ニヤニヤしっぱなしでした(´∀`)
ゼントラモールを興味津々で散策するザフトのパイロットたちとか、オズマが「マクロスプラス」の内容をちょこっと話したり。
本作でもミシェルは原作どおり死亡しますが、条件を満たすと生き残ります。
原作でクランが直接スーパーパックを装備して戦う場面がありますが、本作でも生身クランはちゃんと使えます。
ミシェルが死亡した場合に限り、ミシェル機にクラン(幼)を乗せることが可能で、ここでしか見られない戦闘アニメもあり、しかも単純に強いので(「突撃」+MDE弾など)、ミシェルフラグをあえて立てないのもいいかもしれません。
原作終盤で登場した巨大ランカは本作でも敵ユニットとして登場します。しかもドット絵がやたらかわいい。
本作は難易度はちょい高めでした。
特にラスボスはHP300000と本作中では破格のHP。
かなり苦戦して3回ほどゲームオーバーになったのでちょっと攻略のコツを。
余程資金を稼いで機体改造していない限り一機一機近づいていって攻撃するのでは勝ち目が薄いので、1~2ターンで決着をつけたほうがだいぶ楽でした。
コアフォートレスをビーム兵器吸収のラッシュバードで破壊してまわり、他のユニットはすべて戦艦へ搭載。
コアをすべて破壊したら戦艦に「加速」をかけて近づき、搭載していたユニットを次々発進させて攻撃。ただし発進→攻撃の間に必ず移動が含まれるので、移動後に使用できない武装は使えない点に注意。「突撃」か、「再動」「覚醒」で2回目の行動で使うなど工夫を。
雑魚やミサイルは極力無視し、精神コマンド「熱血」「魂」はもちろんのこと、「再動」「覚醒」などもフル活用すればギリギリ1ターンキルできるはずです。私は2ターンキルになってしまいましたが…。
最後に使いやすかったユニットを紹介します。
マジンカイザー
ただ単純に強い。武装も遠~近距離まで豊富。
ラスボスのMAP兵器を食らっても10ダメージでした。(機体改造の度合いで左右されますが)
その上「マジンパワー」も発動するので無類の強さを誇ります。
燃費が少し悪いので補給持ちユニットと組ませるといいかもしれません。
グレートマジンガーとの合体攻撃あり。
エヴァンゲリオン初号機
まず魅力的なのが「A.Tフィールド」の存在。一定以下のダメージはすべて無効化できます。
武装は多くはありませんが、射程が長い「ガトリング砲」、超射程の「陽電子砲」が強い。
接続による移動制限と、切断時は再接続しないと3ターン後に撤退してしまうのがネック。
対使徒ではA.Tフィールドが中和され、使徒のA.Tフィールドに干渉されないで攻撃することが可能です。
初号機は撃墜されると暴走状態に入ります。暴走時のユニットアイコンは珍しい「緑」。(味方ユニットが青、敵ユニットが赤、第三勢力が黄)
暴走時にはアニメーションカットインが入り、制御不能に。2回行動を習得し、敵味方関係なく攻撃をしかけてくるので、離れたほうが無難です。
デスティニーガンダム
高い移動力と、射程が長く移動後使用可能な最強武器「フルウエポンコンビネーション」が強力。
「ヴァリアブルフェイズシフト装甲」と「シールド装備」、「分身」を持つため、とても長生きする。
「ハイパーデュートリオン」も持つためENには困らない。
敵軍の中に切り込んでいくには最適な機体。
VF-25 メサイア
高い機動力で「避ける」機体。1被弾が致命的なタイプの機体ですが、バトロイド形態では「ピンポイントバリア」のおかげで結構生き残ることも。
変形コマンドでファイター形態とバトロイド形態を切り替えられる。ガウォーク形態は一部イベントで登場するだけで変形はできません。
中盤で「反応弾」、終盤で「MDE弾」が追加されるので、ファイターでの戦闘がほとんどになりがち。
終盤でブレラ機、VF-27γルシファーとの合体攻撃が追加されます。合体攻撃のアニメーションは必見。
宇宙では自動的にスーパーパック装備になり、性能が若干アップします。
ラッシュバード
本作のオリジナル機。「ラプラスウォール」でビーム類の攻撃には無類の強さを誇る。
