ひとりついった

ただひたすら、ひとりごと、つぶやき続けます!

映画 ■■くまのプーさん■■

2011年09月27日 | 映画
どーなんだろう!?
子ども向けかな?と思っていたけど
いやいやいやいやいやいやいや!
なかなか楽しめた!!!



映画 ■■くまのプーさん■■


☆☆

日本の Yahoo ムービーの評価 3.45(5点満点)

アメリカの Yahoo Movies の評価 
ユーザー: A  評論家: B



最近は3Dアニメばかりだから
本当に懐かしい、素朴な味わいがありました。

でも、これ、字幕版で見るんだったな!
オリジナルではきっとこう言っているんだろうな
と、想像しながら見ましたが
やっぱり言葉遊びとか
言葉の音の響きなんかは、オリジナルの魅力は
吹き替え版では味わえない。



私の席の近くに
箸が転んだだけでも可笑しいという
笑い上戸の子どもがいて
もう、大笑いし通しだったのです。

ホント子どもって
コケたり、ぶつかったり
落ちてきた物が頭に当たって倒れたり
そういうのが大好きね。

それだけでこれだけ大笑い出来て
映画をとことん楽しめるというのは
いやいや、良いことだ!
私も見習わなくては!



挿絵が動き出すような表現があちこちにあって
キャラクター達が
自分たちの周りに書かれている文字と
絡むのがよかった。

「なんだろう?これ」
ってカンジで、文字が並んでいるのを
見つめているの
可愛かった。

何か引っかけてみたり
文字を拾って積み上げてハシゴを作ってみたり

行間を匍匐前進したり



あの、100エーカーの森は
物語の本の中に存在するのね。



ディズニーのアニメって
どぎつくて、派手であまり好きじゃないんだけど
このアニメのキャラクター達はみんな
パステルカラーで
非常に落ち着いていて、柔らかい雰囲気で
それが本当によかった。
物語の世界によく合っていた。



それから、意外な収穫物に出会いましたね!
それは、キャラクターの1人
ロバのイーヨー!

知らなかった!
イーヨーって、あんなに悲観的なキャラだったんだ!

「楽しいことはいつか終わっちゃう」
「いいんだよ、どうせ僕は」
「みんな僕のせいなんだ...」
って、地面ばかり見ている。

いつも「いいよ、いいよ、僕はどうせ...」
って言っているからイーヨーなのかな!?
と、思うくらい
イーヨーという名前には、日本語スピーカーは笑ってしまう。
でも、それは単なる偶然。

英語では Eeyore とスペルするらしい。
ロバの鳴き声は
英語だと "Hee-haw.(ヒーホー)" だから
なんとなく、鳴き声から来ているような気もします。



もう、自分自身を見ているようでした!

「雨が降るのも
冬が寒いのも
地球が丸いのも
みんなみんな自分のせい。
みんなみんな私が悪いの。」

そんな風にしか思えなくて
毎日毎日、自分を責めていた時期もあったなあ。
そう思うと、今は随分楽天的に
お気楽に、テキトーに生きていけるようになったもんだ。



とにかく!
「くまのプーさん」のイーヨーは
「ムーミン」の中のミイに匹敵するくらい
私にとって、心惹かれる
愛すべきキャラクターなのだと分かりました!



ディズニーキャラクターって、好きじゃないんだけど
ちょっと、イーヨー・グッズ
探してみようかな~とも思った。



いつも思うんだけど
ディズニーアニメのキャラは
「こんな人いるよね」と思うくらい
いつも、生命観が溢れているというか
リアリティがあるというか...

そこがディズニーアニメの魅力なんだな
と、思いました。

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