特定非営利活動法人たんぽぽとりで

考えたい、原発のこと、エネルギーのこと、いのちのこと。

「サウンドデモ裁判勝訴のはなし」を聞く会

2016-02-07 20:36:16 | 原発
「サウンドデモ裁判」をご存知ですか?
2011年の5月、原発反対を訴える大規模なデモが福岡でありました。
私が初めて参加したデモは、これまでのデモのイメージを一新するものでした。
天神を音楽とともに歩く、街を歩く人たちに訴える。
主催者のみなさんはとてもカラフルで女装あり、インディアンあり、こども連れもの家族もたくさんいました。
しかし終了後、実はデモが出発する直前に警察との間でトラブルが発生していたことを知りました。
そして、そのことで主催者のみなさんが警察を相手取り、裁判を起こしたのです。
初公判の時から行ける時には傍聴を続けてきました。
こども達を連れて行ったことも2回あります。
「表現の自由」が確保されることの重さを改めて感じ、今はわからなくても、あの時傍聴した裁判の意味を後で振り返って欲しいと思ったからです。
裁判は勝訴しました。
予想に反しての勝訴。
そこに至るストーリーをサウンドデモの主催者であり、裁判の原告でもある、いのうえしんぢさんにお話しいただきます。

今、表現の自由や基本的人権が危ぶまれています。
お話をきいて、守らなければいけないものについて皆さんとお話しできれば幸いです。

日時:2016年2月12日19時から21時
場所:にじいろ未来カフェ
福岡市西区愛宕2-10-2-1F
080-3977-1554(えとう)
参加費:

いのうえじんぢプロフィール
フリーランスのイラストレーター。
1997年個展開催。2006年、2007年、2008年「国際協力フェスタ 地球市民どんたく」のデザインコンペ受賞。
2007年ユニオンyes!グラフィックデザイン・コンテスト優秀賞。
2010年大野城市公認キャラクター「大野ジョー」作成。
挿絵本に「いじめの直し方」(朝日新聞社出版)、「生存ハンドブック」(大月書店)など)。
2001年、911同時多発テロを受けたアメリカによるアフガン攻撃に反対する社会運動に初めて参加。NPO法人「たんぽぽとりで」理事。