「ラプラスウォール」はビーム兵器の攻撃にのみ発動し、ダメージを軽減する。ダメージを0に抑えることができればENが5回復するというスグレモノ。
実弾兵器に対しても、「シールド装備」があるため非常にタフ。
武装は少ないですが、中盤で高火力の「ディメンションストーム」を習得するため、ボス戦で重宝します。
ただ、ラプラスウォールでは悪すぎる燃費を補いきれないため、補給ユニットは必須。
終盤でストレイバードとの合体攻撃が追加。ついにラッシュバードが空を飛ぶ。
今作は前作にあった「パートナーバトルシステム」を前面に押し出した形になっており、
前作で猛威を振るったアタックコンボは大幅に弱体化。シングルユニットは活躍しにくくなっています。
「絆」がテーマの今作にはパートナーバトルシステムはぴったりですね。
また、パートナーバトルの仕組みも変更されています。
わからない方に説明すると、
パートナーユニット(以下PU)は、メインユニットとサブユニットで構成されており、
メインユニットは攻撃の際に最初に仕掛けるユニット。マップ上で移動範囲はメインユニットの移動力が適用されます。
サブユニットはメインユニットの攻撃のあとに援護攻撃をしたりするユニット。
もちろん、作品の枠を超えたPUを組むことも可能。
移動範囲はメインユニットのものが適用されますが、メイン、サブのどちらかが空中を移動できるユニットだった場合、両者とも空中での移動が可能になります。
また、メイン、サブにかかわらずエヴァがいるPUに限り、エヴァが「接続」状態の場合組んでいるユニットの移動範囲まで制限されてしまうので、移動範囲が広いマクロスのユニットとは相性が悪い場合があります。
今作ではPUでメイン、サブどちらかへの集中攻撃ができる上、メイン⇔メイン、サブ⇔サブの個別戦闘も可能。
シングルユニットの場合、隣接している味方ユニットが援護系のスキルを習得している場合、そのユニットから援護を受けることもできます。
今作の各作品の扱い
『マジンカイザー』:原作のストーリーは消化したあとの参戦という位置づけ。話の中では空気になりやすいが、ユニットが強力なのでプレイヤーの印象に残りやすい。
『鋼鉄神ジーグ』:原作のストーリーがある程度進んだところでの登場。ルートによっては最終決戦を見ることができない。
『神魂合体ゴーダンナー!!』:これもある程度原作ストーリーを消化したあたりでの参戦。杏奈が家出しているあたりから始まる。そこから最終決戦まで。
『鉄のラインバレル』:アニメ版(この作品は漫画原作で、今作での参戦はアニメ版)の話の最初から進んでいく。今作ではこの作品に登場する組織や人物が中心となって動いていく。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』:新劇の最初のストーリーから始まりますが、今作での発売時点でエヴァ新劇は「序」と「破」までしか公開されていないため、「破」までのストーリーしか展開されない。マリはユニットとして参加はしませんが、ストーリーにはちょこっと登場。
『新機動戦記ガンダムW EW』:原作ストーリーは消化済みでの参戦。ヒイロ、デュオ、ノイン、ヒルデ以外は様々な機関にスパイとして潜入しており、後々合流してくる。ヒイロはリリーナの行方を追っていて終盤に参戦。デュオとヒルデはエヴァ2号機の適正試験に協力している。
『戦え!!イクサー1』:原作の最初の段階で参戦。イクサー3が来てからはしばらくお休みとなる。ちなみにイクサー1はイクサーロボを召還できるようになるまでは生身ユニット。
『冒険!イクサー3』:原作最初からの参戦。イクサー1、2との合体攻撃もあるよ!原作での設定を活かしてイクサー3がバジュラの気持ちを読み取ったりする。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』:『SEED』は機体のみ参戦なので省略。シリーズに長く参戦している作品なためか、原作ストーリーを少し変えた形で参戦。『DESTINY』参戦作品ではシンとキラのどちらを優遇するかでシン派キラ派でちょっとした揉め事がおこるらしいのですが、今作では「どちらも優遇する」ことでどちらのファンも満足できる仕様にした模様。
