私が中学生だった頃
アメリカの「ランナウェイズ(The Runaways)」という
ガールズバンドが人気だった。
「ランナウェイズ(The Runaways)」←ウィキペディア
そのバンドのボーカル、シェリー・カーリーの自伝を元に
作られた映画。
シェリー・カーリー役は
天才子役というイメージが強い、ダコタ・ファニング。
まあ~ダコタちゃん、大きくなって~
というのが一番の感想。
この映画の感想、一度upしていたんだけど
後日間違えて消してしまって
また同じ文章書けない...と思って
テンション下がっているんですけど。
気を取り直して
簡単に書いていきます。
映画 ■■ランナウェイズ■■
☆☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.34(5点満点)
アメリカの Yahoo Movies の評価
ユーザー: B+ 評論家: B
ランナウェイズの「チェリー・ボム」
ボーカルのシェリー・カーリーが
下着姿で歌っていたのが、すごく衝撃的だった。
YouTube探してみたら、ありましたよ~
今見ても、かなり衝撃的ですね~。
当時、メンバーは20歳過ぎていると思っていたら
結成当時、メンバーの平均年齢は16歳!!!!
本当にティーンエイジャーだったんだ!!!!
なんなんだ~この貫禄は!
そりゃー、ティーンエイジャーが下着姿で歌ったり
こんな卑猥な歌詞の歌歌ったり
品のない動きしていたら
大人は眉をしかめるわ~。
映画の中にも、日本公演の話題があったけど
当時、アメリカ国内よりも
日本で、むしろ人気があったらしい。
すっごく分かるんだけどね。
まあ、ティーンエイジャーとういものは
アメリカでも、日本でも
制約とか、親からの束縛をうるさく感じているものなのですよ。
特に、女の子は!
特に、日本では!
特に、20年以上前は!!!
「そんなことしてははしたない。
女らしくしなさい。
静かに、おしとやかに振る舞いなさい。」
そんなことばかり言われてウンザリしていた。
でもでも
女性の心の中にも
荒々しく、猛々しく、たくましく、過激なものはある。
でも、それを、大人達に抑えつけられ
「おとなしく、おしとやかに」
と言われているのだ。
ランナウェイズは
そんな日本のティーンエイジャー達の代わりに
大人達に「止めなさい」と
忌み嫌われるようなパフォーマンスを
堂々と見せてくれていた。
だからこそ、熱狂していたのだと思う。
自分たちの、内面にある猛々しさを
ランナウェイズに熱狂することで
解放させていたのだと思う。
そして、大人に軽蔑されている「ランナウェイズ」に
熱中することで
大人の価値観に対する、反逆心をアピールしていたのだと思う。
ネタバレ感想
まあ、ネタバレ感想というほどでもないのですが
ランナウェイズの大人気
その栄光の陰に
両親の離婚、父親のアルコール中毒
自分自身のドラッグ中毒
レイ・チャールズの映画も
エディット・ピアフの映画も同じ。
大成功を収めた歌手に
ドラッグは、かならず付いてくる。
なんなんだろうな~これは。
薬の力借りて、テンション上げていかないと
舞台には立てないのかな。
シェリーが手にした、本当に短い栄光は
自分の「ティーンエイジ」という、本当に短い
宝石のように輝く、かけがえのない時代を
犠牲にして
自分から切り取って
それを売っていたように見えた。
本当に、自分自身の人生を売っていたのだ。
そんな、火花がスパークするような
彗星のような輝きがあった。
そして、短い輝きが消えた後の人生は
犠牲にしたものの重みを
ずっと感じているのだと思う。
アメリカの「ランナウェイズ(The Runaways)」という
ガールズバンドが人気だった。
「ランナウェイズ(The Runaways)」←ウィキペディア
そのバンドのボーカル、シェリー・カーリーの自伝を元に
作られた映画。
シェリー・カーリー役は
天才子役というイメージが強い、ダコタ・ファニング。
まあ~ダコタちゃん、大きくなって~
というのが一番の感想。
この映画の感想、一度upしていたんだけど
後日間違えて消してしまって
また同じ文章書けない...と思って
テンション下がっているんですけど。
気を取り直して
簡単に書いていきます。
映画 ■■ランナウェイズ■■
☆☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.34(5点満点)
アメリカの Yahoo Movies の評価
ユーザー: B+ 評論家: B
ランナウェイズの「チェリー・ボム」
ボーカルのシェリー・カーリーが
下着姿で歌っていたのが、すごく衝撃的だった。
YouTube探してみたら、ありましたよ~
今見ても、かなり衝撃的ですね~。
当時、メンバーは20歳過ぎていると思っていたら
結成当時、メンバーの平均年齢は16歳!!!!
本当にティーンエイジャーだったんだ!!!!
なんなんだ~この貫禄は!
そりゃー、ティーンエイジャーが下着姿で歌ったり
こんな卑猥な歌詞の歌歌ったり
品のない動きしていたら
大人は眉をしかめるわ~。
映画の中にも、日本公演の話題があったけど
当時、アメリカ国内よりも
日本で、むしろ人気があったらしい。
すっごく分かるんだけどね。
まあ、ティーンエイジャーとういものは
アメリカでも、日本でも
制約とか、親からの束縛をうるさく感じているものなのですよ。
特に、女の子は!
特に、日本では!
特に、20年以上前は!!!
「そんなことしてははしたない。
女らしくしなさい。
静かに、おしとやかに振る舞いなさい。」
そんなことばかり言われてウンザリしていた。
でもでも
女性の心の中にも
荒々しく、猛々しく、たくましく、過激なものはある。
でも、それを、大人達に抑えつけられ
「おとなしく、おしとやかに」
と言われているのだ。
ランナウェイズは
そんな日本のティーンエイジャー達の代わりに
大人達に「止めなさい」と
忌み嫌われるようなパフォーマンスを
堂々と見せてくれていた。
だからこそ、熱狂していたのだと思う。
自分たちの、内面にある猛々しさを
ランナウェイズに熱狂することで
解放させていたのだと思う。
そして、大人に軽蔑されている「ランナウェイズ」に
熱中することで
大人の価値観に対する、反逆心をアピールしていたのだと思う。
ネタバレ感想
まあ、ネタバレ感想というほどでもないのですが
ランナウェイズの大人気
その栄光の陰に
両親の離婚、父親のアルコール中毒
自分自身のドラッグ中毒
レイ・チャールズの映画も
エディット・ピアフの映画も同じ。
大成功を収めた歌手に
ドラッグは、かならず付いてくる。
なんなんだろうな~これは。
薬の力借りて、テンション上げていかないと
舞台には立てないのかな。
シェリーが手にした、本当に短い栄光は
自分の「ティーンエイジ」という、本当に短い
宝石のように輝く、かけがえのない時代を
犠牲にして
自分から切り取って
それを売っていたように見えた。
本当に、自分自身の人生を売っていたのだ。
そんな、火花がスパークするような
彗星のような輝きがあった。
そして、短い輝きが消えた後の人生は
犠牲にしたものの重みを
ずっと感じているのだと思う。