初めてkindleで買ってみた。
スマホで読んだり、iPadで読んだり。
最近は図書館で借りることが多かったから「早よ読んで返しに行かな~」と慌ただしかったけど、久しぶりにゆっくり読めたわ。
初めてkindleで買ってみた。
スマホで読んだり、iPadで読んだり。
最近は図書館で借りることが多かったから「早よ読んで返しに行かな~」と慌ただしかったけど、久しぶりにゆっくり読めたわ。
娘には「フン!知ってることばっかりやし」って鼻で笑われたけど(そやねん!娘のピアノにはいくらお金かけたと思ってんねん?!)、私にしてみれば「おお~!!」ってことばっかりやったわ。
文字と絵だけじゃなく、QRコードが付いているのですぐに動画も見られる。画期的だわ。
この本でピアノが上達するかって言ったら、それはまた別もんw
久しぶりに本を買った。
で、一気読み。この人の本は、少しずつ読み進めるというのができないわ。数人の話が、現在や過去を行ったり来たりするので頭の中を整理するのも大変よ。間が空くと忘れてしまう。
一気に読んでしまった。
舞台が知っている場所だったので「あ、これ、モデルは与謝の海病院やん」「伊根の舟屋やな」「宮津駅からオレンジ色のバス、丹海バスやん」「風力発電ってあったような気がする」ってな感じで、ホンマに一気。
頭の中に地図を描きながら読んでいたけど、最後にこんなイラストのページもあった。
職場に文庫本を持ってきた人がいて、「面白いですよ、読みますか?」と言われた。
う~ん、一条ゆかりは好きだったけど私は「砂の城」世代だわ。丁寧にお断り。
ちょっとしたジェネレーションギャップになぜか凹んだ。
婿殿の書棚から。
娘が新幹線の中で読むのに持って出て、ずっとうちに置きっぱなしなので読むことにした。休憩中は一人で静かに過ごしたいから、話しかけないでオーラを出す小道具にもなる。
毎回、書いているけど、30代のサラリーマンが選ぶ本は、読んでいてもあまり面白いと思わないんだわ。お昼休みと午後休に少しずつ読んで、結構、日にちがかかった。
最後の最後に、主人公が滋賀県の出身だったことがわかり過去が明かされるところだけが面白かったかな。
前半と後半で、まるで別人のような主人公。そこまで変われるもんかなぁと思ったわ。
最後には元さや。
なーんだ。
変にストレスたまるわ。
ちょうどこれを読み終わったときに、伊勢谷友介逮捕のニュースが速報で流れてきた。
映画やドラマの制作現場の話だから、もしかして撮ったものがお蔵入り?なんてっことになったら・・・ってタイムリー過ぎるわ。
若い子の話。何で読もうと思ったのか忘れたけど。
読みながら、ありえへんわ~、ありえへんわ~、の繰り返し。
巨大な宗教団体の幹部が、喧嘩ばかりしている高校(その団体が経営している学校とはいえ)しか出ていない若い子たちばっかりってありえへんわ~。
離れて住む養父の面倒を見ながら、肺癌の夫を見送る。養父も見送ると、自分にも肺癌の疑いが・・・という話。
私も会社の健康診断のマンモグラフィーで再検査になり、エコーを撮ったら「もじゃもじゃしたもんが写ってる」と言われ、その場でMRIの予約を入れられて撮りに行ったことがある。「母が乳癌で・・・」と言ったら(全摘で今はピンピンしてるけど)、エコーのドクターの目の色が変わった気もした。
で、MRIの結果は・・・
「内出血?」とクエスチョンマーク付きだった。
今は笑い話だけど、あの頃の気分はすっかり癌患者だったわ。