『マクロスF』:原作最初の段階で参戦。唯一世界観の違う作品ですが、「フォールドに失敗して別次元の地球に来てしまった」という設定で物語は始まります。中盤しばらくは原作ストーリーの進展がないので空気になりがちですが、最終決戦の演出がすごいので一気に盛り上がりました。(フェイズが切り替わるごとにランカ&シェリルのアニメーションカットイン+フェイズごとにマップBGM変化+どの機体で戦闘しても戦闘BGMに変化しない)
『超電磁ロボ コン・バトラーV』:原作ストーリー終了後の参戦。話には絡むものの、見せ場がない。と思いきや、終盤で武装追加&ボルテスVとの合体攻撃の熱い展開が。
『超電磁マシーン ボルテスV』:原作ストーリー終了後の参戦。時間を超えてきてしまって途方に暮れているところをフロンティア船団に救われ、S.M.Sに加入することになる。こちらも終盤で新武装&合体攻撃追加のイベントがある。
『獣装機攻 ダンクーガノヴァ』:原作序盤の段階で登場。登場自体は早いが、自軍への正式加入は中盤。ムーンWILLとの最終決戦は『イクサー』のビッグゴールドと同時に行われる。今作では「ダンクーガは使徒への対抗手段でもある」という設定になっている。
『ガイキングLOD』:原作途中まで消化したあたり、ダイヤとピュリアが無人島に飛ばされたあたりから始まる。そのため、今作での初戦闘からしばらくは地上製のパーツで不足パーツを補った「カイキンク」で戦うことになる。しかし、カイキンク専用の戦闘アニメーションが用意されており、ガイキングになると二度と見ることができないので必見。
『オリジナル』:本作オリジナルキャラと機体。主人公は前作の反省からか、出番は控えめ。ですが『ラインバレル』の主人公、早瀬浩一や『エヴァ』の主人公、碇シンジとクラスメイトだったりとクロスオーバーでの絡みは多い。機体はスーパー系のラッシュバード。名前の割りに飛べないが、それは終盤での伏線だったり。兄の悠凪・グライフは何度も敵や第三勢力として登場しますが、後に主人公らと合流、主人公機との合体攻撃は必見。
舞台は、擬態獣、邪魔大王国、加藤機関、使徒、ダリウス軍が襲撃してくる上、ナチュラルとコーディネイターが争っており滅亡の危機に陥っているセカンドインパクト後の地球。
後に別次元へフォールドしてきたバジュラにも襲撃され、手を組んだビッグゴールドとムーンWILLにも狙われている。なんともカオスな世界である。
直接登場こそしませんが、これとは別の次元に「もう一つの地球」が存在し、『ラインバレル』の作品で言うところの「高蓋然性世界」、『マクロスF』でいうところの「フロンティア船団が出発した、マクロスシティのある地球」という位置づけで、何度も会話に出てきます。
また、オリジナルの敵勢力も「もう一つの地球」出身であり、資源を手に入れるために主人公らがいる地球に攻めてきます。
まあこんな感じのスパロボLですが、プレイした感想を。
シナリオ面では原作再現もクロスオーバーもうまくまとまっています。
テーマの「絆」を前面に押し出しているので、作品の枠、世界の枠を超えた団結力がとても熱いですね。
本作には五人もの歌姫が登場しており(ランカ、シェリル、ラクス、ミーア、エイーダ)、彼女らの絡みも面白かったですね。
今回の参戦作品の中でも特にお気に入りの『マクロスF』関連の話では常時ニヤニヤしっぱなしでした(´∀`)
ゼントラモールを興味津々で散策するザフトのパイロットたちとか、オズマが「マクロスプラス」の内容をちょこっと話したり。
本作でもミシェルは原作どおり死亡しますが、条件を満たすと生き残ります。
原作でクランが直接スーパーパックを装備して戦う場面がありますが、本作でも生身クランはちゃんと使えます。
ミシェルが死亡した場合に限り、ミシェル機にクラン(幼)を乗せることが可能で、ここでしか見られない戦闘アニメもあり、しかも単純に強いので(「突撃」+MDE弾など)、ミシェルフラグをあえて立てないのもいいかもしれません。
原作終盤で登場した巨大ランカは本作でも敵ユニットとして登場します。しかもドット絵がやたらかわいい。
本作は難易度はちょい高めでした。
特にラスボスはHP300000と本作中では破格のHP。
かなり苦戦して3回ほどゲームオーバーになったのでちょっと攻略のコツを。
余程資金を稼いで機体改造していない限り一機一機近づいていって攻撃するのでは勝ち目が薄いので、1~2ターンで決着をつけたほうがだいぶ楽でした。
コアフォートレスをビーム兵器吸収のラッシュバードで破壊してまわり、他のユニットはすべて戦艦へ搭載。
コアをすべて破壊したら戦艦に「加速」をかけて近づき、搭載していたユニットを次々発進させて攻撃。ただし発進→攻撃の間に必ず移動が含まれるので、移動後に使用できない武装は使えない点に注意。「突撃」か、「再動」「覚醒」で2回目の行動で使うなど工夫を。
雑魚やミサイルは極力無視し、精神コマンド「熱血」「魂」はもちろんのこと、「再動」「覚醒」などもフル活用すればギリギリ1ターンキルできるはずです。私は2ターンキルになってしまいましたが…。
最後に使いやすかったユニットを紹介します。
マジンカイザー
ただ単純に強い。武装も遠~近距離まで豊富。
ラスボスのMAP兵器を食らっても10ダメージでした。(機体改造の度合いで左右されますが)
その上「マジンパワー」も発動するので無類の強さを誇ります。
燃費が少し悪いので補給持ちユニットと組ませるといいかもしれません。
グレートマジンガーとの合体攻撃あり。
エヴァンゲリオン初号機
まず魅力的なのが「A.Tフィールド」の存在。一定以下のダメージはすべて無効化できます。
武装は多くはありませんが、射程が長い「ガトリング砲」、超射程の「陽電子砲」が強い。
接続による移動制限と、切断時は再接続しないと3ターン後に撤退してしまうのがネック。
対使徒ではA.Tフィールドが中和され、使徒のA.Tフィールドに干渉されないで攻撃することが可能です。
初号機は撃墜されると暴走状態に入ります。暴走時のユニットアイコンは珍しい「緑」。(味方ユニットが青、敵ユニットが赤、第三勢力が黄)
暴走時にはアニメーションカットインが入り、制御不能に。2回行動を習得し、敵味方関係なく攻撃をしかけてくるので、離れたほうが無難です。
デスティニーガンダム
高い移動力と、射程が長く移動後使用可能な最強武器「フルウエポンコンビネーション」が強力。
「ヴァリアブルフェイズシフト装甲」と「シールド装備」、「分身」を持つため、とても長生きする。
「ハイパーデュートリオン」も持つためENには困らない。
敵軍の中に切り込んでいくには最適な機体。
VF-25 メサイア
高い機動力で「避ける」機体。1被弾が致命的なタイプの機体ですが、バトロイド形態では「ピンポイントバリア」のおかげで結構生き残ることも。
変形コマンドでファイター形態とバトロイド形態を切り替えられる。ガウォーク形態は一部イベントで登場するだけで変形はできません。
中盤で「反応弾」、終盤で「MDE弾」が追加されるので、ファイターでの戦闘がほとんどになりがち。
終盤でブレラ機、VF-27γルシファーとの合体攻撃が追加されます。合体攻撃のアニメーションは必見。
宇宙では自動的にスーパーパック装備になり、性能が若干アップします。
ラッシュバード
本作のオリジナル機。「ラプラスウォール」でビーム類の攻撃には無類の強さを誇る。
「ラプラスウォール」はビーム兵器の攻撃にのみ発動し、ダメージを軽減する。ダメージを0に抑えることができればENが5回復するというスグレモノ。
実弾兵器に対しても、「シールド装備」があるため非常にタフ。
武装は少ないですが、中盤で高火力の「ディメンションストーム」を習得するため、ボス戦で重宝します。
ただ、ラプラスウォールでは悪すぎる燃費を補いきれないため、補給ユニットは必須。
終盤でストレイバードとの合体攻撃が追加。ついにラッシュバードが空を飛ぶ。
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